本連載「Apple Geeks」は、Apple製ハードウェア/ソフトウェア、またこれらの中核をなすOS X/iOSに関する解説を、余すことなくお贈りする連載です(連載目次はこちら)。 UNIX使い向けを始め、Apple関連テクノロジー情報を知りつくしたいユーザーに役立つ情報を提供します。 電子書籍、絶賛発売中です! いきなりの宣伝で恐縮だが、1月30日にKDP(Kindle Direct Publishing)で「OS X Mavericks対応 defaultsコマンド活用術 !」なる電子書籍を発売した。タイトルどおり、OS X Mavericksを対象にdefaultsコマンドの使い方を解説する内容だ。元に戻す方法もしっかり掲載しているので、OS Xの“隠し設定”に興味がある向きはぜひご利用いただきたい。今回は3部作の第1弾でFinder/Dock編、価格は3.71USドル(現在の為替
多くのIT業界関係者が「タブレットは2014年、日本でブレークする」と分析しています。アメリカ市場では2011年末ごろから市場を席巻し、主要産業のひとつになろうとしていますが、日本での本番はまさにこれから。その呼び水となるのが、2013年後半に出たいくつかの製品で、一般ユーザーとコンピューターの関係さえ大きく変える可能性を秘めています。何がポイントかを分析しましょう。(ライター・西田宗千佳) 大型タブレットが生まれ変わった 2013年のタブレットの変化を、筆者は「大型サイズの再評価」だと考えています。 これまで、日本でタブレットがヒットする条件として、多くの人は「7インチの普及」と言っていました。理由は軽いからです。 タブレットの最もシンプルな定義は「板状のコンピューター」です。板状であるということは、紙を持って読むときと同じような感覚で使えるということ。電子書籍や書類を読む際に使いやすい
AllThingsDによると、AppleがiPad miniを発表した翌日、199ドルのKindle Fire HDの売上が前週比3倍に跳ね上がったそうだ。iPad miniの価格が329ドルからと、発表前の噂よりも高かったためだ。 しかし、AmazonとAppleに対する評価を分けているのは小型タブレットの価格ではない。ForbesでPascal-Emmanuel Gobry氏は「(Amazonの赤字決算と)Appleの予想を下回ったiPadの数字を比べると、Kindle FireがiPadのシェアに食い込んでいる可能性が見えてくる (iPadの販売台数は、発表が現実味を帯びてきたiPad miniの影響を受けている可能性もある)。それが事実なら、数字以上に大きいことだ。これまでどのようなタブレットも、Appleのタブレット市場支配にくぼみを付けることができなかったからだ。数多くの挑戦者
AppleのiPad miniの発売で、GoogleのNexus7と合わせ、7インチの小型タブレット市場が盛り上がっている。12月18日にはこの市場に、1万5800円という驚くべき低価格でAmazonのKindle Fire HDが殴り込みをかけた。 一般メディアではそのビジネス的側面が、テクノロジー系メディアでは技術的側面が強調されがちだが、タブレットは「Content Consumption Device」という呼び方がされることから分かる通り、第一にコンテンツを楽しむためのもの。そこで「コンテンツの買いやすさ、楽しみやすさ」という観点から、メジャーなタブレット3種類を、実機で評価してみた。(写真:三台を並べたもの)
Mac、iPhone、iPod、歌声合成、DTM、楽器、各種ガジェット、メディアなどの情報・雑感などなど iPad miniはとてもよくできたKindleだ。iPad miniが出る前、Kindle日本上陸前に、iPadやiPhoneのKindleアプリでKindle体験を事前シミュレーションしてみたときに考えていたのだが、iPad miniを触ってみて、それは確信に変わった。 iPad miniの重さ、厚み、大きさはKindle 2と同じくらい(いまだとKindle Keyboardに相当するかな)。エッジ処理もおそろしく似ている。重ねるとクリソツ。ホワイトだとさらに似るんじゃないか。 ・iPad mini Wi-Fi:200×134.7×7.2ミリ。308グラム。 ・Kindle 2: 203.2×134.6×9.1ミリ。 289グラム。 そして画像面積はKindleのほぼ2倍。画面く
なんでよりによってこの日に!!(涙) ご存じのように、10月24日に、Amazonがついに日本参入を正式発表した。「Kindleストア」のサービス開始をアナウンス、専用端末「Kindle Paperwhite」シリーズとタブレット「Kindle Fire」シリーズの予約を開始した。 そして、(これもご存じなら、本当にありがたいのだが)私はこの数年間電子書籍をずっと追いかけていて、Amazonにも、積極的に取材攻勢をかけていた。この春、Amazonのジェフ・ベゾスCEOへインタビューしたのだが、その時、次のようなコメントが返ってきた。 「年内には日本でもサービスを開始する。それだけしか言えないが、ご注目を」 正直、「おお!やっと!」と胸をなで下ろしたものだ。 それから半年。なかなか始まらないサービスに後ろ髪をひかれつつも、今週私は、アメリカ取材に出かけている。実は、いやーな予感も、情報もあっ
Appleは、電子書籍の価格設定に関して出版社と談合しているとして米連邦政府による調査を受けていると伝えられている。 Amazonは、電子書籍の価格を再び低く設定できる可能性があることに喜んでいる。 Amazonは声明で、「(和解は)『Kindle』ユーザーにとっては大きな勝利だ。より低価格な書籍をKindleに提供可能となることを楽しみにしている」と述べた。 米司法省は、Appleと複数の書籍出版社に対し独占禁止法訴訟を起こした。司法省は、Appleとこれら書籍出版社が2010年に電子書籍の価格設定で談合していたと主張している。Appleはこの主張を否定しており、法廷で争うことを選択した。 しかし、Hachette、HarperCollins、Simon & Schuster(Simon & SchusterはCBSが所有する出版社である。米CNET NewsはCBS傘下のCBS Int
長く待たれていたAmazonのタブレットがついにやって来た。少なくとも、11月初旬に消費者に向けて出荷され、ついに登場となる予定だ。 すでに発売されているほかの数多くのタブレットと同様、米国時間9月28日朝のイベントで発表された7インチの「Kindle Fire」がAppleの「iPad」を視野に入れているのは間違いない。Kindle Fireによって、ユーザーはタッチベースのアプリケーションをブラウズしたり、購入したりできる。Kindle Fireはまた、Amazonのウェブストアを含む、あらゆるAmazonのサービスを活用している。Amazonはさらに、ほとんどのタブレットよりも安い199ドルという価格で購入者を集めようとしている。 しかしAmazonは、自社の差別化や、潜在的にAppleに先んじることを目指している分野では、Appleと同じ戦略を1つ2つ取っている。つまりAmazon
[東京 6日 ロイター] 米アップルAAPL.Oの新型端末「iPad」(アイパッド)の国内発売を5月末に控え、日本でも電子書籍市場が動き出すかどうかが注目されている。 米アマゾン・ドット・コムAMZN.Oとソニー6758.Tが日本語版の電子書籍端末の投入を検討している一方で、国内出版界の多くは依然として電子コンテンツの提供には消極的だ。世界市場でデジタルコンテンツの流通チャネルをめぐる覇権争いが激化しているが、日本のコンテンツ産業がビジネスチャンスを逃す恐れが指摘されている。 アイパッドは、携帯音楽プレーヤー「iPod(アイポッド)」、高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)」で蓄積した音楽・映画・ゲームのコンテンツが利用できるのが特徴だが、注目されているのは電子書籍端末の機能だ。米国の大手出版社がコンテンツを提供するオンライン書店の「iブック・ストア」を開設し、電子書籍の配信を開始。
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