Microsoftが、Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCはM3搭載MacBook Airよりも処理性能が優れていることを来月のイベントで発表するようです。 この組み合わせは、Intel Core Ultra搭載Windows PCよりも優れているとの情報もあります。 M3搭載MacBook Airとの比較デモを実施か Snapdragon X Eliteを搭載したWindows PCでは、CPUの処理性能、人工知能(AI)関連機能の実行速度、アプリのエミュレーションにおいてM3搭載MacBook Airよりも優れていることを示すデモンストレーションを、Microsoftが来月開催するイベントで披露するとThe Vergeが伝えています。 Snapdragon 8cxシリーズを搭載したWindows PCではAppleシリコン搭載Macに性能面で大きな差をつけ
MicrosoftがApple M3チップを搭載したMacとParallels Desktop 19で作成した「Windows 11 on ARM」仮想マシンを正式に承認しています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2023年02月、Appleが2020年より販売を開始したApple Silicon M1とM2チップ搭載のMac上で、Windows 11を動かすためのソリューションとして、仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop 18 for Mac」を利用した「Windows 11 on ARM」仮想マシンを正式に承認しましたが、 Microsoftは現地時間2024年01月17日、このサポートページを更新し、Apple M3シリーズのチップを搭載したMacとParallels Desktop 19 for Macを利用したWindows 11 on ARM仮想
Boot Campとは、Mac上でWindowsを起動するための、Apple開発のソフトウェアです。 しかしAppleシリコン搭載MacではBoot Campを使うことができません。 これまでは、AppleはそのうちAppleシリコンMac上でも使えるよう、Boot Campをアップデートすると期待されていましたが、米メディアMacworldはAppleシリコン対応Boot Camp登場は絶望的になったとし、その理由を記しています。 M1/M2 Macに非対応のBoot Camp AppleはBoot Campの提供により、Mac上でWindows OSがネイティブに動作できるようにしてきました。macOS Venturaでも、Intel搭載MacであればBoot Campを利用可能ですが、M1/M2 Macでは使うことができません。 一方Microsoftは、Armアーキテクチャによるプ
MicrosoftがParallels Desktopを利用しApple M1/M2 Mac上に構築した「Windows 11 on ARM」仮想マシンを正式に承認し、ライセンスを許可したと発表しています。詳細は以下から。 Appleが2020年より販売を開始したArmベースのApple Silicon搭載のMacでは、MacをWindows PCとして利用できるようにするBoot Campがサポートされなくなったものの、Parallelsが仮想化ソフトウェア「Parallels Desktop」を利用し、Apple M1/M2 MacでWindows 10/11 on ARM 仮想マシンを作成することが可能になっていました。 ただ、このWindows 10/11 on ARMはMicrosoftがOEM以外にライセンスを提供していなかったため、Apple M1/M2 Mac上の仮想マシン
Microsoftが、現地時間5月24日から26日まで開催中の開発者会議「Build 22」において、「AppleのM1 Mac miniそっくりのモデル」を披露したと、米メディアMacworldが伝えています。 Mac miniのクローン? MacworldはMicrosoftが発表した「Project Volterra」というPCについて「よく見ないと、MicrosoftがMacをリリースしたと思うだろう」と述べています。 形状は箱型で、カラーはスペースグレイ、サイズもMac miniに近く、たしかに似通っています。 Project Volterraは開発者向けキット Project Volterraは外観だけでなく、Appleが2020年に開発者に貸与した開発者移行キット(DTK)のような役割を果たすという点でも、Mac miniと似ていると、Macworldは指摘しています。 Ap
オープンソースでクロスプラットフォーム対応のペイントアプリ「Pinta v2.0」がリリースされています。詳細は以下から。 Pintaは元Novellで現在はMicrosoftのソフトウェアエンジニアを務めるJonathan Pobstさんが2010年にPaint.Netをベースに開発したオープンソース&クロスプラットフォーム対応のペイントツールで、現在はPintaProject Teamによってメンテナンスが行われていますが、このPintaのメジャーアップデートとなる「Pinta 2.0」が新たにリリースされています。 Pinta 2.0 This is a major new release of Pinta, which has now been ported to GTK 3 and .NET 6! リリースノートより抜粋 Pinta 2.0はGTK 3と.NET 6へ移植され、W
予想を超えたApple、未来の道筋が見えたIntel、Windows 11に進んだMicrosoft 2021年のパソコン動向を振り返る:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/3 ページ) 2021年、テック製品の業界で予想外だったのはAppleだった。自社設計チップの「M1」をどのように拡張するかについて、まさかあれほど大規模なSoC(System on a Chip)に仕立て上げるとは思わなかったのだ。「やればできる」と「実際にやる」は全く別のこと。「M1 Pro」「M1 Max」を作ることにしたAppleの判断には驚かされた。 しかし、個人的にこの業界から今年一番の注目ニュースをピックアップするならば、半導体の巨人であるIntelが意欲的なロードマップを発表したことだ。 2月にIntelに復帰してCEOに就任したパット・ゲルシンガー氏の戦略、10月に発表した第12世代Coreプロセッ
Appleシリコン(M1シリーズ)を搭載するMacについて、MicrosoftはARM版Windows 11で公式にサポートしないことを明らかにしています。 この理由が、実はMicrosoftとQualcommとの契約にあるのではないかと、米メディアXDA Developersが推察しています。 MediaTekがARM版Windows対応チップ市場への参入を宣言 MediaTekは先日、ARM版Windowsに対応したシステム・オン・チップ(SoC)を将来的に開発していく計画を明らかにしました。 現時点では、ARM版Windows対応SoCというとQualcomm製しか存在しないため、MediaTekの参入はQualcommの市場独占の終焉を意味します。 MicrosoftとQualcommは契約を結んでいた ところが米メディアXDA Developersが、これまでARM版Window
若きジョブズは尊敬するSonyの盛田昭夫に会いに来た。盛田がウォークマンで人類の音楽生活を変えたのを参考に、Macを限りなく小型化して電話と融合すれば、音楽のみならず人類の生活すべてを変えられると考えたからだ。盛田はそんなジョブズが気に入り、夜は河豚料理へ招待したのだった。 ■「俺だって普通の人間だよ!」と叫んだジョブズ 「調理に失敗すると、毒で死にます」 盛田はそう言ってからかったが、ジョブズは笑ってふぐ刺しを頬張った。傍らで河豚をおっかなびっくり食べていたジョブズの腹心エリオットは、この時のふたりの会話をよく覚えている。 盛田とジョブズ、ふたりの年齢は三〇歳以上離れていたが、瓜二つの価値観を持っていた。 ふたりとも、じぶんの欲しいプロダクトを創るという信念を持っていた。じぶんの創るものを愛し、完璧に仕上げなければならない。そのためには会社自体を、じぶんの作品として磨き上げる必要がある─
Microsoftは、ARM版「Windows 11」を、Apple M1搭載Macで動作させることについて「サポートされていないシナリオ」であることを認めました。 The RegisterはMicrosoftに確認したとして伝えています。 Windows 11 On Mac 現在「Parallels Desktop 17 for Mac」で、ARMバージョンのWindows 10/Windows 11をWindows Insider Programを通じてのみサポートしていますが、Widnows11の正式版リリース後はこの方法が合法的には認められないことになりそうです(もちろんIntelプロセッサを搭載したMacであれば問題ありません。あくまでもM1チップ搭載Macの話です)。 Thurrott.comによると、Windows 11の最新のWindows Insiderビルドでは、M1
Microsoft、ARM版Windows 11でM1 Macをサポートしないと表明 2021 9/14 AppleはそれまでのIntelのx86アーキテクチャCPUの採用をやめ、Armアーキテクチャの独自チップであるM1チップを開発しMacに搭載しています。 これによりMicrosoftのx86版Windowsが動作しなくなったのですが、代わりにARM版Windowsを仮想化ツール上で動作させる取り組みがおこなわれています。 しかしながら、MicrosoftはM1 Macを公式にサポートすることはないと述べ、ARM版WindowsがM1 Macをサポートするかもしれないという期待に水を差しました。 MicrosoftがARM版WindowsでM1 Macをサポートしないことを表明 これは、Microsoftの広報担当者がThe Registerに語ったものです。 それによると、Apple
MicrosoftがApple SiliconとUnicode Keyboard Mode使用時にクライアントサイドのIMEをサポートしたMac用リモートデスクトップクライアント「Remote Desktop v10.6」をリリースしています。詳細は以下から。 Microsoftは現地時間2021年04月14日、同社のリモートデスクトップクライアント「Microsoft Remote Desktop」をv10.6へアップデートし、新たにApple Siliconをネイティブサポートしたと発表しています。 Microsoft Remote Desktop v10.6.0 Added native support for Apple Silicon. Added client-side IME support when using Unicode keyboard mode. リリース
Microsoftは現地時間2月5日、iPhone、iPad、Mac、Windows PC、Androidデバイスなど、さまざまなデバイスでウェブサイトのパスワードを簡単に保存・同期・管理できる新しいAutofill(オートフィル)ソリューション「Microsoft オートフィル」を正式に発表しました。 「Microsoft オートフィル」はベータプログラムの一部としてすでに提供されていましたが、今後はMicrosoft Authenticatorアプリ、Google Chrome拡張機能、Microsoft Edgeを通じてすべてのユーザーが利用できるようになります。AppleのiCloudキーチェーンと同様に、Microsoft Autofillはパスワードを保存し、ウェブサイト上でパスワードを簡単に入力できるようになります。 Microsoft オートフィル Autofillとは自動
これまでベータプログラムで提供されていたパスワード管理のための「Microsoft オートフィル」が、iPhone、iPad、Mac、Windowsコンピュータ、Androidデバイス向けに正式な機能として公開されました。 パスワードを保存し、自動的に入力 Microsoft オートフィルを使用すると、パスワードを保存して、Windows、macOS、Android、iOS のすべてのデバイスで自動的に入力することができます。 Microsoft オートフィルでは、次の機能を使用できます。 パスワードをオンラインで保存することにより、パスワードを忘れずに済みます アクセスするサイトでパスワードを自動入力することで時間を節約できます 保存されたパスワードにすべてのデバイスでアクセスできます Microsoft オートフィルは、iOSとAndoridデバイスでは「Microsoft Authe
この記事について この記事は、毎週月曜日に配信されているメールマガジン『小寺・西田の「マンデーランチビュッフェ」』から、一部を転載したものです。今回の記事は2021年1月18日に配信されたものです。メールマガジン購読(月額660円・税込)の申し込みはこちらから。 2020年はPCの人気が再燃した年だったのではないだろうか。昨年はWindows 7のサポート切れによる駆け込み需要が一段落して、落ち込みが懸念されていたのだが、蓋を開ければどのメーカーもかなりの増収となっている。 MacもM1の登場で脚光を浴び、そしてWindowsは? という話である。 M1が変えた世界観 小寺 僕はけっこうビデオ編集をよくやるんですけど、ネット会議の影響もあって、PCの復権って2020年にけっこうあったと思ってるんですよ。 西田 あ、それはそうですね。2020年はPCの復権は間違いなくあったと思います。 小寺
Appleのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長Craig Federighi氏は、Ars Technicaの新しいインタビューで、AppleシリコンMac で Windows をネイティブに実行するための「コア技術」について興味深い発言をしています。 Federighi氏は「Macは確かにそれができるだけの能力がある 」としました。しかしながら、それは 「本当にMicrosoft次第だ」と強調しています。 AppleシリコンMacでWindowsを動作させるのはMicrosoft次第 AppleシリコンMac上でネイティブに動作する Windows については、「それは本当に Microsoft 次第です」とFederighi氏は話しました。「AppleはARM版Windowsを実行するためのコア技術を持っており、もちろんx86ユーザーモードのアプリケーションをサポートしています。
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