外国人材の受け入れ拡大に向けて導入された「特定技能」や技能実習の制度の在り方を検討するため、古川法務大臣は閣議のあとの記者会見で、10日、勉強会の初会合を開催することを明らかにしました。 この中で古川法務大臣は、「特定技能」や技能実習の制度の在り方を検討するため勉強会を開催し、10日の初会合では政策研究大学院大学の田中明彦学長から意見を聞くことを明らかにしました。 そのうえで古川大臣は、「虚心たん懐に幅広くご意見を伺い、率直に意見交換したうえで、生かすべきところ、改めるべきところをしっかりと見極めながら、両制度の在り方について大局的な観点から総合的に検討を行っていきたい」と述べました。