元バルセロナDFジェラール・ピケ氏は、現代社会においてサッカーが娯楽として通用しないとの見解を示している。 現役時代から経営者としてもその手腕を発揮し、最近では前後半20分の7人制サッカーイベント、キングスリーグで大きな成功をつかんでいるピケ氏。イギリス『ザ・タイムズ』とのインタビューに応じた同氏は、キングスリーグ誕生のきっかけとして、サッカーの“コンテンツ”としての弱さを挙げた。 ピケ氏によれば、サッカーは自分の子供たちなどの世代にとっては、そこまでの魅力を感じないスポーツであるという。 「僕たちがキングスリーグをスタートさせた理由の一つを話そうか。サッカーを観戦していた自分の子供たちは、10分もすればモバイルやタブレットを使って違うものを見始めてしまうんだ。サッカーは今、Netflix、Amazon、YouTube、TikTokと競い合っている。でも一人ひとりがそういったものを見られる