経済 規制植物の防除徹底 出国者への周知強化2012年7月6日 Tweet 移動規制植物をPRする多国籍語のパンフレットと果実のレプリカ 近年の国際線増加を受け、那覇植物防疫事務所は那覇空港国際線ターミナルビルで、出国者向けに移動禁止植物や病害虫の規制PR活動を強化している。相次ぐ格安航空会社(LCC)の参入や、現在も続くウリミバエ防除などを背景に、県民や旅行者への周知を徹底したい考えだ。 同事務所は今年4〜5月の大型連休中、国際線ロビーで初めて持ち込み禁止植物のPRキャンペーンを展開。普段から設置している禁止植物を紹介するパネルのほか、植物レプリカの展示や、中国語、英語、韓国語、日本語の4カ国語のパンフレットを配布した。今月19〜23日に2度目のキャンペーンを予定している。 同事務所那覇空港出張所の荻野正所長は「国内線では定期的にキャンペーンを展開してきた。今年からは近年便が増え