日本最大のネット右翼「在日特権を許さない市民の会」の会員数はすでに1万人以上に達している。ネット右翼加入の動機の1つとして災いしているのが「被害者意識」だ。必死にスローガンを叫ぶ日本のネット右翼だが、その多くは全く中国に行ったこともなければ、在日華人と接したこともない。「日本新華僑報」が29日付で伝えた。 2006年に栃木県で警察に職務質問された中国人研修生が「銃を奪って逃走しようとして」、その場で射殺された。その後、研修生の家族が日本政府を相手取り訴訟を起こした。開廷当日、裁判所前には日本右翼分子が大勢現れ、日本国旗を手に「不法滞在者が日本政府に賠償を求めるとは何事だ?」「銃撃されて当然だ」と大声でわめき、政府に圧力に加えた。 そしてこの抗議活動は、日本最大のネット右翼「在日特権を許さない市民の会」の組織した「傑作」だったのだ。「在日特権を許さない市民の会」(略称:在特会)の会員数はすで