日本語版Microsoft WindowsのDOSプロンプトに表示された半角文字(Halfwidth)と全角文字(Fullwidth)。日本の文字コードJIS X 0213ではギリシア文字・漢字やひらがな・カタカナなどを全角で扱う。 全角(ぜんかく)と半角(はんかく)は、文字の縦と横の比がそれぞれ1対1と2対1(横書きの文字を縦組みにするときは1対2)であることを指す。「半角」という表現は、もっぱらコンピュータ上での文字について、全角と対比して用いられる。 意味と用法[編集] 印刷や組版の分野では、「全角」は字送りの量や約物の高さ(横組みでは幅)を表す。漢字などのほぼ正方形の文字の高さと同じ量を全角と呼び、この大きさに文字や約物を配置することを全角取り(ぜんかくどり)、文字の前後や間にこの大きさの空きを取ることを全角アキなどと称する。「半角」という表現は用いない。全角の半分の量を二分(にぶ