2011年05月26日 Permalink 社会批評 絶対に許せないこと ●前回書いた2つ以外に、もうひとつ震災問題で書けることがありました。 3,被災者個人のこと。現状被災者は「被災者」として1つの存在であるかのようにくくられがちだが、当然個々の存在である。震災直後に「ペット」の存在が問題になったが、被災者はペットを避難所に持ち込むべきではないという合理的判断をされる一方で、被災をした個人はペットという家族を守りたいという感情があるが、そこで被災者というくくりを受け入れることを、世間から要求されてしまう問題。 また、被災者が「被災者というくくり」を過剰に背負ってしまう問題。特に「被害者」が強い日本では、被災者の皮をかぶり続けた方が得なことは多い。それによってむしろ「被災者の個」が覆い被されてしまうことの問題。 ●原発事故を語るジャーナリストの中に、安易に「政府が正確な情報をだせば、市民は