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IT業界に関するshozzyのブックマーク (279)

  • 「個別案件」ではプログラミングの可能性を生かせない - 設計者の発言

    ソフト開発企業に所属するプログラマが十年一日のように「個別案件」を相手にしているというのは、マイケル・ジャクソンが盛り場あたりで毎晩「流し」で日銭を稼いでいるようなものだ。もったいない。そんなやり方ではマイケルやプログラミングの可能性がもたらすさまざまな効果を享受できない。 仮にあるソフト会社が「ロボットの振る舞いのカスタマイズサービス」を提供しているとしよう。顧客の要望がそれぞれ微妙に違うとすれば、彼らはまず個々の要望を様式化して、その内容をあるソフトウエアに読ませるだろう。そうすればそのソフトウエアが個々の要望にしたがってロボットを動かしてくれるからだ。そんなソフトウエア、すなわち「ハードウエアドライバ」をあらかじめプログラミングしておくのが、その事業で効率的に稼いでゆくための賢いやり方というものだ。 ところが、現在の「基幹業務支援システム開発事業」の分野では、あらかじめドライバをプロ

    「個別案件」ではプログラミングの可能性を生かせない - 設計者の発言
    shozzy
    shozzy 2009/11/21
    数年前から同じ問題意識を持ってる。  んだけど、どこからどう手をつけたものか。じっくり腰を据えてやりたいが。
  • プログラミングを単純労働と捉える3つの理由 - GeekFactory

    int128殿の会社では、 >プログラミングは誰でもできる、頭を使わない作業 と思う方が多くいるのかしら? http://d.hatena.ne.jp/int128/20080414/1208181589 うちに限らず、多くの大企業SIerではプログラミングを単純労働と捉えています。その理由は3つあります。 (1)プログラミングは業務をプログラムに落とし込む単純労働 SIの開発手法(の考え方)は30年前から進化していません。業務をプログラムに落とし込む作業は誰がどうやっても同じようになるという思想に基づいています。現在のように高品質なフレームワークやライブラリが溢れる時代では、いかにそれらを組み合わせて作るかが効率化の鍵になります。組織のトップが進化した設計思想を理解しようとしないのは問題です。 30年前の設計思想であれば、プログラミングは業務をプログラムに落とし込む単純労働です。 (2)

    プログラミングを単純労働と捉える3つの理由 - GeekFactory
  • プロセス改善のインセンティブと値切りの誘惑 - GeekFactory

    人月ビジネスの世界では、単金と工数を掛けた値が原価です。売値から原価を引いた値が利益です。発注者は最小の費用で最大の仕事をさせようとし、受注者は最小の仕事で最大の利益を得ようとします。 発注者は費用を下げようとするので、単金もしくは工数を小さくしようとします。工数を小さくするにはプロセスを改善しなければなりません。これは一朝一夕で効果が出るものではなく、あれこれ試行錯誤が必要になります。時間と研究開発費がかかってしまいます。一方で、単金を下げるには品質を下げるか発注先を変更すればよいだけです。すぐに効果が得られます。 単金を下げるとどうなるでしょうか。一般には品質が下がります。そこで、単金と品質が均衡する点に単金が落ち着きます。しかし、ソフトウェア開発は不確定性の固まりです。工場で物を作っている訳ではないので、どうしても対処できない事象が発生します。偶に起こる非常に高度な事象に対処するため

    プロセス改善のインセンティブと値切りの誘惑 - GeekFactory
    shozzy
    shozzy 2009/10/22
    まさにこんな感じだったなぁ。ただ、わかっていても打破するのがすごく難しい。/アイデアを持っていて実現しようとする人と、投資してくれる人がいればどうにかなるのか?
  • 還暦まで後ひと回り[1]ITエンジニアよ、パッケージを目指せ!

    今回から、新ネタで記事を書かせていただきます。「ぼちぼち還暦なのだから、後の世代に何か言い残しておこう」という趣旨の記事です。「ジジイうるさいぞ!」と言われるのは嫌ですから、決して説教じみた話はいたしません。明るく、楽しく、若きITエンジニアのやる気を喚起するような話をしますので、よろしくお付き合いください。 まだまだ若いと思っていたのに 私は、1961年生まれ、現在48歳です。自分では、まだまだ若いと思っていました。この先も、新しいチャレンジがずっと続くと思っていました。ところが、つい最近「もう若くない」と実感させられたことが立て続けにありました。 私と同い年の編集者と、コンピュータの歴史に関するの企画を話し合っていたときのことです。私が「歴史を調べるのは面倒だなぁ。最新技術のことが書きたいなぁ」と駄々をこねると、編集者は「ボクたちも、ぼちぼち還暦ですから、何か後の世代に言い残すような

    還暦まで後ひと回り[1]ITエンジニアよ、パッケージを目指せ!
    shozzy
    shozzy 2009/09/30
    そう思う。自分もまだやってないけど。
  • IT業界の構造変革に参画しよう

    ---IT業界は、受託開発を前提とした顧客従属型の多重下請け構造から、顧客と共にビジネスの成功を目指す「コラボレーション型ベンダー」と、独自のサービスや商品の開発・提供に特化した「ビルディングブロックベンダー」による水平分業体制へと大きく変わっていく---。 少し前になるが、これは2009年7月に情報サービス産業協会(JISA)がまとめた、今後5年から10年後にかけての業界展望の結論である。「情報サービス産業を巡る市場環境に関する調査」として報告書がまとめられ、概要はJISAのホームページで公開されている。 同報告書は、現状のITサービス産業の構造上の問題点として、受託開発型や労働集約型、多重下請構造、顧客従属型、国内産業依存型といった点を挙げる。このままでは、ITサービス市場の停滞やユーザー企業の利用形態の変化に耐えられず、ますます経営は厳しくなるだけであり、受託開発からサービス提供へ、

    IT業界の構造変革に参画しよう
    shozzy
    shozzy 2009/09/30
    むやみな標準化は余計な工数増大を招く。特にドキュメント作成を求めるものは最悪。/最近は、人間がアウトプットする作業を減らすといいと思ってる。自動出力されたものの選択の様な「削る」作業のほうが速いから。
  • ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    第98回カーネル読書会は、はてなの田中さんによる、はてなでのハードでの性能の引き出し方というお題で思う存分お話をいただいた。 1年半で半導体の集積度が2倍になるというムーアの法則は誰でも聞いたことはあると思うし、IT系の技術者であれば、知っていて当然の「法則」である。問題は知っていることとそれを理解していることというのはまったく別のことである。将棋のコマの動かし方を知っていたとしても名人にはなれない。ムーアの法則を知っていても、それが自分の仕事にどのような意味を持つかということを理解し、実践している人は驚くほど少ない。 田中さんは数少ないムーアの法則を理解し実践している技術者の一人である。 1年半で様々なコストが半分になるとしたら、それを前提にシステムを組むことによって、どのような競争優位性をもたらすのか。それを自社のサービス戦略にどのように組み入れるか、ということをムーアの法則の文脈の上

    ムーアの法則を理解しているということ(第98回カーネル読書会) - 未来のいつか/hyoshiokの日記
    shozzy
    shozzy 2009/09/13
    たしかに。5年償却は長すぎるね。せいぜい3年か。
  • 夢見るSIerと虚構 - GeekFactory

    たまには実情を書いてみる。愚痴大会なので読み飛ばしてくだしあ。 SIer の経営方針としては、「どんなカタチにせよ、生産性を高めるのである」という方向に行くと思います。生産性を高める要因は2つしかなくて、「開発プロセスの改善」と「ソフト生成の自動化」です。要するにワンタッチでポンでシステムが出来ればすげぇじゃんっていう発想。でも、そもそも要件定義が終わると全部終わるので、どうにかして改善されたプロセスを最大限に働かせるアジャイル的プロセスへの移行は不可避だと思う。 http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20090723/1248331426 「開発プロセスの改善」はどこのSIerでも施策に挙げていると思いますが、成果を上げているところはあるのですかねぇ。要件定義と開発はまったく別の仕事だから、両者で改善方法はまったく異なるはず。まずは後者のウォーターフォー

    夢見るSIerと虚構 - GeekFactory
    shozzy
    shozzy 2009/09/13
    だよなぁ
  • 受託開発のメリット・デメリットについて - GoTheDistance

    受託開発では技術・人材が蓄積しない、という反論でしたが、そういう受託開発ではいけない、という点では同じ意見です。問題は、どうしたら受託開発で技術・人材を蓄積していくか、ということであり、そこにこそ経営手腕が問われているのだと思います。 受託開発のメリット:キャピタリストの視点:ITmedia オルタナティブ・ブログ タイトルでメリットと書いておきながら何もメリットについて言及していないので、僕が思う受託開発のメリットを書いてみる。大きく言えばこの2つだと思われる。 受託開発のメリット いっぱぐれがない 深く狭く濃いサービスを提供できる 受託をやる側からしたら、一番のメリットは受注生産だってことだと思います。オーダーメイドで洋服作ってくれっと発注されるようなものですから、作れば必ず売りになりお金が入ります。買い手にとって受託の難しい所は発注したら後に引けないところなんですが、売り手からする

    受託開発のメリット・デメリットについて - GoTheDistance
    shozzy
    shozzy 2009/09/13
    よくまとまってるな。まさにそうだよね。/じゃぁどうしよう…
  • 発注者ビューガイドラインに沿って開発すれば、システムは開発できるって、誰か証明した? - ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

    ウィリアムのいたずらが、街歩き、べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も) 昨日、発注者ビューガイドラインとStrutsのプログラムについて書いたので、一言 業界で、外部仕様について共通化する?ということで、発注者ビューガイドラインというのができた。 ところが、この発注者ビューガイドライン、はじめは、外部仕様についてまとめていたはずなのに、発注者ビューガイドラインの活用と拡張 ~機能要件の合意形成を目指して~において、16ページで、「(2)要件定義工程における活用」っていう話で、 いやいや、要求仕様の機能要件に使えるねということになってきて、 じゃあ、あとは、非機能要件をきめれば・・・ということで 非機能要求グレード検討会が非機能要件を標準化?しようとしているが、 ちょっとまて、これ、もし、 発注者ビューガイドラインと、要件仕様の機能要件との間に不整合や

    発注者ビューガイドラインに沿って開発すれば、システムは開発できるって、誰か証明した? - ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
    shozzy
    shozzy 2009/08/31
    粒度が大きい設計から、自動的に粒度が小さい設計を生み出そうというのは無理な話。何らかの情報を追加しないといけない。それを別のストックから自動補完できるのか、誰かの頭からひねりだすのかは別として。
  • プログラマーズカフェβが四半期でござる - 紅茶屋くいっぱのあれこれ日記

    pgcafeとはなんでございましょう? プログラマーがどこからともなく集まるサロン的なカフェでございます。 毎週木曜日、三鷹の”とあるビル”で開催しています。 ”とあるビル”とは三鷹産業プラザのことでして、時の首相でございました森元総理大臣がITのことを「イット」と発言されました由緒のある建物でございます。 開催時間は平日のお昼3時から6時までという、時間帯にてスポット的にやっております。 プログラマーズカフェは場所の提供から運営まで、みなさまのご厚意により原状有姿にて6/4から提供されております。 何が催されておるかはその回のカフェにいらっしゃいました皆様により都度内容が違ってございます。 詳細はこちらからアクセスできます。 プログラマーズカフェのページは最近はこちらにまとめられてございます。 http://groups.google.co.jp/group/m-pgcafe 最近みなさ

    プログラマーズカフェβが四半期でござる - 紅茶屋くいっぱのあれこれ日記
    shozzy
    shozzy 2009/08/20
    5年前にあったら、確実に行ってただろうなー。三鷹勤務だったし。
  • 「簡単ですよね?」を「挑発」とは受け取らないようにしてます - @katzchang.contexts

    SIに限らず、「技術的な客商売」をやっていると、時として打合せの時に「簡単ですよね」という「挑発」を受けることがある。 「簡単ですよね」という挑発 | おごちゃんの雑文 あるあるw 自分が仕事してる中でよく言われるのが「できますよね?」っていう言葉で、それに対して安易に『できます』と答えるな!っていうのはSE稼業の基中の基中の基。新入社員研修で、名刺交換のお作法の次くらいに叩き込まれるはずです。いわゆる「持ち帰り検討します!」。コレばっかりじゃ、打ち合わせなんて一つも進まないんだけどねー。 で、個人的に便利でよく使ってるのが、「技術的にはできます」。技術的には問題ない。論理的には可能です。でも実装やらなんやらは必要です。時間はかかります。工数はかかります。さて、どうします?どこまでやります?…などと、メニューを提示するわけです。 ただし、これは自分で当に実現可能だと思わないと使っち

    「簡単ですよね?」を「挑発」とは受け取らないようにしてます - @katzchang.contexts
    shozzy
    shozzy 2009/08/12
    社内で相談受けるときも気をつけてる。
  • 最近SIerがだいぶヤバくなっている件 - GoTheDistance

    via IT業界から思ったことを。 Twitterでつぶやいたら結構こんな感じで厳しい状態になっているSIerが増えているようなので、僕なりに現状をまとめてみる。 よくわかるSIer涙目の構図 サブプライム、金融危機でSIerのお得意様の金融・メーカー様が大打撃をらう。 2008年はとりあえず様子見で予算編成は据え置きだったが、今年に入って財布にチャックがかかる。 先行き不透明なので、GW明けぐらいの今期のIT予算が相当カットされた数字になった所が続出。 計画していた新規案件を中止するなどする。運用でなるべくカバーする方向へお客様が動く。 その結果SIerは新規案件がなくなる。案件自体がなくなっていく。予算が無いから当たり前。 大手がプロパーの仕事がなくなってきたのでプロパーで人数減らしてまわし始める。 プライムでい込んでいるお客様の仕事が減ってきたので、外注に仕事が依頼できる余裕がな

    shozzy
    shozzy 2009/08/06
    予想通りの事態になってるようで…
  • 珍しく消毒たんと同意見だ | おごちゃんの雑文

    いつもカチンと来る消毒たん。 何故「多重下請け構造」がなくならないかというと、お前らが営業をサボってるからだよ!! 今回はまるっきり同意。 この業界で「仕事」してる人なら、多分首肯出来ることだろう。会社で安定して仕事を確保し、それを利益につなげる一番重要なものは、営業力だということを。 もちろんそういったのには「身の丈」ってのがあって、受注金額の6割以上のキャッシュフローがないと受けられない。だから、零細企業は… ってのは、まぁもっともな話だ。その辺のフローも何とかしてくれるのが元請けのありがたさで、リスクなんかも引き受けてくれたりして、とっても楽ちん。つまり、 面倒な営業活動をしなくていい 資金繰りを何とかしてくれる いろんなことの防波堤になってくれる ということで、元請け様々だ。こういった面倒を引き受けてくれるんだから、多少のピンハネなんてされて当然。逆に言えば、こういった能力がなかっ

  • 「デスマ」になることを知る必要性 | おごちゃんの雑文

    デスマ寸前のプロジェクトは無事納品出来た。まだいろいろ問題はあるのだけど、「区切りをつける」ことは大事だ。 件のプロジェクトをやっていると、この客は「デスマ体質」を持っていることがわかったので、そうならないように細心の注意… ってあたりは別エントリにて。 件のエントリのコメントに、頭の悪い反応があったので、あらためて反論… じゃなくて注意しておこう。 どんなエントリだったかあまり正確な内容は覚えてないんだが、要するに「デスマであるかどうかわかったところで、末端のプログラマには大した問題じゃない」的な話。まぁデスマであろうとなかろうと、厳しいプロジェクトになってしまえば、末端がキツいことは確かに大差ないから、「末端のプログラマ」の感想としては妥当なところかも知れない。 しかし、これが「末端のプログラマ」ではなくて、SEやPMの感想であるなら、 とっとと業界から足を洗え! と言いたい。そんな奴

    shozzy
    shozzy 2009/08/06
    「デスマ体質の客」について知りたいので別エントリを待ちます。
  • 「日経○○」の言うクラウドがバズワードに過ぎないわけ | おごちゃんの雑文

    日経BPの記者は、「クラウド」はバズワードではない、もうその時代は目の前だと言う。 クラウドはバズワード、ってまだ言いますか? まぁ言いたいことはわからんではないが、ある記事で「結局バズワードにしてるじゃん」と気がついた。 「クラウド」にいろいろさせるということは、組織内でいろいろやっていたことを、組織外に任せるということだ。だから、ステップ的にはまずは「アウトソース」あたりから、徐々にならして行くべきことだろう。そりゃ「クラウドソーシング」と「アウトソーシング」はまるっきり違うっちゃー違うんだけど、「今まで中に抱えていたものを外に出す」という「文化」を持たなきゃ出来ない点では同じことだ。 この発想に至るには「屋」的な発想を持たなきゃいけない。もちろん何が「」であるかは場面によりけりなのだけど、屋に任せるのが長い目で見れば低コストになるということに気がつかなきゃいけない。その

    shozzy
    shozzy 2009/08/06
    その通りだなぁ。逆に言えば、日経○○が情報源な人たちにはクラウドはいつまでたってもバズワードか…
  • 生きるためのボーダーは存外低い - プログラマーの脳みそ

    生物の死亡率というと生まれた直後が最も高く、ある程度成長してしまえば低くなるというもの。もちろん天敵に捕されるなどの事故で一瞬で死んでしまうこともあるのだけども、怪我をしても病気をしてもそれが即座にゲームオーバーというわけではない。生殖に関して言えばトップのオスが数十パーセントを独占するような例もあるようだけど、トップ以外はばたばたと死ぬわけではなくて生きるだけなら生きていられる。 人間となると周囲の補助もあるので怪我や病気をした際も介護を受けれて、死亡率はそこまで上昇しない感じ。社会的に成功するのは難しくとも、生き延びるだけなら十億単位で成功しているわけだ。 ブラック企業もなかなかつぶれない 企業と言うのも生物に似て生まれた直後が一番死亡率が高い。数年続いた会社と言うのは、生きる術を身につけた会社とも言える。企業後3年も経つと廃業率は低くなる。*1 昨今の不景気で技術がろくにない奴隷商

    生きるためのボーダーは存外低い - プログラマーの脳みそ
    shozzy
    shozzy 2009/07/18
    たしかに。奴隷商人型IT企業は淘汰されてほしいもんだけど。
  • いまSIerが仕込んでいるのは、火種か希望か

    いまSIerは、何を仕込んでいるのだろうか。火種か希望か。景気は底を打ったようだが、雇用情勢の悪化などに引きずられて二番底の懸念がある。ユーザー企業のIT投資もそろそろ動き出す気配もあるが、まだまだ渋いのが実情だ。SIerにとっては厳しい時期が続くなか、経験則ではこんな時に将来の大きな火種を仕込む。今回はどうだろうか。 実は、SIerの業績にも二番底というのがあった。最初の底はちょうど今。開発案件が減り、売上が落ちる。個々の案件でのSE単価が下がり、SE稼働率も落ちるから利益も下落する。オーソドックスな業績不振である。一方、二番底は景気回復期に発生する。経営者が「予想もしなかった」と絶句する大失敗プロジェクトが表面化し、業績を大きく下方修正する。これがSIerの業績における二番底だ。 もし従来通りなら、SIerはこうした火だるまプロジェクトは今ごろに仕込む。既存顧客の開発中の案件が減り、不

    いまSIerが仕込んでいるのは、火種か希望か
    shozzy
    shozzy 2009/07/18
    多重下請け構造がなくなって、それで仕事が回るようになるなら良いのでは?
  • 技術を持たない人で金を稼ぐシステム - プログラマーの脳みそ

    「こんな銀行は嫌だ」 http://takagi-hiromitsu.jp/diary/20071117.html#p01 で語られているが、銀行にサービスを卸しているような会社にも ろくでもないところがあって、セキュリティが甘かったりする。 なんでこんなことが起こるのかといえば、 「IT業界の給与形態はどうあるべきか」のシリーズ http://blogs.wankuma.com/nagise/archive/2007/09/22/97584.aspx http://blogs.wankuma.com/nagise/archive/2007/09/25/97794.aspx http://blogs.wankuma.com/nagise/archive/2007/09/26/98123.aspx で語っている「労働の牛歩戦術」が利益を最大化する契約形態をとっているからだ。 頭数いくらの仕事

    技術を持たない人で金を稼ぐシステム - プログラマーの脳みそ
    shozzy
    shozzy 2009/07/05
    発掘ブクマ。まさにそういう世界だったな、SIerは。
  • ジャストシステムの社長交代に思う、日本のソフト流通 - ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき

    ウィリアムのいたずらが、街歩き、べ物、音楽等の個人的見解を主に書くブログです(たま~にコンピューター関係も) ほんとーだあー、ジャストの社長、代表権のない会長に退いてますね http://www.justsystems.com/jp/just/finance/j0906181.pdfPDF) この件に関して、ここ(2009年6月20日)に(たぶん)パッケージ会社関連で「ない」先生からのコメントがあるけど、パッケージ会社の人は、きっと違った見方をするだろうから、ま、その呼び水ということで、パッケージ会社にいた、ウィリアムのいたずら様が、独断と偏見で、ちょっとコメントさせていただきますかね・・・ まず、日では、一般の価格帯(3万円以下)で、パッケージだけでは、ソフトウエア業は成立しません。 そのからくりについて。 小売価格の6割を、開発会社が受け取るとして、3万円なら、1万8千円。 1万

    ジャストシステムの社長交代に思う、日本のソフト流通 - ウィリアムのいたずらの、まちあるき、たべあるき
    shozzy
    shozzy 2009/06/24
    これは興味深い話。
  • もうこういうのやめようよ... - masayang's diary

    日経SYSTEMS実践セミナー 手戻りなしの要件定義テクニック 要件定義書の内容が不十分なまま設計作業に着手したところ,要件の追加や変更が相次ぎ,そのたびに手戻りが発生した──。システム構築に携わるITエンジニアであれば,誰しもこんな経験があるでしょう。手戻りにつながる仕様変更を防ぐには,要件定義をしっかりと行い,業務改善に役立つシステム要件を明確にし,構築時におけるユーザーからの協力体制を確保することが重要です。セミナーでは,手戻りを起こさない要件定義の方法を徹底解説します。要件定義の経験が少ないITエンジニアでも実践しやすいように方法を分かりやすく解説するのに加えて,演習によって理解を深めていただくのですぐに現場で役立ちます。 要件定義が充分かどうかは作ってみないとわからないんだってば。 むしろ、要件定義が不充分であることを前提として、物事を進めるようにするべきなんだってば。 (株)

    もうこういうのやめようよ... - masayang's diary
    shozzy
    shozzy 2009/06/16
    そうだよねぇ。/一方で、契約・金銭が絡むので「設計」「開発」で分けたくなるのもわかる。/なんかいい方法ないのかなぁ。/やっぱ内製回帰?