SMAPの解散騒動は「テレビでの公開処刑」と言われるほど後味悪く収まった。 芸能スキャンダルに冷たい一般紙もこの騒動は大きく扱った。SMAPに全く関心はないが、なぜこんなに大騒ぎするのか分かるかもしれないと考え、メディアがどう取り上げ、誰がどんなことを言うかウオッチした。 毎日新聞は全国紙で唯一、「SMAP存続宣言」を1月19日の朝刊1面で取り上げた。社会面では居酒屋のテレビで番組を見ていたという東京都江東区の会社員(49)の言葉、「キムタクも他の4人も結局我々サラリーマンと同じ。会社を出て仕事ができる自信がないのだろう」を紹介した。