Googleは「Google TV」とは別のテレビ関連製品である「Android TV」を発表する準備を進めているという。Android TVの外観は、「Apple TV」やRoku、Amazonが先頃リリースした「Fire TV」などのセットトップボックス(STB)によく似たものになるようだ。 こう報じたのはテクノロジニュースサイトのThe Vergeだ。同サイトは、Android TVに関するGoogleの内部文書を入手したと主張している(この文書に、リリーススケジュールについての詳細は書かれていないようだ。The Vergeは、Android TVが「登場間近である」とだけ報じている)。 報道によれば、Googleの文書には、「Android TVはエンターテインメントインターフェースであり、コンピューティングプラットフォームではない。このSTBの狙いは、最小限の摩擦でコンテンツを発
「Google TV」は、名称を「Android TV」に改めることにより、独自のブランディングに間もなく見切りをつけるようだという。 このテレビ専門のメディアに特化したバージョンのAndroidは、2011年に「Honeycomb」へのアップグレードが適用されて以来、ほぼ休眠状態にある。Google TVについて現行の「Android 3.2」からのアップグレードはいつなのか、あるいはその予定があるのかどうかは明らかになっていない。しかし、Googleの開発者やハードウェアパートナー各社は「Google TV」の名称を使うのを止め、「Android TV」を使い始めていると、 GigaOmが伝えている。 今回のブランド名の変更は意外なことではない。というのも、Googleは7月の「Chromecast」発売後に米CNETの取材に応じ、Google TVが「Nexus Q」と同じ道をたどる
「Chromecastを発表して以来、Google TVは死ぬのかという質問が多数寄せられているが、2つの製品は共存していきます」──。Google TV Developersチームが7月25日(現地時間)、Google+でこう語った。 Chromecastは、長さが約2インチのスティック型デバイスで、テレビのHDMIポートに差し込めば、YouTubeやNetflixなどのサービスやWebブラウザで閲覧できるコンテンツをモバイル端末経由で再生できるというもの。Chrome OSの簡素化版を搭載し、価格は35ドルだ。 一方、Google TVはいわゆるスマートテレビのプラットフォームで、Android OSを搭載したHDTVあるいはSTB。独自のアプリがプリインストールされており、イーサネット接続も備える。 「現在もパートナーメーカーが新しいGoogle TV対応HDTVやSTBを開発してお
今日発表の新デバイス、Chromecastは買い? 買いじゃない?2013.07.25 06:15 福田ミホ でも実質11ドルだし。 これまで、グーグルのTVに対する取り組みは、ひいき目に見てもむらのあるものでした。Google TVは、セットトップボックスとしてもビルトインの製品としても、あんまり売れていません。Google Play Storeでテレビ番組を扱い始めたのだって、ようやく1年前のことでした。でも今日発表されたChromecastは、そんな今までのグーグル製品とは違います。それはアップルのAirPlayに対するグーグル流クロスプラットフォームの答えです。TVの裏側にちょこんとくっつく、ビデオフレンドリーなドングルです。そしてグーグルはそれを、ほとんどタダみたいな価格でばらまこうとしてるんです。 まず、Chromecastにできること、そしてできないことを確認しましょう。Ch
[読了時間:3分] テレビとインターネットを融合するGoogle TV。世界で始めて対応した製品として10月15日に発売された米ソニーの「Sony Internet TV(Blu-ray Disc Player版)」を入手した。一連の機能をチェックして数回に分けてレポートしたいと思う。 手元に届いた「Sony Internet TV」の箱はかなり大きい(冒頭の写真)。中には本体の他、キーボード付リモコンやHDMIケーブル、ACアダプタの他、外部機器の赤外線リモコンをコントロールするキットなどが同梱されている。 以下ピンボケで恐縮だが、iPhone3GSとサイズを比較したところ。PlayStation3よりも一回り大きい。デカイなあという印象だが、天井はフラットになっていて、むしろこの上に他の機器が置きやすいので便利、と感じるサイズ。 前面パネル それでは本体の全面左側、右側の順で拡大画像を
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Googleのテレビ向けプラットフォーム「Google TV」が発表されてから数ヶ月。アメリカで、ソニー製の世界初のGoogle TVが発売され、話題になっています。 ■ 盛り上がるGoogle TV 2010年10月、アメリカで「Sony Internet TV」「Sony Internet TV Blu-ray Disc Player」「Logitech Revue」の発売が始まりました。話題の「Google TV」です。日本では、特に、ソニーが世界初のGoogle TVを発売したことや、その価格に注目が集まっているようです。 ▽ ソニーが驚くほど安価な世界初の「Google TV」を正式発表、詳細なスペックも明らかに - GIGAZINE ▽ http://blog.esuteru.com/archives/1271988.html ▽ ソニー、「Google TV」搭載のネットテレ
ウェブ大手のGoogleが、「Google TV」に関する「重大発表」をする意向を明らかにした。 同社は米国時間2月11日夜、Facebookページに、「当社から重大な発表がある。2月13日を楽しみに」という謎めいたメッセージを掲載した。 さらなる情報を求めたが、Google関係者からのコメントが得られなかった。同社がひそかに何を用意しているのかは13日を待つしかなさそうだ。開発が報じられてきた消費者向け製品を発表するものと思われる。 The Wall Street Journalは先週、同社が「音楽を家庭全体にワイヤレスでストリーミング」する、Googleブランドのホームエンターテインメント機器に取り組んでいると報じた。 Googleは、これまでにも消費者向け製品の提供を試みたことがあるが、その結果は良好とはいえない。Google TVは、スマートTVなどのウェブ接続機器に搭載されるソフ
米インターネット検索大手のグーグルが、有料ケーブルテレビ(CATV)サービスの参入を検討していると米ウォールストリートジャーナル紙が伝えた。グーグルは、テレビ向けプラットフォーム「グーグルTV(Google TV)」のアップデートを10月28日に発表したばかりだ。ここへきて、グーグルのテレビ事業への動きが非常に活発になっている。一体グーグルはどのようなテレビの未来像を描いているのか、最近の動向から考えてみたい。 グーグルTVとは、家庭の大画面テレビで、ウェブサイト上のテレビ番組の視聴や検索を可能にするサービスだ。通常のテレビ放送、ケーブル放送に加えて、ウェブ上のオンデマンド配信サービス、ウェブのコンテンツを、媒体を問わずに検索し、視聴することができる。テレビの定義を変える消費者向け商品として、鳴り物入りで昨年10月に発売を開始した。しかし、「リモコンが大きすぎる」「ユーザーインターフェイス
ソニーとともにGoogle TV搭載端末を販売するLogitechが、販売不振の打開を目指し、「Revue」の価格を249ドルから99ドルに大幅値下げする。 スイスのLogitech(日本ではロジクール)は7月27日(現地時間)、第1四半期(4~6月期)決算を発表した。その際、2010年7月に発売した米Googleの「Google TV」対応端末「Revue」の販売価格を第2四半期に現行の249ドルから99ドルに値下げする計画を明らかにした。 同四半期の売上高は前年同期から横ばいの4億8000万ドルで、Google TV関連の販売コストがかさみ、2960万ドルの純損失となった。前年同期の純利益は1950万ドルだった。粗利益率は35.3%から26.1%に大幅に減っている。 同社はRevueを大幅に値下げすることにより、Google TVプラットフォームの採用を加速させるとしている。 Goog
家庭の大画面テレビで、ウェブサイト上のビデオやテレビ番組のコンテンツを楽しめる「グーグルTV(Google TV)」。この取り組みにはソニーなども参加しており、米国で対応機器の販売が始まったが、さっそく厳しい評価が出ている。 例えば、米ウォールストリート・ジャーナルの記事見出しは「まだグーグルTVにチャンネルを合わせる必要はない」、米ニューヨーク・タイムズの記事は「グーグルTVには使いやすさは含まれない」。 いずれも「リモコンやキーボードが使いづらい」「検索結果から目的のものを探すのが大変」、また「操作性に統一感がなく、これはハイテクマニアのもの、一般の人が便利な製品には仕上がっていない」と手厳しい。 ニューヨーク・タイムズは「グーグルは複雑化という間違った道に進んでいるようだ」と伝えている。 アップルと異なるアプローチだが・・・ グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド(Android
2010/05/21 グーグルは5月21日、開催中のGoogle I/Oの2日目の基調講演で、かねてより噂されていた「Google TV」を発表した。Google TVは2010年秋にソニーからテレビに組み込まれて出荷されるほか、BDプレイヤーに組み込まれた製品も登場する。Logitechはセットトップボックス型製品として同時期に出荷予定で2010年のクリスマス商戦に間に合う見込み。グーグルは米国最大手の量販店、BestBuyとの協業も発表した。 Google TVのソフトウェア部分は、2011年秋にオープンソースで公開予定という。テレビとセットトップボックスの接続部のプロトコルもオープンにしていく。 Google TVはAtomベースのデバイスで稼働するAndroid 2.1ベースのデバイスだ。接続にはHDMI端子対応のテレビが必須。組み込み型のテレビを除くと、Google TVは既存の
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