宇宙世紀100年代。シャアの「ネオ・ジオン抗争」の後も、地球連邦政府と利権に執着する人々は、相も変わらず地球圏を汚し続けていた。それに対して反地球連邦組織マフティーは、政府の要人を狙ったテロを繰り返し、それに手を焼いた連邦軍は、新ガンダムに関わるケネス・スレッグ大佐を対マフティーの司令官に任命。ケネスの乗る地球へのシャトルには、ブライト・ノアの息子ハサウェイと、不思議な少女ギギ・アルダルシアがいた 初出は平成元年(1989年)。管理人が持っているのは、初版の文庫である いわゆる『逆襲のシャア』の続編なのだが、劇場版のではなく小説版の『ベルトーチカ・チルドレン』を引き継いでいる 劇場版と小説版の違いは、一部キャラクターの名称と、ハサウェイの殺した相手。劇場版では初恋の少女クェス・パラヤは、アムロの恋人未満チェーン・アギに撃墜され、ハサウェイは激情してチェーンを撃破してしまう 小説版『ベルトー
新ガンダムを手にしたハサウェイ・ノアは、オエンベリの自称マフティー軍の救援へ向かう。オエンベリではケネスの前任者・キンバリーがゲリラ相手に虐殺のような戦闘を行っており、言語絶する惨状となっていた。一方、ギギ・アルダルシアはホンコンで“伯爵”の邸宅を手配しつつ、オーストリアへ戻ることを決意する。気になるハサウェイとケネスの行方を見届けるために ひとことで言うと、ギギがハサウェイのもとへ戻る巻である ただ、戻るといってもギギの与える影響はとんでもない。マフティーの攻撃を予知して輸送機を急発進させたと思えば、マフティーの潜水艦やモビルスーツの展開まで読んでしまう その神がかり的な察知力で、ケネス以外の軍人にも認知されるのだ。まさに部隊名のキルケーにふさわしい魔女ぶりである 最終的にギギはハサウェイのもとへ駆け込むが、それは何を意味するのか ハサウェイには、マフティーにならなければ一緒になったろう
____ ── = ニ /⌒ ⌒\ ─ =ニ三 /( ●) (●)\ /::::::⌒(__人__)⌒::::: \ あげ小説読破したぞ! ── = ニ | |r┬-| | ─ =ニ三 \ `ー'´ / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\ ── = ニ /=、。。。。。。。。。。。。。。。。r=、ヽ ─ =ニ三 (◎ ヽ-─────(◎ ) ノ◎、 |\ \ / / | /◎、 (_,rへ `ソ /> ◎) (◎く| レ' ,rへ ) ─ = ニ \◎'/ / \ ヽ、◎/ ノ / \ ヽ ─ =ニ三 ( ◎( ) ◎) ─ = ー、_ら ⊂、_,r / ̄ ̄\ / \ ____ |::::::
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