このところ、飲食店やコンビニエンスストアにおける従業員の問題行動がソーシャルネットワークサービス(SNS)の中で可視化され、いわゆる”炎上案件”として報道が相次いだ。アイスクリームの保存ケースに入ったり、食材の冷凍保存庫で口に食品を咥えるなどでの悪ふざけに対して、「顧客に販売する食材の上で寝そべるなど言語道断」「衛生管理の意識はあるのか」など、行動そのものへの怒りの声が挙がったのは周知の通りだ。 しかし、一般的な社会常識からすると異常行動としか思えない炎上案件が相次いだことで、話題の中心は行動そのものに対する批判から「なぜ彼らは常識外の行動を写真に記録し、インターネットで公開するのか」という別の視点へと移行しつつあるように思う。 なぜ彼らは問題行動の証拠をネットに自ら投稿し、アルバイトとはいえ職や信用を失う軽率な行動に走るのか。このテーマをトレースする中で見えてきたのが「新世代ネット民」と
馴染みのバーで飲んでいたら、「イノウエさんですよね?」と言って、相談を持ちかけてきた人がいました。 「いや、実は妙なことになってましてね。スマートフォンが普及したからか、SNSが流行っているからか知らないけど、とにかく見たこと聞いたことを、何でもかんでもすぐにツイッターやらフェイスブックやらブログやらに書いちゃう人が周囲に増えてるんですよ。これにはホント困ってまして…」 つい愚痴ってしまったら、数時間後には漏れている このAさん(仮)はマスコミ関係者で、著名人はもとより知る人ぞ知る業界関係者まで、結構な秘密情報を知り得る立場にいます。 「なかには、世間に漏れてしまうと自分の信用がなくなってしまう、本当にマズいネタもある。そんなネタを知ってる人間は限られるから、いくら『某何々』とかイニシャルを使って対象者をわからなくしても、本人や関係者が読んだら漏洩先はアイツかアイツのどっちかだって、すぐに
なんか最近シゴタノでブログの話を見かけなくなってきたので、これはチャンスとばかりに私が代わりにブログについて色々思ってることとか書いてみようかと思います。 とりあえず今回から、飽きるまでくらいのつもりでブログについての色々とかを書いていきたいと思います。 最初は「ネットの情報てまだまだ全然足りないから、もっとなんでもかんでもブログに書きまくろうぜ」って話。 誰でも知ってることなんて無い 「ブログの悩み」の代表例として上げられる「こんなこと書いて役に立つんだろうか。誰でも知ってるんじゃないだろうか」という話。 実によく聞く、多分もの凄く典型的な悩みだと思いますが「誰でも知ってる」ことなんて、はっきり言って全く存在しません。 日本人の、ネットをやっている人だけを対象にしても、ものすごいたくさんの人がいます。仮に誰でも知ってると思うようなことだろうとも、知らない人は確実に存在しています。 例えば
アイデアを書き出すときや議事録のまとめなどに有効だと言われているマインドマップ。PCでマインドマップを作成するには、ソフトウェアをインストールする方法が一般的だが、インストール不要でWebブラウザから利用できる便利なWebアプリも増えてきた。日本国内や海外のものを含めて、6つのマインドマップ作成Webアプリを紹介しよう。 分かりやすい――アテディア(マインドシェア) 国内のWebアプリで分かりやすかったのが、アテンションが提供する「アテディア」。正確に言うと、アテディアというアイデアコミュニティーで使える「マインドシェア」というツールだ。Flashで動作する。 まずはアテディアに登録し、「マイページ」から「マインドシェア」をクリック。新規作成ボタンを押すとマインドマップを作れる。ポイントは各操作アイコンにカーソルを重ねると、使い方の説明がポップアップするところ。操作に迷わずマインドマップを
オンライン上で閉鎖したサイトのログを見るあるいは調べる方法は、大まかに以下の4つ。 Internet Archive - Wayback Machineを使う。 検索エンジンのキャッシュを使う。 ウェブ魚拓にあるか調べる。 引用されているか調べる(誰かさんがミラーしていないか調べる)。 おそらく大抵の人はこれらの方法を使って過去ログを閲覧・取得すると思うのですが、もうひとつ確実に過去ログを取得する方法があるんですね。 RSSリーダーがフツーの人に普及しなかった訳 - Core この記事から始まってフィードに関するいろんな記事が出てきたのですが、いい点ばかり強調されて問題点が出てこなかったので今になって書きますよ。 RSSリーダーは過去ログ倉庫 ええとですね、RSSリーダーと言ってもlivedoor Readerのような誰かが提供しているWebサービスのオンラインリーダーにおいて有効な方法な
「あの情報、絶対にあったはず!」とわかっていても、ネット上にもPC内にも見つからないという経験は誰にでもあるだろう。そんなヤキモキ解消テクニックを、検索ツール活用の達人に聞く。 さまざまな情報がネットにあふれるこの時代。ちょっとした調べ物で、検索エンジンにキーワードを入れてみたら、何千件もヒットしてしまい、手に負えなかったりする。逆に、どこかに必ずあるはずの情報にたどり着けなくてもどかしい思いをすることもある。 また、自分のPCの中に蓄積される情報も、増える一方。ストレージの容量は幾何級数的に伸びていき、その管理もますますややこしくなっていく。 データが少なかった昔なら、用途別にきちんとフォルダを区切り、さらにそれを階層分けして、整然としたツリー構造に……などということも可能だったかもしれない。しかし今や、そんな手法が通用しない情報の氾濫にさらされているのである。 情報管理は「分類・階層化
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