ポスト シェア はてブ 送る Pocket大きなカナード翼はステルス性を下げているか?J-20に対する批判的な意見に「ステルス機を謳っているにも関わらず、カナードがある」というものがある。では、果たしてカナードがステルス性能に悪影響を及ぼすというのは本当なのだろうか。 2010年に発表された西北工業大学の研究者による論文において、通常の翼配置(主翼+後方の尾翼)とカナード配置の対レーダー・ステルス性が比較されている。 同論文は、カナードを持つ航空機は持たない航空機よりも前方象限からのステルス性能は若干劣るとするものの、前縁後退角を大きくし、翼端の頂点(角となる部分)を整形処理して、かつ構造材にステルス対応の素材を使用すれば、容易に克服できるとしている。 なお、カナードの前縁の角度は反射角のルールに合わせ、主翼と後退角を併せているのは先述のとおりだが、J-20は検証機から原型機への過程におい
この項目では、J-20について説明しています。 ユーゴスラビアのCOIN機については「ソコ J-20」をご覧ください。 スウェーデン空軍の第二次世界大戦時の戦闘機については「Re.2000 (航空機)」をご覧ください。 J-20は、中国航空工業集団公司が中国人民解放軍空軍のために開発した双発ステルス制空戦闘機。アジアで運用開始された第5世代ジェット戦闘機としては初のものである[4]。 中国語では殲-20(歼-20、ピンイン:Jiān-20)または殲撃20型と呼び、欧米メディアではChengdu J-20とも表記される。「殲撃」の発音は「ジエンジー」に近い。Chengdu(成都)は、テスト飛行場を所有する成都飛機工業公司または所在地の四川省成都が由来。「殲-20(J-20)」という名称はメディア報道によるもので、正式名称は当時不明であった。2016年10月28日、中国人民解放軍空軍の公式メデ
2016年12月27日、中国メディア・観察者網によると、札幌市の新千歳空港で足止めされた中国人100人余りが警官らに詰め寄った騒動について、当事者が中国版ツイッターに事のいきさつを投稿している。 日本のメディアでは、多くが「飛行機の遅延に不満を持った中国人が騒ぎを起こした」という程度しか報道されていない。当時、現場にいたという上海在住の男性によると、1日目(22日)の夜、足止めされた旅行者らにはホテルや宿泊場所は提供されなかったが、空港内の一部を開放し、毛布や寝袋が提供された。この時は、中国人旅行者らも秩序を保っていた。2日目も大雪の影響で飛行機は出発できず、空港で足止めされた人は前日の倍以上の6000〜7000人になった。 3日目になり天気が回復して、国内便や韓国、タイなど他国の航空会社の便は次々と搭乗が案内されたが、中国の航空会社はいつまでたっても案内されず。翌日(25日)からは再び大
中国広東省珠海で行われた式典で披露された水陸両用機「AG600」(2016年7月23日撮影)。(c)AFP 【7月24日 AFP】海外航空機メーカーへの依存を断ち切ろうとしている中国が、世界最大の水陸両用機の製造を完了した。国営メディアが報じた。 国営新華社(Xinhua)通信によると、国有中国航空工業集団(中航工業、AVIC)は広東(Guangdong)省珠海(Zhuhai)で23日、新型機「AG600」を披露した。この航空機の最長航続距離は4500キロ。森林火災や海難救助などに対応可能だという。 新華社通信がAVIC幹部の話として伝えたところによると、AG600は、米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)の737型機とほぼ同サイズで、水陸両用機の中では飛び抜けて大きいという。しかし翼幅は、1947年に1度しか飛行していないものの、これまで世界最大の水陸両用機とされてきた米国製のH-
5月初旬に中国のテレビで放送された中国国産ジェット旅客機「C919」生産工場の最新とみられる映像。まだエンジンは装着されていないようだが、現時点で2015年内初飛行の目標は取り下げていない…(YOUTUBEより) 中国が米ボーイング、欧エアバスに真っ向から勝負を挑むという国産初の中距離ジェット旅客機「C919」(最大航続距離5555キロメートル)。その開発に暗雲が垂れ込めてきた。年内に初飛行を予定していたが、翌年に先送りされる見通しと米メディアが相次ぎ報道。さらに大幅に遅れる可能性もある。ジェット旅客機開発は、高速鉄道、有人宇宙飛行と並び、中国が国家の威信を懸ける一大国家プロジェクト。特にC919は「空飛ぶ万里の長城」と呼ばれ、習近平政権の悲願だ。しかし、すでに当初計画から5年以上開発が遅れ、なお引き渡しができていない中小型機「ARJ21」のケースもあり、C919についても国際市場ではほと
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