Googleの“ムーンショット工場”である「Google X」がAlphabet傘下の「X」になり、従来よりインキュベーター的な組織になるとre/codeが報じた。アンディ・ルービン氏退社後不在だったロボティクス部門のリーダーが決まり、同部門もX下に入る。 米Googleは自動運転車や「Project Loon」、「Project Wing」などの“ムーンショット”プロジェクトを統括する部門「Google X」を持ち株会社Alphabet傘下の事業とし、名称も「X」に改称すると、米re/codeが複数の情報筋の話として1月13日(現地時間)に報じた。 アンディ・ルービン氏の退社以来、リーダー不在だったロボティクス事業もX下に入る。米New York Timesによると、Googleは同事業統括者として元Nokiaのハンス・ピーター・ブロンドモ氏を採用したという。同氏のLinkedInには、