記事一覧 4年ぶり、池田町内で本が買えた 物産店に書籍、町民から歓迎の声 (2012年2月21日午前7時58分) 町内で4年ぶりに本の取り扱いを始めた物産店「こってコテいけだ」=福井県池田町薮田 町内に書店やコンビニがなく本を店舗で買うことができなかった福井県池田町で、中心部にある物産店が書籍の取り扱いを始めた。本を求める場合は町外に行く際にまとめて購入するなど不便な環境に置かれていただけに、町民からは歓迎する声が挙がっている。(宮崎翔央) 町内では書籍を扱う商店が4年前に閉店して以降、本を買える環境がなかった。町も出資する株式会社経営の物産店「こってコテいけだ」(同町薮田)は「読書環境の整備は暮らしに欠かせない」として販売方法を模索。越前市内の書店と協力し、昨年11月から店舗一角にコーナーを設けた。 主な週刊誌や人気漫画の最新単行本、ベストセラーの小説など常時約200冊を並べる。「地