タグ

重要に関するshozzyのブックマーク (178)

  • 専門家を信用できない社会は辛すぎる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)

    Web散策で、座談会記事http://www.glocom.ac.jp/project/chijo/2004_04/2004_04_02.pdfを読みました。エコノフィジックス学者・高安さんの発言(座談会の筋の話題ではないのだけど)が僕の注意を引きました。確率・統計を学校でちゃんと教えていないことに関連して(P.5): たとえば生命保険だったら何歳で死ぬ確率がどのくらいあるかということをきちんと考えると、これぐらいの値段が適正だと出るわけですが、それも確率で勉強しないといけない。それを知らないと言い値で保険を買わなければならなくなり、知らない間に保険金を払いすぎて損をすることになる。…(続いて金融の話題)… それを知らないために、オプションなどのいわゆる金融派生商品を高い値段で買わされることになるのです。 これを受けてGLOCOM所長・公文さんも: 自分の財産は自分で守るべきで、銀行に預

    専門家を信用できない社会は辛すぎる - 檜山正幸のキマイラ飼育記 (はてなBlog)
  • 朝日と毎日は今度は何を煽るのか | こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか

    奈良の妊婦死亡、産科医らに波紋 処置に賛否両論なる記事が日の朝日新聞に載った。書かれていることは、まっとうだと思った。書かれてあることは、だ。たしかに、捜査には不安を持ってる。拮抗してるとは決して思わないけど、賛否両論たしかにある。行政に対する批判も大きい。 でもね、この記事に、書いてないことがありやしないか? 「6時間”放置”」はどうなったんですか?「1時間以上放置」に修正しただけですか?引用符を取り払っちゃって大丈夫なんですか? 私らが不安がってるのは、捜査だけではない。こういう浅慮かつ扇情的に報じられる報道もまた、私は大変に不安である。朝日新聞は、自分たちの記事が医療を追い込んでいるという自覚があるんだろうか。いつまでしらばっくれて、無色無臭の傍観者の振りをしているのだろうか。自分たちの報道が歴史の方向を変えるくらいの力があるという自覚を、なぜ持てないのだろうか。 端的に言って、朝

    朝日と毎日は今度は何を煽るのか | こどものおいしゃさん日記 うしろすがたのしぐれてゆくか
  • わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする

    何をもって「いい親」とするかによるが、センセーショナルなサブタイトルにもかかわらず、著者の言い分はかなり同意できた。 はやりの育児法を鵜呑みにして、子どもとトモダチになろうとする親がいる。そもそも育児書なんか読み漁ってないで、周囲(特に自分の両親)に相談しなさい、と主張する。著者はかなりのご年配であることを念頭に読むといいかも。 最初に強く頷いた箇所はここ↓ 全ての基は夫婦の関係。(理想的には)夫婦が互いに信頼しあい、愛し合っている家庭であることが、子育ての最初の一歩。もちろん事情により片親の場合もあるが、それではダメということではない。「理想的には」を頭につけたのはそのため 「子どもへのまなざし」[参照]で知ったが、子どもを家庭の中心に据えて、両親が子どもに寄りかかっている、いびつな関係がある。 それは、子どものことを一生懸命に考えすぎた母親が陥る罠だそうな。わが身を犠牲にすることが、

    わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる: 「いい親」が子どもをダメにする
  • JST失敗知識データベース > 失敗事例 > コミュニケーション不足による火星探査機の炎上

    1999年9月、火星探査機マーズ・クライメート・オービターは、約6.6億kmを9ヶ月かけて飛行した後、火星の軌道インパクトで炎上した。コロラドのR社のエンジニアはデータをポンド単位で送信していた。しかしデータを受け取ったパサディナのAミッションコントロールでは、常にメートル法を使用していた。発射の際からこの状態であったにもかかわらず、誰も気づかず、最初はわずかな誤差が生じただけだったが、9ヶ月でエラーが蓄積し、失敗に終わった。 1999年9月、火星探査機マーズ・クライメート・オービターは、約6.6億kmを9ヶ月かけて飛行した後、火星の軌道インパクトで炎上した。火星表面から約150キロの高度で接近するはずであったが、60キロ以内に接近してしまった。同機はまた、今年12月初めに火星への着陸が予定されている兄弟分の着陸機『マーズ・ポーラー・ランダー』の通信中継局という役目も負っていた。 マーズ・

    shozzy
    shozzy 2006/10/19
    こういう情報をネット公開してくれる jst.go.jp GJ!
  • その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき

    奈良の事件です。まず亡くなられた患者様に深い哀悼の意を表し、残された御遺族の方に慎んでお悔やみを申し上げます。 事件の詳細はある産婦人科のひとりごとで詳しいかと存じます。ここでの管理人氏の意見が一番正論かと思います。宜しければそちらをまず読まれることをお勧めします。 事件の構図を簡単にまとめます。 分娩中に頭痛を訴え意識消失発作を起こした。 産科医は子癇発作と考えその処置を行なった。 しかし経過が重篤で他院での処置が必要と判断した。 転送先を探すも18軒に断られ、19軒目の国立循環器病センターにようやく運ばれた。 患者は脳出血を併発しており死亡、子供だけは助かった。ここで出てくる子癇発作の教科書的解説を先に入れておきます。妊娠,分娩,産褥期に出現する強直性あるいは間代性痙攣と昏睡を主症状とする特殊型妊娠中毒症である.このうち分娩子癇が最も多い.妊娠中毒症の早期発見・治療により,子癇の発症は

    その日が来たか・・・ - 新小児科医のつぶやき
    shozzy
    shozzy 2006/10/18
    「訴訟が起されればマスコミからのリンチのような社会的制裁が待っています。」
  • ITmedia Biz.ID:第17回 心に刻まれた不快な言葉を上書きする

    ビジネスパーソンが常に向き合わなくてはいけない“ストレス”。ピースマインドのカウンセラーが、毎回関連した話題を分かりやすくお届けする。危険信号を見逃さず、常に心の健康を維持していこう。 なぜかチームでもめ事を起こしてしまうNさん Nさんは仕事のできるITエンジニアです。しかし、人がいうところの「余計なひと言」「攻撃的な言動」で上司とうまくいかず、チームからも浮いた存在になりました。そのうちに仕事も単独でできるものしか任されなくなってしまいました。 「仕事について上司からとやかくいわれなくなったのは良い。でも、自分の性格が現状を招いているのだとしたら、性格を変えることで状況も変えられるのではないだろうか」。そう考えたNさんは、カウンセリングを受けてみることを決めました。 カウンセリングを受け始めたNさんは、あることに気付きました。ずっと前から、チームやグループのメンバーとして仕事をするとき

    ITmedia Biz.ID:第17回 心に刻まれた不快な言葉を上書きする
    shozzy
    shozzy 2006/10/13
    心に留めておこう。そして、自分が不遇だと思ったら思い出そう。/にしても、タイトルと内容がアンマッチ。
  • 「SIerよ! リスクを取れ」と言っても、リスク管理ができてなければ・・・

    少し前の話だが9月20日に、日立情報システムズが9月中間期の業績予測を下方修正した。なんでも連結経常利益が従来予想より15億円下回る32億円となり、増益見通しから一転減益となるという。まあ業績予測の下方修正なんか日常茶飯事だから、投資家でもなければ大した話ではないのだが、「将来を見据えたチャレンジングな案件で躓いた」といった趣旨の説明を見つけ、あれっと思った。 ITサービス会社も今、リスクを取るべき時だ。プロジェクトの失敗を過度に恐れるあまり、ガチガチの管理ばかりをやっていては未来がない。そんな話を以前書いたことがある。だから、チャレンジングな案件に挑戦して失敗するのは、ある程度は仕方がない。だが、経営トップが投資家に頭を下げなければいけない業績予想の下方修正となると、ちょっと穏やかではない。「ほら見たことか」という声も聞こえてきそうである。 で、少し詳しく話を聞いてみた。中堅・中小企業向

    「SIerよ! リスクを取れ」と言っても、リスク管理ができてなければ・・・
  • 知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス - CNET Japan

    アイルランドの市民権も持つサンフランシスコの著名な詩人で、世界中にファンがいるWilliam Talcott氏が、骨髄のがんのため6月に亡くなった。そのときTalcott氏の娘は、同氏の知人の大半にその死を知らせることができなかった。それというのも、Talcott氏のメールアカウントとオンラインのアドレス帳がパスワードでロックされていたからだ。 ビートニク(ビート族)Neal Cassadyの友人だったTalcott氏(69)は、どうやらパスワードも墓の中に持って行ってしまったようだ。 これは、残された遺族にとって厄介な問題であり、最近多くなってきている。生活、アドレス帳、予定表、財務情報の管理をオンラインに移行する人たちが増えている。そうした人たちは、フォルダやデスクトップに生前しまいこんだ情報を2度と復元できなくなる危険を冒している。言い換えれば、セキュリティ上の脅威となるパスワードの

    知らされなかったパスワード--ユーザーの死が封印するアカウントと遺族のアクセス - CNET Japan
    shozzy
    shozzy 2006/10/12
    難しいよなぁ
  • 最近の若者は本当にいたか、とカントは言った、皆が本を書いている - 吹風日記

    何千年も前の遺跡から「最近の若者は……」と書かれた出土品が出てきた、という話をご存じの方は多いと思います。でも、これって当の話なんでしょうか? 今日は、「最近の若者」のルーツを追っかけながら、ネット社会と統一されない自己について考えます。 人の話す言葉のどれが正しいとするかは、なかなかむずかしいことです。それはどこに基準点をおくか、いつの時代、どこの言葉を基準とするかによります。どれが正しいかというところに踏みこむと、保守的な態度の人、新しいことを好む人、いろいろあって、その人の人生や世界に対する考え方が言葉の選択の上に出てきます。今から何千年も昔の楔(くさび)形文字を解読したところ、「このごろの若者の言葉づかいが悪くて困る」とあったそうです。言葉は人間の行為だから、保守的、革新的という相違があるのは当然です。 大野晋『日語練習帳』より 日語ブームの種火となった『日語練習帳』です。

    最近の若者は本当にいたか、とカントは言った、皆が本を書いている - 吹風日記
  • YouTubeがネット社会にもたらした2つの「戦果」 – 音極道茶室(旧アーカイブ)

    YouTubeがGoogleに16億5000万ドルで買収された。 ちらほらと噂が流れていたとは言え、このニュースに驚かなかった人はいないだろう。 初代Napster台頭から始まった、「著作権ビジネスにおける既得権勢力と新興勢力とのせめぎ合い」という視点で見た場合、今回の落とし所は間違いなくハッピーエンドであり、YouTubeは大きな2つの「戦果」をネット社会にもたらしたと思う。 1つ目の「戦果」は、YouTubeが16億5000万ドルという具体的な「存在価値」を歴史に刻んだ事だ。 初代Napsterの消滅以降、著作権ビジネスというフィールドでは「革命」は起こせないという諦めムードが支配していた。Napsterの件が無かったならば、iTMSだってもっとラジカルな戦略をとっていたかもしれない。Napsterの失敗の記憶は、多くの新興ビジネスを萎縮させ、より「安全な道」を選択させてきた。 しかし

    shozzy
    shozzy 2006/10/11
    無許諾アップロード≠違法アップロード これは重要だ
  • 日本(ヒノモト)さんちの家計の事情 : 404 Blog Not Found

    2006年10月05日14:00 カテゴリMoney 日(ヒノモト)さんちの家計の事情 国家を家庭に例えるなら、政府「だけ」を家計の対象にするのは間違ってます。 分裂勘違い君劇場 - もし政府が月収40万円の家庭だったら もし、日政府の財政が、月の手取り40万円の家庭だとしたら、 そのうち、ローンの返済(国債費)が、15万円あります。 なので、可処分所得は、25万円です。 私がこの家の肖像を描くのであれば、こう書きます。 日(ヒノモト)さんちは、合計127人の大家族。大きな家族ですが、一つ屋根の下で暮らしています。 日家の家訓では、家全体に関わる問題は、家族一人一人が勝手に解決するのではなく、家族会議を開いた上で、その結論を元に解決することになっています。そのため、それに関する費用負担も、家族一人一人から一旦「日家族会議」名義の通帳に移し替えてから、そこから支払うことにしています

    日本(ヒノモト)さんちの家計の事情 : 404 Blog Not Found
  • asahi.com:ビール1本、抜けるのに4時間 航空業界は12時間禁酒 - 社会

  • レジデント初期研修用資料 凄いのにそう見えない人

    レジデント初期研修用資料 引っ越し前の旧blogです。新しいアドレスは http://medt00lz.s59.xrea.com/wp/ になります 当に仕事ができる人というのは、一見すると何も仕事をしていない ように見えるのかもしれない。 できるほど透明になる 最近、ベテランの医事課のスタッフが一人、退職された。 「適当にやっておいて下さい」が通用した、数少ない人だった。 何か特別な資格を持っているとか、ものすごく大きなプロジェクトを成功させたとか、 そういう武勇伝みたいなものはなんにも無くて、淡々と医療事務をこなすだけの人。 でもすごい。仕事が快適。 事務仕事というのは複雑怪奇で、医者をやっている側からすればできれば近寄りたくない。 ああしたい、こうしたいという思いが医療者側にあっても、行政側にはその制度が無いとか、 それをやるためにはなにか特別な申請が必要とか。医療事務は、 そのあ

  • Ringo's Weblog: 知識の量が質に変化する瞬間

    プライバシーポリシー | サイトポリシー | 商標 | フィード | サイトマップ Copyright© 2000-2007 Community Engine Inc. All rights reserved.

  • 真髄を語る 経営者がITを理解できない本当の理由

    佐藤正史 氏 JTB情報システム 代表取締役社長 当サイトにおいて、企業情報システムにかかわってきたベテランが引退する、いわゆる「2007年問題」について色々な議論がされております。私は1971年にJTBに入社して以来、ほぼ一貫して情報システムの仕事に従事してきました。私が情報システムに関係してきた期間は、日における約40年の企業情報システムの歴史と概ね重なっております。 2001年から取締役(情報システム担当)として、CIO(最高情報責任者)の仕事をし、現在はJTBの情報システム関連会社の社長を務めています。おそらく、あと数年で2007年問題の一方の主役として、この舞台を去ることになるでしょう。まもなく企業人生を終えようとする一介のシステム屋ではありますが、ぜひとも多くの方に申し上げたいことがあり、この場を借りて思うところを綴ってみます。 私は今、日ITを巡る状況に大変な危機感

  • 岡田斗司夫のプチクリ日記: 「クリエイティブで食う」の4段階

    大学でこないだ、「クリエイティブな仕事には4段階ある」という話をした。 マンガやアニメにかかわる仕事を「お金」という切り口から定義したものだ。 業界の定説ではないし、こういう定義づけをしている人は他にいない。僕だけが言ってる意見なので、内容についての当否はそれぞれが考察すること。 「クリエイティブな仕事」には4つの段階がある。 第1段階は「才能労働者」。工員や職人と同じく、働いた時間分や出来高だけお金をもらう。「才能」を使うけど内実は労働者と同じ。 アニメーターやマンガ家のアシスタント、といえばイメージできるだろうか。無記名ライターなどもこれに含まれる。 作ったものに自分の権利はなく、そのかわり責任もそれなりに軽いし仕事仲間もできやすい。 「才能労働者」が進化すると第2段階の「クリエイター」になる。作った作品の権利(一部または全部)を持つ人。 作品の内容に決定権を持ち、「働いた時間分」では

    岡田斗司夫のプチクリ日記: 「クリエイティブで食う」の4段階
  • OPC Diary: なぜ技術者である私が技術に対するパースペクティブを広く持つ事が大事なのか。

  • 正露丸に関する一考察

    少し前にUIEJのメンバーの間で正露丸のことが話題になっていたのだが、私自身興味があって以前調べたことがあったので、それをまとめて報告。 1.「正露丸」の商標は大幸薬品が所有しているが、他の企業も使用して良いことになっている。しかし、実際には、名前だけでなく、パッケージのデザインまでも似せた類似品がたくさんある。 2.正露丸は、日清戦争において伝染病に悩まされた帝国陸軍が感染症対策のために作った軍人用の薬。元々は「ロシアを征伐する」意味の「征露」から征露丸と書いたが、第二次世界大戦後、この名前は国際政治的に見て好ましくないとの行政指導があり、今の表記に変更された。 3.正露丸が下痢を止めるのは、殺菌によるものではなく、正露丸による腸管の運動と水分分泌を抑制する働きによるものである。不衛生なべ物をべた結果の下痢は、体に不適切なものを排除しようとする体の自然な働きであるが、正露丸はその正常

    shozzy
    shozzy 2006/09/27
    同意→「体調が悪かったら一日でも二日でも体を休めて、体調をしっかりとなおしてから『海王拳』で一気に取り戻す、という働き方の方がトータルでの生産性は上がる」
  • 著作権の二つの顔-人格権と財産権 : 404 Blog Not Found

    2006年09月25日00:00 カテゴリValue 2.0 著作権の二つの顔-人格権と財産権 以下のニュースをきっかけに、著作権に関する話題がまたblogosphereを賑わせている。 livedoor ニュース - [著作権]文芸家協会などが保護期間延長を要望 日文芸家協会など著作権を管理する16団体でつくる「著作権問題を考える創作者団体協議会」(議長・三田誠広日文芸家協会副理事長)は22日、文化庁に対し、著作権の保護期間を著作者の死後50年から70年間への延長を求める要望書を提出した。 煩悩是道場 - 日に於ける著作権の保護期間延長に強く反対致します。ブロゴスフィアには、著作権に対してリベラルな考えであるアルファブロガーの人が沢山おられます。 そういった方達は、今回の問題をどのように捉えていらっしゃるのでしょう。 是非ウエブログ上で著作権の期間延長に対してのご自身の忌憚のない意

    著作権の二つの顔-人格権と財産権 : 404 Blog Not Found
    shozzy
    shozzy 2006/09/26
    「値段を設定するのはあくまで保持者で、使用者はそれを呑むか、使用を諦めるかの二つに一つだ。もう少し「なめらかな」運用は不可能なのだろうか。」
  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図