4月23日に幕を閉じた統一地方選挙。東京の区長選をめぐっては、3人の女性候補が当選を果たし、実に23区のうち6区で女性が区長を務めることになった。これは過去最多だ。 【映像】破られたオルズグル氏のポスター 女性政治家の活躍が目立った中、注目を集めた候補者のひとりが、立憲民主党から出馬したウズベキスタン出身のオルズグル氏だ。選挙ポスターを破られる被害に遭いながら世田谷区議に初当選を果たした。 「大ショックで本当に悲しいです」(オルズグル氏のTwitterから)。そう投稿しながら選挙戦を戦った同氏はなぜ立候補したのか? その苦労や背景にある思いを、『ABEMA Prime』では本人に聞いた。 オルズグル氏は「ポスターが破られている」と選挙管理委員会から電話が入った時のことを、こう振り返る。 「何も悪いことはしていないし、理由もわからない。半年前から駅頭に立って活動していたわけだし、すごくショッ