Appleの時価総額が一時3兆ドル(約340兆円)を超えた、と1月初めに報じられ、投資家たちの注目が高まっていますが、その背景には同社が開発を噂されている拡張現実(AR)/仮想現実(VR)ヘッドセットを中心とするメタバースへの期待がある、とThe Wall Street Journalが伝えています。 Appleはメタバースとの関係性を否定 メタバース推進派によれば、人々は最終的には日常的に仮想アバターを使って、デジタル領域で仕事、遊び、買い物、娯楽を楽しむようになるとのことです。Facebookは10月、メタバース推しを強調するため社名を「Meta」へと変更していますが、Appleは自社製AR/VRヘッドセットに「メタバース」要素は採用しない意向を示しています。 Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏によると、Apple社内では「メタバース」は禁句扱いになっている