日新製鋼株式会社は、日新製鋼グループで利用するPC約4700台を2015年3月までにすべてシンクライアント化する。そこでは、基幹業務システムを仮想化し、サーバー上で稼働させて利用する「共有サービス方式」というチャレンジャブルな形態が採用された。この取り組みの背景には何があったのだろうか。来年3月の全面移行に向けてシンクライアント環境の構築を進める同社にその狙いについてうかがった。 守りを固めるだけでなく、攻めにつながる基盤の強化を 「東日本大震災の際に真っ先に必要だったのが、社員および家族の安否確認、次にお取引先の被災状況など、情報の収集と連絡でした。つまり、OAシステムが真っ先に復旧、利用できることが最重要だと認識しました」と日新製鋼 PI推進部長の岡田洋氏は指摘する。同社では従来から基幹業務システムを二重化し、災害対策を講じてきた。しかし、復旧のプロセスとしては生産システムや販売システ
デジカメの画素数みたいな感じ。 HTC最新機種のDroid DNA(日本のJ Butterfly)は、面白いスペックがぎっしり詰まってます。クアッドコアのSnapdragon搭載だし、全体のサイズはGalaxy S III(4.8インチ)と同じくらいでディスプレイは5インチ。搭載されたSuper LCD 3はHTC Windows Phone 8xのSuper LCD 2を上回るものです。すべてにおいてすごいデバイスです。 でも特にHTCが強調しているのは、1920x1080の解像度です。ピクセル密度でいえば440ppi(ppi=Pixel Per Inch、1インチあたりのピクセル数)、これはコンシューマーのモバイル端末としては最高値になります。これだけ高いんだから他よりずっとキレイに違いない、と思われるんですが、実はそうとも限らないんです。 ピクセル密度にはどんな意味があって、どんな意
どんな分野にも、伝説的なほど熱いファン層を持ちながら、諸事情で消えてしまうモノがあります。そしてガジェットの世界にはそんな例がたくさんあり、今から考えるとむしろ時代を先取りし過ぎていたんだなぁ...なんてものもあります。 Laptop Magのアブラム・ピルチさんはこんな風に書いています。 この宇宙とは別のどこかにもうひとつ宇宙があるなら、第2の地球バージョンの自分は、この記事を最新型のコモドールのAmigaで書いていることでしょう。クリスタルペプシを飲んでいると、机に置かれたParm Pre 4にCU-SeeMeのビデオ通話がかかってきたりするんです。でも残念ながら、僕らが今いるこの地球では、最良の製品が生き残るとは限りません。 ピルチさんはそんなガジェットたちを以下のようにまとめてくれました。みなさんのお気に入りはあるでしょうか? Viliv N5などのUMPC 今みんなはスマートフォ
エリクソン・ジャパンは2012年6月21日、人間の体を通信ネットワークの一部として利用できる技術「Connected Me」を発表した(写真)。体内に微弱な電気信号を流して6M~10Mビット/秒の通信を実現する。 片手でスマートフォンを持ち、もう片方の手で異なるデバイスに触るような使い方を想定している。スマートフォンからの音楽のストリーミング、写真の転送、機器同士のペアリング、パスコード送信によるドアの解錠などに利用できるという。人体という実体のある伝送路を使うため、セキュリティも確保しやすい。 Connected Meでは送信側と受信側それぞれに専用の回路と電極を持つ。人間が電極に触ることで人体を伝送路として利用する。「容量性カップリング」と呼ぶ現象を利用して人体に信号を流す。データ通信時には送信側の電極で電圧を変位させ、受信側の電極で電圧の変化を検知する。WHO(世界保健機関)基準に準
NTTコミュニケーションズはこのほど、社員が個人所有している携帯電話を業務に活用する制度を導入した。業務上の通話料金を会社が負担するもので、約3600台の携帯電話とスマートフォンを対象とする。会社貸与の携帯電話を大幅に削減でき、年間4億7000万円かかっていた費用を3億4000万円に削減できる見込み。 上長が認めた希望社員に適用する。2月から順次導入しており、5月末に移行を完了する予定。従来型携帯電話の利用者は同社の分計サービス「0035ビジネスモード」を使う。発信相手の電話番号に「0035+43」などを付加することで通話料を会社請求にできる。一方、スマートフォンの利用者は同社のIP電話サービス「050plus for Biz」を使う。050plusはスマートフォンから050番号で発着信できるアプリ。1番号当たり月525円の基本料かかるが、通話料をIP電話並みに抑えられる。 スマートフォン
携帯電話とPDA(携帯情報端末)の機能を一体化したスマートフォンが、ヒット商材へ成長しつつある。鍵を握るのはソリューションプロバイダ。提供事業者は一斉に協業強化へ動き出した。 北米中心に世界120カ国900万人のビジネスユーザーが利用する、法人モバイル端末の“黒船”が本格上陸した。カナダのRIM(リサーチ・イン・モーション)が開発したキーボード付きの携帯電話機「BlackBerry 8707h」で、NTTドコモが日本語化し、7月23日から販売を始めたのだ。ボタンではなくキーボードからメールを作成したり、携帯電話として電話をかけたりできる。いわゆる「スマートフォン」と呼ばれる製品である。 世界での実績を背景に、日本のユーザー企業からの引き合いが活発だ。日本語版に先立ち、NTTドコモは2006年9月から英語版端末を販売しているが、当初は外資系企業の採用を狙ってのことだった。 それがふたを開けて
7月20日発表 価格:未定 株式会社クイックサンは20日、携帯電話をPC用のキーボード/マウスとして使用可能にするシステムを発表した。 同社は“ITのバリアフリー化”を目標に掲げており、「Lipii」(リピー)と名付けたシステムを開発。今回発表されたUSB受光器は「Lipii」を構成する要素の1つで、使い慣れた身近なデバイスである携帯電話やリモコンでPCを操作できるものを開発してきたという。 また「Lipii」では、10feet UIを実現するため、文字を大きくした独自のポータルサイト「Lipiiコンテンツ」を立ち上げ通常のPCサイトでは文字が小さく見づらいという問題を解決するとともに、キーボード/マウスレスでのインターネットを可能にする。 携帯電話を使用する今回のシステムでは、携帯電話の赤外線機能とiアプリを利用し、携帯電話でPCのキーボード/マウス操作が可能となる。USB接続の受光器を
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