日本のパッケージデザインには、伝統的なパッケージである風呂敷、のし袋等からロングセラー商品、現代のものまで、複雑なデザインとシンプルなデザインがあります。これら日本のパッケージデザインの起源を考えた時に、縄文と弥生の二つの土器のデザインにたどり着きました。 本展では、この二つの象徴的なデザインを起点に、日本のパッケージデザインの特徴として考えられる、「美(うつくしい)」「象(シンボル)」「欲(シズル)」「愛(かわいい)」「用(つかう)」という5つのデザインテーマを抽出しました。 このテーマに沿って、現代のパッケージおよそ140点のデザインから日本のパッケージデザインを考察します。 公益社団法人日本パッケージデザイン協会(JPDA)創立60周年記念事業の一環として開催します。 ※感染予防のために中止もしくは延期となる可能性があります。なお、開館する場合でも入場制限の措置を講じ