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OCR(光学認識技術)とは、紙文書のデータを読み込んでデジタル化する技術のことです。日本のオフィスワーカーの生産性向上を阻む壁のひとつに、大量の紙文書の存在があるとされており、OCRの活用がその解決につながると期待されています。ただ、新たなソフトウェアや技術を導入する時に、まずはスモールスタートで始めてみたいというニーズはあるでしょう。そうした方におすすめしたいのが、フリーソフトの活用です。 OCRのサービス・企業の一覧ページ OCRの仕組み 104サービスをマッピング!AI-OCRカオスマップを無料プレゼント OCRのフリーソフトについてご紹介していく前に、まずはOCRの仕組みについて詳しくみていきましょう。 一般的なOCR処理の場合、スキャナーでスキャニングするだけで実行されるわけではありません。スキャニングを行った後にOCRの専用ソフトを使用してテキストを抽出し、ドキュメントとして出
はじめに 日々の業務作業で、画面や画像を見てその内容によって、その後の作業の流れや結果を変更する場面があります。そういった業務作業をPower Automate for desktopで自動化する際に、OCRのアクションを利用できます。 今回は、文字列が含まれた画像ファイルが複数入ったフォルダーを用意して、その中の各画像の文字列を抽出するサンプルフローを作成します。 [注意] アクションには、MicrosoftコグニティブのOCRの機能もありますが今回は使用しません。Azureアカウントなどは不要です。 「ファイル選択ダイアログ」アクションの後に「OCRを使ってテキストを抽出」アクションを使用するとデッドロックしてフリーズしてしまう問題があるようですので、ご注意ください。 フォルダー/素材の準備 まずはOCR読み込みのもととなる画像ファイルと、サンプル実行に必要なフォルダーを準備します。
MicrosoftがWindows 11向けにリリースしている公式ユーティリティーアプリ「PowerToys」に、画面の表示内容や画像ファイルに含まれる文字を読み取る「OCR機能」が追加される予定だ。現在、実装に向けた作業がGitHub上で進められている。 PowerToysは、ディスプレイの指定した位置にウィンドウをスナップ配置できる「FancyZones」や複数のファイル名を一括で変更できる「PowerRename」、右クリックメニューから画像サイズを変更できる「Image Resizer」など、複数のユーティリティーを内包している。 開発が進められているOCR機能もユーティリティーの1つとして開発が進んでおり、画面内の指定された領域または画像ファイルに含まれる文字を認識してテキストとして取り込めるという。 画像ファイルのOCR機能は、GoogleのWebブラウザ「Chrome」でも「
Optical Character Recognition (OCR) is part of the Universal Windows Platform (UWP), which means that it can be used in all apps targeting Windows 10. With OCR you can extract text and text layout information from images. It’s designed to handle various types of images, from scanned documents to photos. At the same time, it is highly optimized and runs entirely on the device without requiring an I
どうも!バクラクでOCRの開発を担当する高際 @shun_tak です! バクラクでは「圧倒的に使いやすいプロダクトを届け、ワクワクする働き方を。」というプロダクトビジョンを掲げて開発しています。 バクラクビジョン note.com そんなバクラクでは文書のデータ化を支援するため、文書の読み取り機能=OCR機能を提供しています。これにより、多様なレイアウト・大量の文書も瞬時にデータ化することができます。 以下、瞬時に読み取られる様子 youtu.be OCRで読み取ってデータ入力されるだけでも使いやすいプロダクトになっているかなと思いますが、この記事ではさらに一歩踏み込んで、「圧倒的に」使いやすくするための工夫の一端をお見せしたいと思います。 前提:請求書OCRで解きたい問題 請求書OCRは、経理に届く支払請求書を読み取ってデータ化します。データ化したい項目は、「いつまでに、だれに、いくら
新聞や書籍、パンフレットなど、紙の資料に印刷された表をデジタル化したいときは、iPhoneやAndroid、Chromebookで使える[Office]アプリが便利です。表の構造や内容を読み取ってデータを自動生成し、Excelの表に変換することができます。 スマートフォンで手軽にOCRができる パソコンで作成中のビジネス文書の中に、紙の資料のデータを引用したいことがあります。例えば、新聞や書籍、パンフレットなどに掲載されている表が該当します。 そのようなとき、普通なら紙資料を見ながら手入力しようと思いますが......実は、もっとスマートな方法があります。iPhoneやAndroidスマートフォン、そして最近人気のChromebookでも使えるアプリを使いましょう。 Microsoftの提供する[Office]アプリには、紙資料をきれいに写真(画像)として読み取るスキャン機能に加えて、その
画像ファイルからテキストを抽出したい場合、何らかのOCR(光学式文字認識)ソフトウェアを利用するのが一般的だ。しかし、BetaNewsは1月6日(米国時間)、「Windows 10 has a secret way to grab text from images」において、特定のソフトウェアを使わずに、Windows 10に付属する標準機能だけでテキストの抽出を行う方法を伝えた。なお、この方法は現在のところ英語のテキストにしか対応しておらず、残念ながら日本語は読み取ることができない。 Windowsの標準機能といっても、何らかのORCツールが標準でインストールされているというわけではない。したがって、スタートメニューのアプリケーション一覧を探しても該当する機能は見つからない。Betanewsで紹介されているのは、Windowsの検索ユーティリティとスクリーンショットを取得するための「切り
※この記事は、過去に書いた Taobao(Tmall)で予約商品を買うときの手順 の補助的な内容。 今回紹介するのは、最近更新されたiOS/iPadOS 15で追加された新しい機能『Live Text』。これを使えばTaobao/Tmallでの買い物が便利になるかも、という趣旨の記事を書いていきたい。 ・なぜ便利? TaobaoやTmallでは、なぜか商品説明が画像になっていることが多い。理由は知らないが……例として、原神の刻晴1/7フィギュアの説明文を挙げる。 普通は画像に表示されているテキストをコピーすることはできないため、これのおかげで画像に書いてある文章が分からなくても、翻訳することが不可能だった(実際のところ、Google Driveに画像を保存し"ドキュメント"に読み込ませればできないことはなかったけど、普通にめんどくさい)。しかし、今回iOS/iPadOS 15に追加された新
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