書籍を売っていて思うのが、今ってけっこうオカルトバブルにあるのでは?という事。少し前に創刊された徳間の5次元文庫という凄い名前のオカルト専門のレーベルがあるのだけれども、売り場担当によるとガンガン売れておりこのほどスペースを拡張するらしい。うちの書店の特性なのかもしれないけれど、シルバーバーチやらスピリチュアルやらソフトなモノから大作先生の著書や近現代の大魔術師アレイスター・クロウリーの著書等など幅広く売れていく。大作先生の著書や幸福の科学の本などは事前大量発注があったりなんかして。それとはまた別のベクトルの話で、オカルトにおいても概念&用語の刷新が行われていることがざーっとタイトルを観てみるとわかる。フォトンベルトだのシャンバラだのアセンションだのレプティリアンだの。ぼくが子供の頃に接していたムー大陸だのアトランティスだのUFOだのと言った目だったモノは大体退場している*1みたいだった。