Teacube、宇宙へ NECエレクトロニクスのブースでは、T-Engineの活用事例として、Teacubeをベースとして開発された宇宙向けの「Space Cube」を展示していた。オリジナルのTeacubeは大きさ52×52×45mmだったが、Space Cubeは装置間接続などに使われる「SpaceWire」インタフェースを備え、その分、高さが10mm大きくなっている。 宇宙向けというその名も「Space Cube」。SpaceWire以外のスペックはTeacubeと同等 PCと接続するデモも行っていた。SpaceWireをLANに変換し、画像をコピーしている SpaceWireは、現在策定が進められている宇宙機器向けのインタフェース規格。IEEE1355をベースとしており、人工衛星を構成する装置間接続・モジュール間接続などに利用される。日本からは、宇宙航空研究開発機構(JAXA)も