クックの時代。彼がiPhoneでどうやってイノベーションを起こしたか、ではなく、彼が繰り返し強調するユーザの個人情報のセキュリティについて、いずれAppleが歴史になった時に彼が記録されるのかもしれない。 最近AppleがFBIと対峙している事件は、Appleの企業文化か露骨に現れているといっても過言ではない。ティム・クック(Tim Cook)CEOがiPhoneのセキュリティ問題についてユーザに向けて書いた公開状は、AppleのCEOとしてAppleに烙印を刻んだのと同じ事だ。このような大背景の中で、独特なAppleの社風と企業文化を維持し続け、また製品そのものも先進的で常にスポットを浴び続けること、それがクック自身が築いているAppleのリーダーとしてのあり方なのかもしれない。 この記事はWeiPhoneの記事を元にしている。 Apple製品のユーザ体験 Appleはなぜ積極的にFBI
秘密主義が貫かれているアップルにおいて、内実はほとんど聞こえてきません。とくに勢いのある中国市場については、その規模の大きさにもかかわらず、全くと言っていいほど謎に包まれています。 とくに、アップル中国で仕事をするとは一体どういうことなのか?スティーブ・ジョブズ氏はどのようなリーダーだったのか?どうして外部からは中国幹部の様子が分からないのか?アップルは中国でどのようなマーケティングを行っているのか?こういった質問に、アップル中国の元女性幹部である吴碧瑄氏が、ニュースサイト新浪科技のインタビューに対し、忌憚なく答えています。アップルの内部や社風のみならず、スティーブ・ジョブズ氏や、現CEOであるティム・クック氏の人となりを知るうえで、大変興味深い資料となっているため、以下に紹介したいと思います。 そもそも吴碧瑄氏とは一体? 吴碧瑄(Veronica Wu)氏がメディアに出演するきっかけにな
“Appleで働くっていったいどんな体験なんだろう?” この問題の答えは、やはりAppleで今も働いている、或いは働いたことのある従業員、そしてAppleに近しい関係者に語ってもらう方が説得力があるだろう。 Appleの従業員・元従業員・関係者によるAppleでの仕事の体験や企業文化に関する証言の数々 我々はよくGoogleやFacebookでの仕事については聞くが、Appleはそれほど聞かないかもしれない。ということで、Business InsiderがAppleの現従業員や元従業員による証言・エピソード・感想などを集めているので簡単に紹介する。これによって、Appleの企業文化が垣間見えるかもしれない。 Justin Maxwell:Appleは恋愛相手との会話の内容まで制限する 「決まりの上では、Appleのそのアイデアと知識環境の保護に関しては右に出る者はいないよ。Appleのセキ
閲覧注意。Apple Watchと…?! ガジェットポルノ小説とはこれいかに2015.05.31 23:00 そうこ エロチシズムとは世界の至るところに存在しているにも関わらず、それを感じるか否かには大きく個人差があります。ある人は彼女の耳にそれを感じ、ある人は空の青さに興奮する。誰が何に欲情するか、それは個性とも言えるものでしょう。なので、同じガジェット好きでも、この「好き」がよりエロチックな方面に伸びている人がいても何も不思議ではないもので…。 さて、Apple Watchとセックスしたいと思ったことありますか? Apple Watchを見て、ワクワクという興奮ではなく、ムラムラという興奮を感じたことは? カナダの小説家Leonard Delaney氏の著書「Invaded By the iWatch」では、スマートウォッチと一線を超えて行為に及んでしまう女性が描かれています。作中に登
4月24日にApple Watchが発売された。ITジャーナリスト松村太郎氏が早速、実機を持ってGQ編集部を訪れた。鈴木編集長、時計エディターの神谷氏、ウェブエディター岡澤氏は、この新しい腕時計?デバイス?をどのように評価したのか? 文・松村太郎 「これはコンピュータだね」 開口一番、第一印象を語ったのは、両腕に腕時計をつけている鈴木編集長。 ステンレススチールとミラネーゼループの仕上がりには非常に高い満足感を与えてくれると評価したが、「時計に求める何か」と「価格」の関係性について語った。 「腕時計というのは、100年でも1000年でも、部品さえあれば動き続ける、という信頼感がブランドになっている。Apple Watchは同社にとって初めての製品ではあるが、これが親から子へ受け継ぐものとして使えるかどうかは分からない。もしも、数年で買い換えるような、コンピュータと同じ考え方であるならば、ち
真田勇さんの「Apple-Style」が10周年を迎えられたという。おめでとうございます! 真田勇さんとは一度もお会いしたことがないけれどとても身近に感じる存在だ。 アップル系ブログの日本最高のアグリゲータ「Apple-Style」で毎日のようにお会いしているからだ。 だからすぐ黒いタートルネックの「Apple-Style@所長さん」の姿が目に浮かんでしまう。 * * * 優れたアグリゲータ アップル系サイトは星の数ほどあれど、すぐれたアグリゲータとなると非常に限られている。 機械的アルゴリズムに頼らず、Apple-Style@所長さんのお眼鏡にかなった「気になる美味しい林檎のブログ記事」だけが取り上げられる。 アマチュア主体の個人ブログを対象とするアグリゲータは Apple-Style が唯一だろう。 アマチュアだからといって侮ってはいけない。ことアップルに関するかぎり個
While all of Wesley Chan’s success has been well-documented over the years, his personal journey…not so much. Chan spoke to TechCrunch about the ways his life impacts how he invests in startups.
スティーブ・ジョブズが亡くなってから、2年半が過ぎた。その間アップルは、iPadやiPhoneの新製品を出し、好調な売上を誇っているものの、「世界一のイノベーター」というアップルに対する大きな期待に応えられる画期的な製品を出せていない。アップルは、「偉大な企業」ではなく、単なる「良い企業」になっていくのだろうか――。元ウォール・ストリート・ジャーナルのアップル担当記者であり、スティーブ・ジョブズの肝臓移植やiPadのスクープなどで著名なケイン岩谷ゆかり氏が、著書『沈みゆく帝国』を機に、アップルの今をひも解く。 2011年10月にスティーブ・ジョブズが亡くなったが、そのとき、「カリスマ的リーダーがいなくなってもアップルは創造的でダイナミックな文化を持ちつづけられるのだろうか」と考えた人は多いだろう。実は、ジョブズ自身も、この問題をじっくり検討していた。その結果生まれたのが、経営幹部向け研修プ
By Chiot's Run Apple社はシリコンバレーのテクノロジー企業の中でもトップクラスの企業の1つであり、Appleのキャリアを持っているだけで多くの企業で転職にも有利にことを運ぶことができます。そんな誰もがうらやむ企業であるはずのAppleの元社員たちが、自身の経験から「Appleで働くのは最悪だ」と告白しています。 Apple Employees Confess All The Worst Things About Working At Apple - Business Insider http://www.businessinsider.com/apple-employees-confess-all-the-worst-things-about-working-at-apple-2014-4 ◆家族を分断するほどの秘密主義の徹底 By val.pearl Appleの元社員
《Update:どんなに信じられないことができるか》 [Your Verse Anthem | Apple] NFL プレーオフに合わせてアップルの新しいコマーシャルが登場した。 John Paczkowski の解説がいい。 Re/code: “A Whitman Sampler? Not Exactly, as Apple’s Latest Ad Markets With Verse.” by John Paczkowski: 12 January 2014 * * * iPad Air の新コマーシャル サンフランシスコ 49ers とカロライナ Panthers が NFL プレーオフで対決した日曜日、アップルも新しいコマーシャルを引っさげてそこにいた。新 iPad Air をテーマにした初めて大型テレビコマーシャルだ。 When the San Francisco
[忠誠度テスト?:image] アップルにはさまざまな伝説がある。 巷間流布した伝説のひとつに、採用したエンジニアの忠誠度を試すため偽プロジェクトをやらせるという話がある。 Jacqui Cheng[Ars Technica]がその真偽を追って話題になった。 もちろん結論はそんなことはないというものだった。 Scott Forstall の下でプロジェクト責任者をやったことのある Don Melton も、そんなことはあり得ないと断言している。 Don Melton: “Regarding fake projects and loyalty tests“: 18 March 2013 * * * そんなことは聞いたこともない そんなことがあり得ないことは自分としても確認できる。アップルで10年以上マネージャー(後に部長)をやったが、一度たりと偽プロジェクト(fake pro
Appleの最高経営責任者(CEO)、Tim Cook氏が有機EL(OLED)ディスプレイのファンではないのは確かだ。 Cook氏は米国時間2月12日、Goldman Sachsがサンフランシスコで主催した投資家カンファレンスでの発言で、有機ELディスプレイの彩度を「ひどい」と評した。 「オンラインで何かを買う際、多くの人が望むように、その色を本気で知りたいなら、有機ELディスプレイ上の色に頼る前によく考えるべきだ」(Cook氏) 反対に、Appleの「Retina」ディスプレイについては、Cook氏は優れた体験だと評し、2倍明るいと説明した。 この発言は、サムスン電子の人気主力スマートフォン「GALAXY S III」など、有機ELディスプレイが採用される傾向にあるモバイル機器を標的にしたものだ。 Cook氏は、Appleがより大きな画面のiPhoneを作るのかという問いに答える際、ディ
松井博 Brighture English Academy 代表。趣味はウクレレとかハイキングとかDIYとか旅行などなど。在米20年。シリコンバレーに住みつつ、日本とアメリカとフィリピンで会社経営しています。最近は英語教育がライフワークになりつつある。 詳細プロフィールを表示 最近「アップルはイノベーションをもう引き起こせないのでは?」などといったような論調の記事を沢山目にします。 もうジョブズがいないからイノベーションは引き起こせない、などなど。 でもアップルってそもそもそんなにイノベーティブな会社でしたっけ? 私にはそうは思えません。 GUIがゼロックスのパクリだったことはよく知られています。 ================ MP3プレーヤのようなメモリに音楽を保存する装置を最初に考案したのはKane Kramerという発明家で、なんと1979年に考案しているんです。 アップル以前に
世界中から集まった頭脳が食うか食われるかの出世競争を繰り広げるシリコンバレー。そこで勝ち残り大きな報酬を手にするには何が必要か、アップル本社の元シニアマネジャーに聞く 金融危機後も世界最高の頭脳と野心と資金を引きつけ続ける米カリフォルニア州のシリコンバレー。その中からさらに選りすぐりの才能を社内に囲って競争させるのが、アップルやグーグル、フェイスブックといったIT企業躍進の原動力だ。 スティーブ・ジョブズ復帰後の米アップル本社で2002年からの7年間、開発本部の品質保証部シニアマネージャーとして働いた体験を近著『僕がアップルで学んだこと』にまとめた松井博(46)は、超エリートたちが恥も外聞もなく出世競争に明け暮れるのを目の当たりにした。しかも、「共食い一歩手前」と松井が形容するこの競争は意図されたもので、アップルに限らず成功している米企業に共通する成長の方程式だという。 シリコンバレーでも
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