Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.
先月26日、相模原市の知的障害者施設で入所者が刃物で刺され19人が死亡、27人が重軽傷を負った事件で、入所者9人に対する殺人の疑いで再逮捕された施設の元職員の男が調べに対し、事件を起こした自分に社会が賛同するはずだったという趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 これまでの調べで植松容疑者は、事件の動機として障害者を冒とくするような供述をしているということですが、その後の調べに対し、事件を起こした自分に社会が賛同するはずだったという趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 植松容疑者は事件前のことし2月、施設の担当者から障害者への差別的な発言を撤回するよう注意された際にも「ことし1月から2月ごろにこの考えに気付いた。自分は間違っていない」などと反論していたということです。 捜査当局は、植松容疑者がこうした主張を持つようになった詳しいいきさつ
亡くなられた方々は、なぜ地域社会で生きることができなかったのか?――相模原障害者殺傷事件における社会の責任と課題 渡邉琢 介護コーディネーター 福祉 #障害者福祉#相模原障害者殺傷事件 「勤君は、母親によって殺されたのではない。地域の人々によって、養護学校によって、路線バスの労働者によって、あらゆる分野のマスコミによって、権力によって殺されていったのである。」(横田1979:24) 事件から二週間近くが経過した。事件についてはすでに多くの方々、あるいは団体が、意見や声明を発表している(注1)。報道では、容疑者がなぜ犯行に及んだのか、どんな人物だったのか、あるいはその責任能力はどうなのか、などに関心が高まっているが、ここでは容疑者個人の責任という側面はいったん脇におき、この事件を生む背景となった「社会の責任」、あるいはそこから浮かび上がる「社会の課題」ということを考えてみたい。 (注1)事件
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で起きた殺傷事件で、神奈川県警は犠牲者やけが人の氏名を公表していない。当事者たちの思いは複雑だ。 胸を刺されて入院中の森真吾さん(51)の母の悦子さん(79)=相模原市緑区=は、津久井やまゆり園で16年前に開かれた運動会で笑顔を見せる真吾さんの写真を取り出した。「これ、よく見て下さい。うちの真吾です、かわいいでしょう」 真吾さんは一時意識不明になった。29日も入院中だが、手を握ると握り返すほどに回復してきたという。 園に入って約20年。重い障害があり、言葉を発することが困難だ。これまで、近所の人や親戚にもほとんど伝えずにいた。 それが事件で変わった。 事件当日、園を訪れた際に父の正英さん(82)の姿がテレビに映った。翌27日の朝日新聞の取材では名を伏せるよう求め、匿名で報じられた。報道で気付いた親戚などから、安否を案じる電話が入り始めた。他メディアの
選挙のたびに、日本の「議会制民主主義」には「選択が難しい構造」があると思います。それは、外交・軍事政策の対立軸が、経済・財政政策の対立軸よりも前面に出てしまうという問題です。 特に今回の参院選では、民進、共産、社民、生活の4野党が部分的な選挙協力をしていることで、この問題が「見える形」になっています。ですが、これは今に始まったことではありません。 もちろん、外交・軍事という問題は重要です。ですが、前世紀の状況とは違って、個々の有権者にとって経済・財政政策の重要性は非常に高まっているわけです。 Photo by kevincure (CC BY 2.0) 現在の雇用に満足している人は少ないですし、引退世代は年金の先行きに不安を持ち、子育て世代は眼前の保育や教育費の問題だけでなく自分たちの子どもが大人になった時の日本の産業や財政を心配する、その切迫感は大きなものがあります。 慢性的な「デフレ構
食べるものにも困る極度の貧困が、静かに広がっている。病気や失業など誰にでも起こり得るつまずきが、深い落とし穴へとつながることもある。記者は今春から、貧困家庭に無償で食糧を配るフードバンクかわさき(川崎市多摩区)で、同行取材を続けている。参院選を控えたこの国の貧困の「実相」を、川崎から報告する。 (木原育子) 晴天だった五月五日のこどもの日。助手席に乗り込み、「いい天気ですね」と運転席の柴田修一さん(68)に話しかけると、「いたたまれないよ」と思わぬ答えが返ってきた。柴田さんは川崎市内で建設会社を営む親方。昨年一月から、配達ボランティアをしている。 多くの自治体の生活保護費の受給日は「月初めの平日」。六日に受給する家庭も多く、その前日は「一番ひもじい日」になる。そこに降り注ぐ太陽は子持ちの家族を惨めな気持ちに追い込むという。「今日はいつも以上の笑顔で頼みます」と念を押され、ワンボックスカーが
4月中旬のある日、神奈川県観音崎。心地よい風がそよぐ。米澤敏靖さん(27)は暖かな日差しに目を細めた。 「全員がそうじゃないかもしれない。でも、自分がつらいと思うなら、ほかにも同じ思いをする人がいるのではないか。それならば、自分がおかしいと思うこと、感じたことを、苦しみも含めて伝えたい――」 米澤さんは、2011年6月に横浜地裁で裁判員を務めた。担当したのは、川崎市でアパートの大家ら3人が刺殺された事件だ。ほかの裁判員と裁判官らと悩みながら導き出した判決は死刑。一度は控訴されたが、まもなく取り下げられて確定。昨年12月、その津田寿美年(すみとし)・元死刑囚(当時63)に対する刑が執行された。09年に始まった裁判員制度の対象事件としては初めての死刑執行だった。 「ある意味、第1号になったので、判決を出した裁判員としてそれなりの責任があると思って……」。いつものとつとつとした口調だが、執行後初
SNSに功罪はあれど、「共感をベースにした評判社会」という言葉には何か否定できないものがある。他人の喜びや悲しみといった感情に寄り添うことができ、周囲からどのように思われているか可視化される状態であれば、さぞかし理想的な社会になるはずだ。 しかし、実態はどうだろうか。人々のつながりは誹謗中傷や負の感情を運ぶ時の方が勢いが強く、よりスキャンダラスな方向へと向かっているような印象も受ける。ならば、世の中は「共感をベースにした評判社会」とは違う方向へ進んでいるのだろうか? 本書はこのような疑問に対して、明快に回答する。むしろ、これは共感をベースにしているからこその動きであると説くのだ。驚くのはそのメカニズムを、1942年と1950年に起きた2つの冤罪事件(浜松事件と二俣事件)、そして1759年に出版されたアダム・スミスの『道徳感情論』という2種類の要素から解き明かしていることだ。 なぜ、SNSな
<div class=\"Section videoranking\" id=\"VideosSlide\">\n<div class=\"Title\">\n<h2><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video#ranking-list-wrap\">動画ランキング</a></h2>\n<ul class=\"SubLink\"><li class=\"Fst\"><a href=\"//www.asahi.com/video/?iref=com_rnavi_video\">動画一覧</a></li></ul>\n</div>\n<div class=\"VideosSlide cFix\">\n<div class=\"VideosListOuter\">\n<ul class=\"VideosList cFix\">\n<
ルポ「奴隷化する介護職員」 〜法律の隙間をぬったブラック労働の巣窟を暴く 休憩なしでワンオペ夜勤、超長時間労働… 高齢者の介護を「家族のみが負担するのではなく、社会全体で支えていこう」という趣旨で2000年4月に導入された介護保険福祉制度。それまで社会福祉法人や医療法人によって運営されてきた介護施設は、「2025年問題」(団塊の世代が75歳を超えて後期高齢者となり、日本が未曾有の超高齢化社会を迎える)に向けて民間にも開放された。 しかし、その結果、介護現場で何が起きたか? カネ儲けを追求する企業が参入し、質の劣化、介護職労働のブラック化が蔓延したのである。実体験を綴った渾身のレポート。 * * * 文/中村淳彦 「未経験でも、介護のことを何もわからなくても、うちの研修を受ければ介護施設は運営できます。誰でもできる仕事ですから、不安になることはないですよ」 2008年6月、そう薦められた私は
山本一郎です。酒を飲みながら本を読んだり論文を漁ったりするのも趣味のひとつだったのですが、酒を控えるようになってから論文を読んでも興奮しなくなりました。良いことなのでしょうか。 ところで、日本の介護事情や老人福祉において、日本国内の議論としてよく言われるのは「日本の老人福祉はいけてない」とか「対象となる老人本位のあり方や、協力する家族のケアがうまくできていない」などという内容です。みんな好き放題言ってて素敵ですね。一面では、まったくその通りで、もう少し老人ごとの状況に見合ったあり方を多角的に考えられないものだろうか、という問題意識は強くあります。 本講義では、本来であれば尊厳死と安楽死、または自殺幇助(ほうじょ)は定義上異なるため区別して論ずるべきところですが、欧米の文献によってはこれらがかなり一緒くたになっていることから、まずは誤解を怖れずすべて尊厳死として統一しています。 まず最初に、
熊本地震で被災し、自宅が全壊した女優の井上晴美(41)が18日、これまで情報を発信してきたブログの更新をやめることを明かした。 井上は4月14日に熊本で震度7の地震が発生して以降、連日ブログを更新。16日未明に震度6強の本震が襲ってからは、道路がふさがれ移動手段が徒歩のみであることや、自宅が全壊したこと、食料の確保が困難なことなどを、1日に複数回、投稿していた。 時には感情をストレートに表現している部分もあり、ネット上では否定的な意見もあがっていた。 井上は「ネットで悪くかかれてるとか、一切見てませんが聞こえてました。ただ私が感じてること書いてることが、なぜそんな風になるのかよくわかりません。残念です」と記すと、「これで発信やめます。これ以上の辛さは今はごめんなさい。必死です」とつづり、ブログでの発信をやめるとしている。
平成27年1月 (N=6,011) 1.国や社会との関わりについて Q1〔回答票1〕 「国を愛する」という気持ちについて伺います。あなたは,他の人と比べて,「国を愛する」という気持ちは強い方だと思いますか。それとも,弱い方だと思いますか。この中から1つだけお答えください。
昨日、塩崎厚労大臣から、政府の待機児童緊急対策が発表されました。 政府の有識者会議の委員の立場から、また現場の保育園経営者で2人の子育てしている父親の立場から、僭越ながら細かい解説と評点をさせていただきます。 以下が、今回示された案の中で、重要な点です。 【保育士給与引き上げ額を示さず】 0点今回、最もガッカリな点は保育士給与の引き上げについて言及しなかった点。何度も言及していますが、保育士不足が保育園増設の足を引っ張っているのです。そして保育士不足の元凶は処遇が低いこと。 財源の問題がネックということですが、そんなわけがありません。江田議員も指摘しています(保育所対策「自民案は的外れ」 江田・民進代表代行:朝日新聞http://bit.ly/1SrLDz5)が、公共事業費は7兆円。毎年2~3兆使い残しているわけです。それなのに3000億が出せない、ということはないのです。 今後、「1億総
ネット上でいろんな意見を見ていて、基本的な前提が認識されていないことを感じたので、保育事業者として日々、地域住民の方からのクレームをいただく身としてお答えします。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く