「銀行のデジタル化は避けられない」 RPAで20万時間の業務削減へ 横浜銀行の挑戦:特集・RPAで仕事が変わる(1/2 ページ) 2020年3月までに約300業務で年間20万時間以上の業務量を削減する――横浜銀行がそんな目標を打ち出している。17年10月から本格導入し、既に大きな効果をあげている同行。どんな工夫があったのか、舞台裏を聞いた。 2020年3月までに約300業務で年間20万時間以上の業務量を削減する――横浜銀行がそんな目標を打ち出している。同行は2017年からRPA(Robotic Process Automation)を導入し、それまで手作業で行っていた定型業務を自動化する取り組みを行っている。17年10月の本格導入から約半年間で、5業務を対象に5000時間を削減するという“スタートダッシュ”を決め、社内でも好評という。 「銀行のデジタル化は避けられない」――そう話すのは、同