「メガトレンド」を見つけにくかった2015年 毎年、「PC/スマートデバイス動向を冷静に振り返る」というテーマで年末コラムを書いてきたが、2015年ほどテーマ性を見いだせない年はないかもしれない。「よい製品がなかった」と言いたいのではない。2014年から2015年、そして2016年につながる大きな流れ……すなわち、「メガトレンド」を見つけるのが難しかったということだ。 個々の製品で言えば、注目製品は数多く存在した。実際、買い替え期にある読者から購入相談を受けたなら、オススメ機種を複数紹介したうえで、その理由について書き連ねることはできるだろう。そんな「よりよい製品」は数多く登場した。 しかし、その一方で時代の変化を象徴するような、あるいはこれからの変化を予見するようなPC、あるいはスマートデバイス(ここではスマートフォンやタブレットを含むインターネットサービス連動型のデジタルデバイスと定義
米消費者団体専門誌「コンシューマー・レポート」が、5万8,000人の読者を対象に、ノートPCについての信頼度および満足度調査を実施、その結果を報告しています。 圧倒的に故障が多いWindows搭載ノートPC 調査の結果、回答者の約20%が、購入後3年以内に使用に支障をきたすような故障を経験していることがわかりました。 これまでの調査で信頼度ナンバーワンの地位を維持してきたAppleについては、購入後3年以内の故障率は10%。2位のサムスンとGatewayは16%。以下Acer、Lenovo、東芝、HP、Dell、Asusが18~19%となっています。 Windows搭載ノートPCユーザーの使用時間は週平均20時間以上、一方AppleのMacBookユーザーは週平均23時間以上と回答しているにも関わらず、WindowsノートPCのほうが故障率が高くなっています。 修理代は高額だがめったに故障
アップルのiPadシリーズがタブレット市場で苦戦しそうな気配が、最近の調査で明らかになった。iPad Proの発売はアップルにとって、大きなチャンスだったが、同社はその機会を活かせそうにない。 11月23日、調査会社Strategy Analyticsが発表したタブレット市場のレポートによると、Windowsタブレットの販売数は1年前から約6割伸び、今年度は2,200万台に達すると見込まれている。この市場ではアンドロイドが68%と最大のシェアを誇っているが、それに続くアップルは22%。Windowsタブレットはその約半分の10%を獲得している。 Strategy Analyticsは4年後の予測として、iPadのシェアは横ばいで推移する一方、Windowsのシェアは18%に上昇すると予測している。 アップルのポートフォリオを見ると、iPadは同社の最も弱い分野の一つだ。iPhoneは
イギリスのデジタル機器情報雑誌「T3」が、今年の最優秀製品を発表しました。Apple Watchが最優秀ガジェットと最優秀ウェアラブルの2冠に輝いたほか、最優秀タブレットにiPad Air2、最優秀ブランドにAppleが選出されています。 Apple Watchが2冠!最優秀ブランドにApple T3が発表した各部門の最優秀賞は以下のとおりです。 最優秀ウェアラブル:Apple Watch T3は選評でiPhoneとの連携やApple Pay対応などを高く評価し、「他に選択肢があるか?」と、ウェアラブル分野におけるApple Watchの圧倒的存在感を称えています。 最優秀自動車:BMW i8 エコなハイブリッドカーでありながら未来的デザインのi8が最優秀自動車に選ばれました。なお、Appleは自動車開発についてBMWと協議を進めているとの報道もあります。 最優秀タブレット及びラップトップ
細工を施したファイルをQuickTimeで処理すると、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがある。 米Appleは8月20日、QuickTimeの更新版をWindows向けに公開した。任意のコード実行などに利用される恐れのある深刻な脆弱性に対処している。 Appleのセキュリティ情報によれば、更新版の「QuickTime 7.7.8」ではメモリ破損問題に起因する9件の脆弱性を修正した。この脆弱性を突いて悪質な細工を施したファイルをQuickTimeで処理すると、アプリケーションが突然終了したり、任意のコードを実行されたりする恐れがある。 今回の脆弱性は米Ciscoの研究者やAppleの社内で発見され、メモリ処理方法の改善によって対処した。Appleによれば、QuickTime 7.7.8はWindows 7とWindows Vistaに対応している。 関連記
Mac RumorsによるとAppleは先月MicrosoftがリリースしたWindows 10をMacにインストールするためのサポートページを新たに公開し、このサポートページではWindows 10をサポートするMacやBoot Campドライバのサポート状況についても詳しく記載されているそうです。 Apple today released an update to Boot Camp with support for Microsoft Windows 10, according to a new support document. The update, Boot Camp 6, is still propagating and is not yet available for OS X. However, several MacRumors forum members have n
AV-TESTがこの調査で使用したペアレンタルコントロールソフト/アプリは以下の17製品で、OS Xに搭載されているペアレンタルコントロール機能やMicrosoftのファミリーセーフティなども含まれています。 Apple:OS Xのペアレンタルコントロール Bitdefender:Bitdefender Internet Security 2015 BullGuard:BullGuard Premium Protection eScan:eScan Internet Security Suite F-Secure:F-Secure Safe Internet Security 2015 Kaspersky:Kaspersky Internet Security 2015 Kaspersky:Kaspesky Safe Kids Beta McAfee:MacAfee Family Prot
The National Democratic Alliance (NDA) has emerged victorious in India’s 2024 general election, but with a smaller majority compared to 2019. According to post-election analysis by Goldman Sachs, JP Morgan,… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to i
Appleは現地時間6月30日Apple Musicをスタートし、Apple Musicに対応したミュージックアプリを含むiOS 8.4をリリースしましたが、少し遅れててデスクトッププラットフォーム向けにApple Musicに対応したiTunes 12.2 for OS X & Windowsをリリースしています。リリースノートは以下の通りで、 Apple Music — 音楽の楽しみ方のすべてを一つに。 Apple Music では、革新的な音楽サービス、これまでにないライブ・ラジオ・ステーション Beats 1 のほか、音楽ファンにはうれしい、お気に入りのアーティストと直接つながることができる新機能を利用することができます。メンバーになれば、Apple Music カタログに用意された膨大な数の楽曲をストリーミングでもオフラインでも聴くことができます。最初の 3 カ月間は無料で利用で
Windows 10の動作はOS X 10.10より軽い? 2015年夏にもリリースが予定されているMicrosoftのWindows 10の動作は、AppleのOS X Yosemite 10.10よりもスムーズに動作するようです。 これは12インチMacBook(Retina,Early 2015)にBoot CampでインストールしたWindows 8.1をWindows 10 PreviewにアップグレードしAlex King氏が動作確認をしたところ明らかにOS X 10.10よりもWindows 10の方がスムーズに動作していたとのことです。 12インチMacBookで動作させたWindows 10で3Dゲーム(Left 4 Dead 2)を1280×800ピクセルの解像度で60ftpのフレームレートで動作させることができたそうです。 また、Windows 10から新しく搭載され
いまや当たり前のように使われているWindowsですが、その最初のバージョンであるWindowsバージョン1.0を実際に使ったことがある人はほとんどいません。 わずかに当時のCMが残っているのみです。 プレゼンテーションをしているのはスティーブ・バルマー前社長。 最初にWindowsが発売されたのは1985年でした。 しかしその出来はお世辞にもいいとは言えません。 1年早く発表されたMacintoshと比べると対照的です。 WindowsがMacintoshに対して見劣りした理由は二つあります。 一つは、Macintoshがハードウェアごと設計されたものであったに対し、Windowsは既存のIBM PC/AT互換機で動かすためのものだったということ。 Macintoshは最初から32ビットCPUであるモトローラ68000を搭載していましたが、Windowsはすでに普及しているPC/
Windowsのシェア、わずか4年で70%から24%へ 海外の大手ニュースサイト「Business Insider」に、興味深いグラフが掲載されています。 グラフは2009年第一四半期から、2013年第二四半期までの「全世界のコンピューティング・プラットフォーム」の市場シェアを表しています。 2009年の時点で、黄色で示されているWindowsは70%でトップシェア。4年半が経った現在、Windowsは凋落し24%まで低下しました。 代わりにAndroidが全体のトップに立ち、60%。 Appleは着々と躍進を続け、現在14%となっています。Windowsのシェア低下には驚かされますね。こちらの調査はノート、デスクトップPCにかぎらず、スマートフォンやタブレットも含めているため、このような結果となっています。 依然として日本のビジネスシーンではWindowsPCが使われていますが、IT業界
年末恒例企画の「タブレット振り返り」だったが…… 本連載の年末恒例企画として、昨年と一昨年は「その年のタブレットを振り返る」というテーマでコラムを執筆してきた。しかし今年は編集部から「2014年の“PCとスマートデバイスをまとめて振り返る”というテーマでどうでしょう?」と打診が来た。このテーマを変更した原稿依頼そのものが、今年のタブレット端末の状況を示しているのかもしれない。 日本市場においてタブレットが急に売れなくなったとか、まったく伸びていないという話ではない。欧米、とりわけ米国市場では必要な人に行き渡った印象はあるが、日本はそこまで爆発的にタブレットの利用が進まなかった。その理由は諸説あるも、いまだによく分からない。 一方でスマートフォンの大型化によるタブレットとのクロスオーバー、小型Windowsタブレットの充実、低価格Androidタブレットがこなれてきたことなど、「タブレットと
トラックパッド(Trackpad)はAppleの大発明 みなさん、こんにちは! B-CHANです。 ボクが愛読しているブログの著者の、id:cardmicsさんがこんな記事を書いていました。 スライドパッドでパソコン作業が出来る人は、尊敬に値する!私ならあまりの作業効率の悪さにイライラしてしまって使えません。 - SONOTA 記事を読む限り、cardmicsさんはミスをしています(cardmicsさんゴメンナサイ、あえてこう書いているだけなので気になさらぬよう。悪意はまったくありません)。 そのミスとは、 世の中のスライドパッドをひとくくりに評価してしまっている 最初に言っておきますが、ボクは特定の企業のファンではありません。MicrosoftのファンでもAppleのファンでもありません。 非天マザーを読んでくれている人は知ってるでしょうが、これはずーっと言い続けています。 どこかの企業
20年間Windows一筋の私がMacBook Airとかいうものを入手したのでノートパソコンの在りかたについて物申すわ 2014年10月19日投稿 2015年11月26日更新 カテゴリ:Windows 著者: jMatsuzaki 私の愛しいアップルパイへ 先日ひょんなことからMacBook Airとかいうものを手に入れました。とあるプロジェクトで必要だったということもあって買ったんです。 驚いたでしょう。ご存知の通り、私は根っからのWindowsフリークです。最初にパソコンに触れたのは、中学生の頃に父親が買ってきたWindows 95を触ってからでした。それ以来、20年近くWindowsと連れ添ってきました。 はじめてパソコン上で作曲したときもWindowsでした。6年半システムエンジニアを続けたときもWindowsでした。1年以上毎日ブログを書き続けたときもWindowsでした。 先
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