放送中のテレビアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」(MBS系、日曜午後5時)で、兵庫県加古川市の実在の場所に酷似した風景が登場し、交流サイト(SNS)で話題となっている。「加古川がガンダムの聖地に」と驚く声も上がる。 加古川市に似た場所が登場したのは、11日に放送された第10話「巡る思い」。荒廃した地球の光景として、スライダーのあるプールや、鹿が線路の草を食べている駅、渡り廊下のある学校などが出てくる。 ツイッターなどSNSでは、加古川市が出てきたと話題になり、モデルの場所を特定しようとする投稿が相次いだ。プールは浜の宮市民プール(同市尾上町口里)に似ており、赤、黄、青のスライダーの色まで同じ。上空から俯瞰する形で登場する学校は浜の宮小学校(同)、駅は山陽電鉄浜の宮駅(同)ではないかとされた。 ツイッターには「まさか地元がガンダムのロケ地になるなんて…」「突然加古川が聖地になってビビる」