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ローマ字に関するlotus3000のブックマーク (4)

  • アメリカ史で注意すべきこと(人名の異綴りについて):東欧人と日本人など、本来ローマ字を使わない移民(例:「ワタナベ」の綴りは少なくとも22種ある) - Comments by Dr Marks

    昨夜は、たまたま入手したハーヴァード大学燕京研究所の出版物の著者の一人である日系人について調べていたが、恐ろしいことにネットだけで遺族の住所や電話番号までわかってしまった。人は一応ハーヴァードやエールで教育を受けておりワシントンDCの American University の教授ではあったが(1912年生−1978年没)、著書は、その共著であるものと、単著は学位論文しかない。研究者というよりは、単なる大学教授であるから、普通にはヒットしないのだが、アメリカの国勢調査は70年経つと公開されるので誰でもアクセスできたのだ。(そこから情報を繋いだ。) そのとき思い出したことを書く。東欧から来た人たちは、19世紀から第二次世界大戦後も、多くが自分の名前のローマ字表記で悩み、面倒なので、西欧の該当する名前とか、西欧風の名前に変えてしまった者も多い。前者はヴァッセルマンがウォーターマンなどで、後者

    アメリカ史で注意すべきこと(人名の異綴りについて):東欧人と日本人など、本来ローマ字を使わない移民(例:「ワタナベ」の綴りは少なくとも22種ある) - Comments by Dr Marks
  • 中根式速記法講解

    中根式速記法講解 中根正親著「中根式速記法講解」京都速記学校(大正5年2月発行)より ※(現代表記に直している) 速記学とはいかなるものか 社会の制度が進歩するにつれて、速記学のごときも近代に至り長足の発達をなしてきた。 言語と文字は我々の生存上、欠くことのできないものであるが、その文字に関して世界各国とも競うて簡捷なものを求めている。 日でも近来ローマ字採用論が盛んになってきたが、そのローマ字を使いならしてきた英国などで盛んに速記文字採用論が起こっているからおもしろいと思う。もう、かの地では実社会通用の文字となって、聖書、小説、その他あらゆる書籍が速記文字で出版せられ、特に実用上実業界では普通文字を駆使してしまっている。日にいる外人実業家に尋ねてみたら一番よくわかるだろう。彼らは「速記とタイプライターとを知らねば実業家になれない。実業界に入れない」と切言するのである。 這麼(しゃま

  • 田中館愛橘・タイプライタ・日本文化 山 田 尚 勇 Tanakadate-Aikitu, Taipuraita, Nippon Bunka (Yamada Hisao) 

    田中館愛橘・タイプライタ・日文化 山 田 尚 勇 東京帝国大学教授田中館愛橘(あいきつ)博士(1856-1952)は物理学者であると同時に、政府の政策にも深く関わって貴族院議員も務め、日の国語国字問題にも深い関心を持ち、日語のローマ字表記の推進に力を注いだ熱心な運動家でもあった。特にこの最後のローマ字運動は、国語の平易化と文書作成の高能率化が大衆の政治への参加や経済の発展などに重要な働きをすると信じてのことであった。したがって博士は、日文のためのタイプライタの普及と活用にも大きな関心を持っていた。 そもそも文章作成用のタイプライタというものは、1874(明治7)年にアメリカでレミントン(Remington)社による工業生産が始まると、アメリカにおいても始めはゆっくりと、そしてその利便性が認識されてからは、急速に普及し、ビジネスの在り方や勤労者の生活を変えていったのである。 一方日

  • 『ローマ字文の研究』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    田丸卓郎 (1920年11月15日刊行,ローマ字教育会,東京,216+128+6 pp.) 年の初めの「ローマ字」 —— 快晴で北風が冷たく感じる元日の午後,〈イーアスつくば〉に出かける.元日だけは店も閉まって静かな世の中というのはもう昔語りなのだろうか.近年は一月一日から営業を始めている店が少なくない.〈イーアスつくば〉も年の初めから買い物客でごった返していた.一階フロアの一角に期間限定で店開きしていた〈古れんが堂書店〉で新年早々の物色.歴史ものを中心に美術・芸術・芸能関係の古書の品揃えをしていた.その中で平台から一冊ピックアップしたのが書.たった500円.日における「ローマ字推進運動」の中心人物の手になる.「訓令式ローマ字記法」のもとになる「日式ローマ字記法」を体系づけた書物だという. 日常生活では「ヘボン式ローマ字記法」が普及しているが,正書法(orthography)とし

    『ローマ字文の研究』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
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