大韓航空機爆破事件(だいかんこうくうきばくはじけん、朝: 대한항공 858편 폭파 사건)は、1987年11月29日に韓国・大韓航空所属の旅客機が、北朝鮮の工作員であり蜂谷真由美と蜂谷真一という日本人を装ったものによって飛行中に爆破されたテロ事件である。韓国でオリンピックが開かれる予定であったため、北は南の経済発展を阻止する目的があった。 日本で大韓航空機事件と呼ぶ場合この事件の事を指す場合と、1983年9月1日の大韓航空機撃墜事件のことを指す場合に分かれる。 経過[編集] ※韓国及び北朝鮮の国内外情勢で、本事件に関連するものを含む。 1985年~1986年 第24回夏季オリンピック開催を巡り、南北共催について国際オリンピック委員会(IOC)を仲介とした様々な協議が行われる。 1987年 6月29日 - 韓国で6月民主抗争の結果、政権与党・民主正義党が民主化宣言を発表。 9月17日 - I