血液クレンジングについては、その後、いろいろな立場のお医者様に話を聞く機会があり、 病気を「治療」できる標準医療ではないけれど、 「予防」医療の観点では部分的効果が認められ、「ニセ医療」ではないと断言する方にも複数お会いしました。
誰だ?「新型コロナにはアルコールは効かない」って言ったのは!?曲解して無闇矢鱈にリツイートするからこうなるんだよ。色々問い合わせが来ている。大変申し訳ないが、身内が入院して色々忙しいので対応できない。それから、逆性石鹸を使った後は… https://t.co/s9InOK85eJ
ニセ医学に騙された❗って怒る人がいても金銭的損失も無さそうだから、許す(笑)。 しかし、先日2019年12月22日に放映された人気番組(私も時々観ます)「モヤモヤさまぁ~ず2 日本橋周辺~粋だね!老舗だらけの足汁SP~」はちょっとねえ⋯。 水素水を使った足湯デトックス、トンデモニセ医学の二乗じゃん❗と判断して良さそうです。 足湯に浸かってリラックス、全く問題ないです。その足湯の湯が水素水、まあこれも水素の性質を知っている人にとっては笑っちゃうレベルで、目くじら立てるのも大人げない。 私は水素水をつかった足湯デトックスの効果効能というか、理論説明が疑似科学でありニセ医学である点が気になって仕方がないのです。 メーカー?さんも堂々と言ってますけど、ただの水の色を変える機器ですね。 フットバスによるデトックスに関しては以前に「便秘は美容の大敵⁉毒素を出してデトックスのウソとホント」という記事を書
拡散や宣伝に協力すれば加害者 トンデモ医療にだまされないためにできること怪しい医療情報が人々を翻弄し、心身の健康を害することのないようにTwitterなどで啓発活動を続けている医師、峰宗太郎さんに「血液クレンジング」について医学文献を検証していただき、だまされないためのコツもお聞きしました。詳細バージョンです。 「免疫力を高める」などとして、アンチエイジングや疲労回復などのほか、がんやHIV、心筋梗塞など適切な治療を受けなければ危険な病気にも効果があるとうたわれている。 免疫学やウイルス学が専門の医師、峰宗太郎氏に医学文献などを検証してもらった。こうしたニセ医学にだまされないコツも伺った。 「血液クレンジング療法」「オゾン」とは?ーー「血液クレンジング」というオゾンを血液に入れるという療法は医学的に見て、効果があるものなのでしょうか? まず、「血液クレンジング」を把握している限りでまとめる
訂正:2019年10月5日に配信した本記事について、一部誤りがありました。NMRパイプテクターについて記した都内団地住民のブログへの投稿と、雑誌「理科の探訪」のサイトで公開された記事が相次いで削除されたのは、いずれも東京地裁の仮処分決定によるものではないように記述しました。しかし、実際は都内団地住民のブログについては、投稿削除を求める東京地裁の仮処分決定が出ておりました。筆者と編集部の確認が不十分でした。これをふまえ、本文を修正しました(2020年7月7日、「論座」編集部) 「配管寿命が40年延びる」に疑問の声 一部ネット界隈で話題の「#謎水装置」をご存じですか? 「テレビ東京(中略)で報道」「世界で唯⼀(中略)論⽂発表」そして「英国バッキンガム宮殿採⽤」と、高らかに広告でうたわれる装置がそれ。札幌から福岡まで全国6都市の地下鉄などで、鉄道広告が出されています。
「謎水装置」は血中酸化ストレスを減少させると主張されている 「株式会社日本システム企画」が製造販売する、配管内の赤錆を黒錆に変えて赤水を解消する効果があると称する「NMRパイプテクター」という商品がある。福岡市営地下鉄に広告が出ているのを見たことがある。さて、私も寄稿した『RikaTan(理科の探検)』 2019年4月号において、京都女子大学名誉教授(理学博士)である小波秀雄氏によるNMRパイプテクターに対する批判が掲載された。現時点(2019年9月18日)では以下のリンク先で読める。 ■「謎水装置」NMRパイプテクターに翻弄される人々 「物理的には何の意味もないガラクタでしかない」とバッサリだ。私は医学系の人間であるので、赤水解消効果についてではなく、生物学・医学関連の考察を試みたい。すでに医学的な考察は以下にリンクする「五本木クリニック | 院長ブログ」で行われているが、私は違った角度
着用すれば「花粉を分解する」などと宣伝して販売されていたマスクについて、消費者庁は、表示のような効果を示す合理的な根拠は認められないとして、東京や仙台の4つの会社に対し、現在の表示を速やかにやめ、再発を防止することなどを命じる行政処分を行いました。 処分を受けたのは、 ▼東京 新宿区の「DR.C医薬」、 ▼仙台市青葉区の「アイリスオーヤマ」、 ▼東京 豊島区の「大正製薬」、 ▼東京 千代田区の「玉川衛材」の4つの会社です。 消費者庁によりますと、これらの会社は、光を当てるとたんぱく質などを分解するという「光触媒」の物質をマスクの素材に混ぜたうえ、パッケージに、「花粉を水に変える」「光で分解」などと表示して販売していました。 しかし、消費者庁が表示の裏付けとなる資料の提出を会社に求めたところ、そのような効果を示す合理的な根拠は認められなかったということです。 このため消費者庁は、これらの表示
外国人記者はG20会場で飲み物の表示がわからなくて難儀することがあるようです。 仏記者にこれはなんだ、お茶か?水か?と質問を受けました。確かにぱっと見ると表示は日本語ですもん ね。 https://t.co/IBeBWyn70Y
夫婦間のコミュニケーションのすれ違いを「脳の性差」で説明する『妻のトリセツ』(講談社+α新書)がベストセラーになっている。「脳科学本」はこれまでもたびたび話題を呼んでいるが、科学的根拠はどうなのか、何が人々を引きつけるのか。 『トリセツ』の編著者は人工知能研究者の黒川伊保子氏で、累計部数は約35万部に達した。本では「女性脳は、半径3メートル以内を舐(な)めつくすように“感じ”て」「女性脳は、右脳と左脳をつなぐ神経線維の束である脳梁(のうりょう)が男性と比べて約20%太い」など、男性と女性の脳の機能差を示すような具体的なデータを出す。そして「いきなりキレる」「突然10年前のことを蒸し返す」など夫が理解できない妻の行動の原因を脳の性差と結びつけ「夫はこういう対処をすべし」と指南して支持を集める。 一見科学的に見える主張だが、科学者はどう読んだのか。 脳科学や心理学が専門の四本(よつもと)裕子・
インフルエンザをはじめウイルス性感染症の流行する季節になってきましたね。 規則正しい生活をして体調を整えるとともに、体調不良を感じたら外出は控え、十分な休養をとるとともに、感染を拡げないことが重要ですね。 さて、SNS をみていたところ、二酸化塩素で空間除菌をしてウイルス感染を防ぐことをうたう製品をお勧めしている投稿を見かけました。 こういった製品について少し述べておこうと思います。 据え置きまたは首からかける携帯型で、二酸化塩素ガスを逐次、空中に放散させて抗ウイルス効果がえられると標榜する製品は、複数種類が複数社から出ております。 CM も多く、大手ドラッグストアなどでも普通に売られていますが、先の結論から述べますと、これらの製品に風邪を含むウイルス感染症を防ぐといえるだけの明確な根拠はありません。 一方で、これらの製品の誤飲による重大な事故、接触によるやけど、刺激による諸症状などが報告
中には乳腺炎に効くという触れ込みで、女性が胸にキャベツを貼ったものも出てきます。「がんの毒素を出す」とがん患者に勧める人までいるそうです。 これは一体どういうことなのでしょうか? 陰性・陽性? アルカリ性・酸性? めちゃくちゃな説明回ってきたサイトには、冒頭からおかしな話が並んでいます。 「キャベツの陰性(アルカリ性)が熱の陽性(酸化している血液)を中和し、熱がグングンと下がるのです。」 (It Mama「もう試した? 熱冷ましの新常識『キャベツ枕』の驚くべき効果」より) という文言もありますが、陰性・陽性とアルカリ性・酸性は同じものではありません。ママサイトのIt Mamaはこの記事について、現在は削除した上でお詫びも掲載しています。 アルカリ性・酸性は、水溶液の性質を表すもので単位はpH。義務教育で習いますね。 pHは水素イオンの量によって変わる値で0〜14まであり、pH測定器やリトマ
近年は日本でも疾病予防の概念が広く認識されるようになりました。しかし、超高齢社会や過剰受診の影響もあり、医療費と生活習慣病の患者数は右肩上がりのままです。また、「病院に行けば何とかなる」「調子が悪いから薬を出してもらおう」等、引き続き国民の病院や薬への依存心が強いのが現状で、医療依存脱却の為の意識改革が必要とされています。 一方、予防医学及び補完代替医療の先進国であるアメリカでは、「自分の身は自分で守る」という自立心を幼少期から培う文化的背景もあり、病気になる前に自身で学び、生活習慣改善を図る国民が多く見られます。 日本は長寿を誇りますが、健康寿命との差は十年前後も開いており、QOL低下や介護者負担等の影響も懸念されます。予防医学・代替医療が普及し、国民の健康寿命が伸びれば、QOLの向上や医療費の軽減はもちろん、社会的生産性の向上や現役世代の負担軽減にも繋がります。 当協会では、健康なまま
手づくりいかだレース大会で、EM菌団子を半田運河に投入しました。 — 場所: 半田運河 https://t.co/Qbo86tCMM5
言迷水💦「理科の探検」2021年12月7日発売中 @genmeisui 私の立場。 ・自宅マンションが謎水装置を拒否すれば活動終了 ・この業者が他で商売をする事には関知しない (神社のお守りを買う人に「効果がない!」と言って回るようなことはしない。信じることでシアワセになるのは個人の自由なので) 2018-04-09 19:05:31 言迷水💦「理科の探検」2021年12月7日発売中 @genmeisui ・謎水はあくまでも謎であって、特定の商品名は出さない ・似たような装置は多数販売されており、このツイートでは商品を特定できない ・特定の商品を連想された方には「その商品の事ではない」と言う ・漫画は「疑似科学にハマる人々」を描くのがメイン。特定商品の非難ではない 2018-04-09 19:05:32
ニューヨーク市で遠赤外線サウナを楽しむ女性。遠赤外線サウナには様々な健康効果があるが、汗で毒素を排出できるといううたい文句は科学的に証明されていない。(PHOTOGRAPH BY LAUREL GOLIO, REDUX) 発汗は、今や健康や美容のトレンドになっている。遠赤外線サウナからホットヨガまで、タオルが汗でびっしょりになるアクティビティはリラクゼーション効果があるだけでなく、体の毒素を排出して健康を保つとも言われている。 だが、汗をかいて毒素を排出するという説は、汗をかいて弾丸を搾り出すというのと同じくらいありえない話であることが、最新の研究で明らかになった。科学者たちも長年密かに疑っていたことだが、汗と一緒に毒素も排出されるというのは、都市伝説に過ぎなかった。 人間が汗をかくのは体温を下げるためであって、老廃物や有毒物質を排出するためではない。その役目を負うのは、腎臓と肝臓である。
Georgian College says it is cancelling its controversial advanced diploma program in homeopathy. The announcement came just hours after the college told CBC News it had no plans to change the program, which has been criticized by doctors and scientists from across the country. "In light of the recent response from our local community and beyond and in consideration of our students, Georgian Colleg
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く