ニューヨーク(CNN) CNNの元司会者、ドン・レモン氏は13日、米起業家イーロン・マスク氏との提携が崩壊したことを明らかにした。先週、自身が立ち上げた独立系ネット番組でマスク氏のインタビューを実施した数時間後、関係解消に至ったという。 レモン氏は声明で、マスク氏から本人のソーシャルメディア、X(旧ツイッター)の動画番組への参加を公に打診されていたと説明。マスク氏は「全面協力」を約束し、「多様な声と直接提携することに関心を示していた」という。 13日にCNNのインタビューに応じたレモン氏は、マスク氏とのやり取りについて語り、90分のインタビューから抜粋した動画を共有した。この中でレモン氏はマスク氏に様々な質問を投げかけている。 具体的にはマスク氏による昨年のプラットフォームの買収以降、X上で急増したヘイトスピーチ(憎悪表現)について追及。本人並びに企業として、憎悪に満ちた内容の抑制に責任が