本来であれば春はアップルのスペシャルイベントの時期だが、今年はついに新型コロナウィルスの影響で開催されなくなった。いずれにしてもAppleは、iMacやMac miniのアップデートや、AirPodsおよびiPad Proの新型、そして廉価版iPhoneを準備中であり、ここ数週間の間に順次リリースされていくものと考えられる。今回は、その中から、最も革新度が高くなると思われる新iPad Proについて考察してみよう。 クリエイティビティが差別化のポイントタブレットカテゴリーで一人勝ちを続けるiPadシリーズは、「Everyone Can Create」のスローガンを打ち出した2018年から、特にクリエイティビティを重視した仕様設定と販売戦略を採ってきた。新iPad Proも、その方向性をさらに追求した仕様で登場することは間違いない。 それは、Appleが伝統的にクリエイティブ分野に強いことも
Apple Japanは、映像制作のピクチャーエレメントが制作現場でiPad Proを活用している事例を紹介する動画「Apple and Picture Element — 映画制作の効率を高める。」を公開しました。 「キングダム」「BLEACH」の佐藤監督「iPad Proは万能のツール」 YouTubeに公開された「Apple and Picture Element — 映画制作の効率を高める。」は、ビジネス現場でのApple製品活用事例を紹介する「Apple at Work」シリーズの最新作です。 映像では、ピクチャーエレメント代表でテクニカルプロデューサーの大屋哲男氏や、「キングダム」「BLEACH」などの佐藤信介監督らが、昨年秋に発売されたiPad ProとApple Pencilを活用する映像と、インタビューで構成されています。 大屋氏は、iPad Pro活用の効果について「効
Appleは本日、Apple Storeで開催される無料講座「Today at Apple」に50以上の新しいセッションを追加すると発表しました。製品の使い方を学ぶだけでなく、クリエイターから具体的な制作方法を伝授してもらうことで、Apple製品をより楽しく使えるようになる講座です。 製品の使い方だけでなく、創作テクニックも学べる講座 2017年4月より導入された「Today at Apple」では、毎週1万8,000を超える無料講座が開催され、これまでに数百万人の参加者が出席しました。 Appleは今回、これまで最も人気があったプログラム「ウォーク」と「ラボ」を発展させ、新たに3つのプログラム「スキル」「ウォーク」「ラボ」を追加。5,000を超える新セッションが導入されます。 同プログラムでは、写真、映像、音楽、コーディング、アプリケーション開発、アートとデザインなどに焦点を当てた実践的
Appleは11月15日から、iPadを活用したクリエイティブ教育コンテンツ「Everyone Can Create」の日本語版教材が利用可能になったと発表しました。Apple Booksアプリで無料で入手可能です。 iPadをクリエイティブ教育に活用 「Everyone Can Create」は、子供たちがiPadで作成したスケッチ、音楽、ビデオ、写真を通して、自分のアイディアや思考を発展させたり、周りの人々に伝えるためのシリーズです。 11月15日から、4つの日本語版教材が無料で公開されています。Appleによると、日本語版は10月の英語版に続いての提供で、その他の言語版も2018年中に公開される予定とのことです。 「Everyone Can Create」は、すでに世界の5,000を超える学校で採用されているプログラミング学習コンテンツの「Everyone Can Code」と同様、
アップルが3月にシカゴで開いたイベントで発表した「Everyone Can Create」は、教科書とノートを用いるふだんの学校の授業では難しい創造力やコミュニケーション能力を養うことを目的とした、学生向けの無料プログラムです。すでに英語版はリリースされていましたが、11月15日に待望の日本語版がApple Booksで公開されました。 「すべての人があふれるほどの創造性を持っているが、学校ではその力を発揮する機会が限られる」と考えるアップルが提供する、iPadを用いた学生向けの無料プログラム「Everyone Can Create」。日本ではiPadの所有率が高いこともあり、家庭での利用がメインとなりそうだ このEveryone Can Create、本来は学校の授業を支援する目的で作られた教師向けのプログラムですが、教師に限らず誰でも試せます。しかも、すべてのコンテンツは無料で公開され
10月30日23時(日本時間)に始まるAppleのスペシャルイベントでは何が発表されるのか。その内容はこれまでAppleとAdobeが取り組んできたことに大きな関わりがあるようだ。 間もなくニューヨークにてAppleのスペシャルイベントが開催され(日本時間の10月30日23時)、新しいiPadなど新製品の登場が期待されている。 実は筆者は都合がつかず、今回の発表会には参加しない。Appleスペシャルイベントの参加を断るのは、2011年以来、28年間で2度目となり少し残念だ。だが、恐らく今回の発表に大きく関わりがある、AppleとAdobeの“隠密の動き”を、2年にわたって取材してきたので、この機会にルポルタージュ風に記事化してみようと思う。 2016年、ニューヨークで開催したシークレットイベント 2016年の春、Adobeから取材の誘いを受けた。取材先はニューヨーク。ただし、Adobeにし
アドビがアメリカ時間10月15~17日に開催したクリエーティブの一大イベント「Adobe MAX 2018」の初日の基調講演で、アドビのCreative Cloud担当エグゼクティブバイスプレジデント兼製品最高責任者であるスコット・ベルスキー氏は、意外な人物を呼び込んだ。その人とは、アップルのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィル・シラー氏だった。 近年、アドビのイベントはマイクロソフト色が非常に強かった。実際、今年もAdobe MAXのゴールドスポンサーとしてマイクロソフトはその名を連ねているが、アップルの名前はこれまで通りどこにもなかった。 アドビは最先端の領域で、アップルのデバイスに依存する3つのアプリを披露した。1つ目は往年の画像編集アプリ「Photoshop」のiPadへの移植。2つ目はブラシや紙、絵の具を数値的に再現する高度なiPad専用スケッチアプリ
Appleは米国時間4月25日、「Today at Apple」という教育セッションを世界中で開始すると発表した。この無料プログラムは誰でも参加可能で、芸術、デザイン、プログラミング、写真など60を超える多様な講座が用意される。 これらのセッションは、世界495カ所の全Apple Storeで5月にスタートする予定だ。Appleは、技術的問題をサポートする「Genius」の講師版に相当する「Creative Pro」というスタッフを配置する。Creative Proにはまた、大学教員のオフィスアワー(教員が研究室に待機して学生の面談を受ける時間)のように、90分間の「Studio Hours」がある。この時間には、来店した人が自分のプロジェクトを持ち込んで、Creative Proのスタッフに見てもらえる。 すべての講座がApple Store内で開催されるため、どれもApple製品にフォ
全国の良い子の皆様、こんにちは。ライターの弓月ひろみです。そろそろ、新生活の季節がやってきますね。新しい学校、新しい職場、新しい国、新しい環境・・・。これからの季節は、「新しいこと」が続々とやってくる時期。そんな中、今、Apple.comでこんなキャンペーンが行なわれているのをご存じでしょうか。 Apple.comにアートなキャンペーンサイトが! 『新しい何かを始めよう。』と題されたApple.comのキャンペーンサイト。 このサイトのギャラリーの作品はすべて、Apple製品で制作されており、プロクリエイターの作品と触れ合うことで“新しい何かを作り上げるきっかけ”を提案しています。 ブラジル出身のフォトグラファーによる写真作品、中国のアーティストによる活気あふれるイラストレーション、イギリスのクリエイターによる映像作品など、「えっ、これ本当にiPadで出来るの?」、「iPhoneでこんなこ
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