この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年1月25日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。 昨年の大きなトピックといえば、やはりM1 Macが予想外に良かった、ということ。停滞気味なパソコン業界に新風を吹き込んだとともに、これからのコンピューティングを考えるのに非常に良い材料だったのではないだろうか。 今回はそんなお話である。 小寺 Windowsって、8以降UIをいじったりタッチになったりいろいろなスタイルに対応してきたけど、じゃあそれでユーザー体験って本当に上がったのかなというところがあるんですよね。 西田 やっぱり、M1の良かったところって、これをこのままハイエンドで出されちゃ困っちゃうけど、ノートパソコンとしては
2017年は特にPCのハードウェアが大きく進化した1年だったが、2018年はどうだろうか。2018年の製品に導入されることを期待したい注目技術をまとめる。 2017年は新世代のプロセッサやUSBまわりなど、PCのハードウェアを構成するパーツが大きく進化した1年だったが、2018年はどうだろうか。この1年で実際の製品へ導入されることを期待したい注目技術をまとめた。 転送速度が最大2倍になる「USB 3.2」 USB仕様の策定管理団体であるUSB Implementers Forum(USB-IF)は、USBの新しい仕様「USB 3.2」を策定し、2017年9月に仕様書を公開した。 従来のUSB 3.1からUSB 3.2への主な変更点は、デュアルレーン動作のサポートだ。同時に2組(送受信で4組)の信号線で転送することで、従来の2倍、最大20Gbpsの速度でデータ転送が可能になる。
Appleの伝説のコンピューター「Lisa」OSソースコードが無料公開へ2017.12.29 20:3014,413 塚本直樹 Macより前のお話です。 Apple(アップル)が1983年に開発し、販売した伝説のパーソナルコンピューター「Lisa」。GUI(グラフィカル・インターフェイス)を採用した「Lisa OS」を搭載し、当時1万ドル(約112万円)で販売したことが原因で売れず、失敗したApple製品としておなじみです。 このマシンのLisa OSとアプリケーションがコンピューター歴史博物館により修復され、Appleによるレビューの後に2018年にすべてのソースコードが公開されることが発表されました。 Image: Mac History「Apple II」の成功により勢いに乗る当時のApple Computer(アップルコンピュータ)が、IPO前の株式の分配を引き換えにゼロックスを技
何にも映っていない画面を見て作業しているだと? ――特定の眼鏡を掛けた人にだけ見えるディスプレイが製作され、Twitterで「すごい!」「どうなってんだ」「これ欲しい」と話題になっています。もしかして最強ののぞき見防止仕様なのでは……!? レンズを通した時だけ画面が表示されているだと……? 「周りの目を気にせずネットサーフができる」と投稿された動画では、ディスプレイに真っ白な画面しか表示されていないノートパソコンが。そしてそこに登場したのは薄い一枚の眼鏡レンズらしきもの。それがディスプレイの前にきた瞬間、そのレンズの中にだけネットサーフしているブラウザ画面が映し出されています。これは一体……? 通常時は何にも見えない画面真っ白状態です あれあれあれ……? 投稿したのは「clear-mint」のサークル名で同人活動などを行っているゆき(@yk_ichinomiya)さん。仕組みについてはツイ
膨大な量のデータを小型の機体に保存できるハードディスクドライブ(HDD)は、PCに内蔵されていたり外付けのストレージとして使用されていたりと、現代人の生活に浸透しています。そんなハードディスクは一体どのようにデータを読み書きしているのかが分かるムービー「How do hard drives work?」を、教育系ムービーを多数制作しているTED Edが公開しています。 How do hard drives work? - Kanawat Senanan - YouTube 地上から1mmの高さで、25秒で地球を1周する飛行機を思い浮かべてみてください。 この地球を手のひらサイズに縮めたものが、「HDDの世界」です。 一体、どうやって大量のデータを小さな機体に保存しているのでしょうか? HDDの内部には、高速で回転するディスク(プラッタ)が何枚も重なっています。 それぞれのディスクの表面では
アメリカ・マサチューセッツ工科大学(MIT)の石井裕教授が率いる研究グループ「タンジブル・メディア・グループ」は、パソコンの画面にスマートフォンをかざすだけで、両方のデバイスがつながっているかのように操作できるシステム「THAW」を開発しています。このシステムを使い、パソコン上のファイル操作や、マリオのようなアクションゲームについて、パソコンとスマートフォンを交互に操作する動画を公開しています。 ▽ Tangible Media Group ▽ 39歳でMIT教授!タンジブル・ビッツを生んだ石井裕|【Tech総研】 MITのSang-won Leighさんらにより開発されたTHAWは、タンジブル・メディア・グループが提唱する「タンジブル・ユーザー・インターフェース(TUI)」の一環として製作されました。タンジブル・ユーザー・インターフェースは、デジタル情報を物理空間上に表現することで、情報
2014年の現在も、私のコンピューターにはフロッピーディスクドライブが搭載されている。その理由は不明だ。私は1枚もフロッピーディスクを持っていないし、おそらく10年は使っていないと思う。しかし、PCを組み立てるときにはいつも、フロッピーディスクドライブがなければ未完成なように感じてしまう。また、うちのエンターテインメントセンターではレーザーディスクプレイヤーがほこりをかぶり続けており、何人かの友人とは今でもIRCで連絡を取り続けている。ソフトウェアやハードウェアで、皆さんがなかなか手放すことができないものは何だろう。年代については細かいことを問うつもりはない。2つ折りの携帯電話を使っている、Dreamcastで遊んでいる、Perl 4でコードを書いているなど、何でも自由にコメントしてほしい。
光ファイバ 光ファイバ技術は、1840年にJean-Daniel Colladon氏とJacques Babinet氏によって初めてデモンストレーションされた。光ファイバのチューブは、ガラスのチューブ内で光を屈折させて、ほとんど光をロスすることなしに長い距離を伝達できる。 また1880年には、Alexander Graham Bell氏が、光のビームで音声信号を送る技術を開発した。これらを組み合わせることで、光ファイバケーブルは電気的な干渉を受けない、コンピュータネットワークに適した技術となった。また、光ファイバによる送信は傍受しにくく、従ってより安全だと考えられている。 提供:Improve Techno
By nera the photos コンピューターの演算処理をつかさどるCPU(Central Processing Unit)は、これまで日進月歩の進化を遂げてきました。スタンフォード大学のVLSI研究グループは、CPUの進化の歴史をさぐるべく過去40年間に登場したCPUをさまざまな角度から比較・分析しました。分析データから見えてくる「CPUの進化」の実態とはどういうものなのでしょうか。 CPU DB: Recording Microprocessor History - ACM Queue VLSI RESERCH GROUp - Stanford University http://vlsiweb.stanford.edu/ CPU DBは、スタンフォード大学のVLSI研究グループによってまとめられたCPUのデータベースであり、公称スペックやベンチマークなどCPUに関するあらゆる情
1 :ライトスタッフ◎φ ★ 2013/05/27(月) 11:03:51.46 ID:??? THE INQUIRERが「Ethernet turns 40 years old today」の記事(※)において、 Ethernetプロトコルが登場してから40年が経過したことを報告した。生活に 欠かすことのできないインターネットを支えるEthernetプロトコルは、 さまざまな変化を遂げながら、半世紀近くに渡って存在し続けていることになる。 現在、コンシューマ市場で広く普及しているNICは1000BASE-T。価格が廉価で、 コンシューマレベルでの使用では十分な通信速度を実現している。データセンタやHPC、 高性能アプライアンスなど、より大きな帯域が必要になるケースでは10GbE NICが 使われるケースが多い。以前は高価だった10GbE NICは現在ではスイッチングハブも 含めて価格がか
ソフトウェアを使い、コンピューターで描いたデザイン通りに金属などの素材を削って、回路基板やアクセサリー・小物を自由に作ることが可能なのが「Othermill」です。これまでこのような工具は技術のある人でないと使うのが難しく、かつ持ち運びも困難でしたが、Othermillはそれらの欠点を解消して使いやすくした製品となっています。 OtherFab http://www.otherfab.com/ The Othermill: Custom Circuits at Your Fingertips by Otherfab ? Kickstarter http://www.kickstarter.com/projects/otherfab/the-othermill-custom-circuits-at-your-fingertips Othermillの紹介は以下のムービーから見ることができます
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