タグ

哲学と歴史に関するja_bra_af_cuのブックマーク (25)

  • 「自由論」J. S. ミルも「うつ」だった…「神童」と呼ばれた思想家が父から受けた「過酷なスパルタ教育」(関口 正司)

    『自由論』『功利主義』で知られるJ. S. ミルとは何者だったのか。教科書に必ず出てくる思想家だが、何がすごいのか。 実はその生涯は波瀾万丈、思想の中身は150年後のSNS時代でも古びない鮮烈なものだった――! 没後150年にあわせて刊行された中公新書の評伝『J・S・ミル――自由を探究した思想家』の著者であり、岩波文庫版『自由論』『功利主義』の翻訳者でもある政治哲学者の関口正司氏が解説する。 ※記事は関口正司『J・S・ミル――自由を探究した思想家』から抜粋・編集したものです。 9人兄弟の長男として誕生したJ. S. ミル イギリスの首都ロンドンの主要な鉄道ターミナルのひとつに、キングスクロス駅がある。市内の北部に位置し、近いところではケンブリッジなどイースト・アングリア各地、遠くはエディンバラをはじめスコットランドの諸都市に向かう列車の始発駅である。「ハリー・ポッター」シリーズのファンに

    「自由論」J. S. ミルも「うつ」だった…「神童」と呼ばれた思想家が父から受けた「過酷なスパルタ教育」(関口 正司)
  • 現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌

    大雑把に言えば、タイトルの問いに「必要ない」と答える論文が出た。 Hanno Sauer, "The End of History", Inqury. https://doi.org/10.1080/0020174X.2022.2124542 読んでみたら面白かったので、自分用のメモも兼ねて概略をまとめておいた。感想なども書きたいのだけど概要だけでだいぶ長くなったのでその辺はまたの機会にしたい。とはいえいくつかのことは注に書いておいた。 要注意事項 以下では同論文を2022年9月現在の'Latest articles'版のページ番号だけで参照する*1。 以下に出てくる鉤括弧は、そのあとにページ番号が付されている場合には同論文からの引用である(翻訳は植村による)。それ以外の鉤括弧は読みやすさのために植村がつけたものだ。 この要約は、箇所によっては原文をかなりパラフレーズするかたちで作られてい

    現代哲学の研究に哲学史は必要なのか - 研究日誌
  • 哲学のタレス起源説の問題 Cantor (2022) "Thales - the 'first philosopher'?" - Quae legeris memento

    Lea Cantor (2022) "Thales – the ‘first philosopher’? A troubled chapter in the historiography of philosophy" in British Journal for the History of Philosophy 30(5): 727-750. 序論 主張: 古代において「最初の哲学者はタレスだ」という見解は主流ではなかった.それどころか,哲学のギリシャ起源を言う見解さえ主流ではなかった. アリストテレス以前の哲学史にタレスは特別の位置を占めない; アリストテレスさえタレスが最初の哲学者だとは言っていない; アリストテレス以後もむしろ非ギリシャ起源を言う見解が主流である; タレスが最初の哲学者だという見解は近代の (部分的には人種主義の) 産物である. 1. タレスに関するアリストテレス以

    哲学のタレス起源説の問題 Cantor (2022) "Thales - the 'first philosopher'?" - Quae legeris memento
  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史7』 - logical cypher scape2

    7巻は「近代2 自由と歴史的発展」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史4』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史5』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史6』 - logical cypher scape2 19世紀を取り上げており、前の巻に引き続き、ザ・哲学といったビッグネームが並んでいる ドイツ観念論、ショーペンハウア

  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史6』 - logical cypher scape2

    6巻は「近代1 啓蒙と人間感情論」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史4』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史5』 - logical cypher scape2 世界哲学史シリーズもいよいよ近代へ突入。 メジャーな哲学者も多数登場し、哲学史としては馴染みのあるラインナップになってきた感もあるが、ニュートンの自然神学やアメリカ独立運動のフランクリンやジェファーソンの思想など、やはりオー

  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史5』 - logical cypher scape2

    5巻は「中世3 バロックの哲学」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史4』 - logical cypher scape2 シリーズが始まった頃は、勝手に、古代、中世、近代、現代が2冊ずつだと思い込んでいたので、中世3の表記に最初驚いてしまった。 実際は、古代2、中世3、近代2、現代1の8巻構成である。 ただし、書が扱う時代は14〜17世紀であり、一般的に中世とされる時代ではない。 シリーズでは、特に16〜18世紀半ばを近世と呼ぶことにしており、

  • Not Found|

    お探しのページは一時的にアクセスができない状況にあるか、 移動もしくは削除された可能性があります。 また、URL、ファイル名にタイプミスがないか再度ご確認ください。

  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史3』 - logical cypher scape2

    3巻は「中世1 超越と普遍に向けて」 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2 書で展開されるこの時代のキーワードは、註解 中世の哲学は、古典に対する註解により展開される。 といっても、単に古典の訓詁・解説をしているだけではなく、それを通して、新しい考えも展開されている。 また、論争も色々と起きているという印象 もちろん、古代において論争がなかったわけではないが、より活発になっているというか。 第1章は(どの巻でもそうだが)全体のまとめなので別として、2、3、4、5、7章がヨーロッパ(ギリシア哲学とキリスト教の広がった地域)の話で、6、8、9、10章がアジアだが、それぞれイスラム、中国、インド、日である(6章のイス

  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史2』 - logical cypher scape2

    伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2に引き続き第2巻 全8巻シリーズで、第2巻は「(古代2)世界哲学の成立と展開」 目次を見ればわかる通り、宗教の比率が高いが、そんな中執筆陣も(人により差はあるが)何故哲学史と銘打たれたでこのトピックスを扱うのか、というのには意識的であると思う。 宗教をタイトルに冠した章でも、その中の「哲学的」な要素を説明しているように思う。もちろん、ここでいう「哲学的」が一体何かははっきりと定まっているものではない。 この、古代2という巻で取り上げられる時代は、洋の東西を問わず学問化が進んでいく様子が見られる。古典となるような書物の解釈というのが精緻になされるようになる。 また、ここで取り上げられる哲学は、どのように生きるか、ということもよくテーマになっているように思う。 第3章と第9章で取り上げら

  • 伊藤邦武・山内志朗・中島隆博・納富信留編著『世界哲学史1』 - logical cypher scape2

    ちくま新書でスタートした世界哲学史シリーズ 全8巻刊行予定のうちの第1巻で「(古代1)知恵から愛知へ」 自分も「哲学」といえば、プラトンに起源をもつ知的伝統という理解をしているので、哲学=西洋哲学という感覚が強く、どうしても西洋以外の哲学のことを思想と呼びたくなるわけだが、実際書の第1章でもそのような風潮が明治以来あるという指摘がなされている。 一方、西洋以外の地域での類似の営みを、インド哲学なり中国哲学なりアフリカ哲学なり呼ぶ呼び方も広まりつつある。 というわけで「世界哲学史」なのだ、ということになる。 世界哲学というのが何なのかというのはとりあえずおいておいて、しかし、読んでみると、高校の頃の倫理を思い出す。実際、「倫理」という科目は哲学史の側面が結構あるわけだが、哲学という名前ではなかったからなのか、西洋哲学以外の思想にも十分ページを割いていたという印象がある。 とはいえ、メソポタ

  • 筑摩書房創業80周年記念出版 ちくま新書 新シリーズ、ついに始動 世界哲学史

    哲学を「西洋哲学史」の枠から解き放つこと。哲学がそもそも《越境》の武器であったことを考えてみれば、遅すぎたくらいだ。けれどもこの作業に取り組むにはこれまた法外な知的センスと労力が要る。尊敬と緊張とをもって注視しつづけたい。

    筑摩書房創業80周年記念出版 ちくま新書 新シリーズ、ついに始動 世界哲学史
  • プラトン対話篇にみる5つの特徴 | 納富信留 | テンミニッツTV

    メインキャラクターがソクラテス、舞台はアテナイの日常、使われる言葉も難解ではなく、さながら歴史小説のようで、しかも著者プラトン自身は登場しない。こうしたプラトン対話篇の特徴について、東京大学大学院人文社会系研究科教授の納富信留氏が詳細に解説する。(全6話中第2話) ≪全文≫ ●対話篇の設定はソクラテス晩年の時代 プラトンが書いた対話篇の特徴について述べていきます。 対話と対話で書かれた形態である対話篇は、実は英語でいうと両方とも「dialogue(ダイアローグ)」となります。直接議論を交わす「対話」は、ギリシャ語で「ディアロゴス」、英語で「ダイアローグ」で、作品として書かれたものもダイアローグです。英語の場合は「a dialogue」とか「dialogues」と数えるような形ですが、両方とも対話、対話篇のことです。 そういったものをプラトンがなぜ書いたかを考える上で、今から設定について考え

    プラトン対話篇にみる5つの特徴 | 納富信留 | テンミニッツTV
  • 「分析哲学」の使命は”論理の明晰化”にあり – 『フィルカル』編集長・長田怜氏

    分析哲学という分野をご存知だろうか。アメリカやイギリスなどの英米圏では、哲学といえば分析哲学のことを指すほどメジャーな分野になっている。日でも研究が盛んに行われており、3年前には若い世代の研究者が中心となり「分析哲学と文化をつなぐ」をコンセプトとした『フィルカル』という雑誌も創刊された。編集長を務める長田怜氏に、分析哲学とは一般的に思い浮かべる哲学とはどのように違うのか、『フィルカル』とはどのような雑誌なのか、お話を伺った。 分析哲学ってどんな学問? ——まずはじめに分析哲学とはどんな分野か、他の哲学との違いについて教えてください。 おそらく、日人が思い描く哲学者のイメージというのはドイツやフランスの「大陸哲学」の哲学者だと思います。ハイデガーやデリダなどの大家の哲学者がたくさんいて、彼らが主張していることを丹念に読み解くのが哲学であるというイメージを抱いている方は多いのではないでしょ

    「分析哲学」の使命は”論理の明晰化”にあり – 『フィルカル』編集長・長田怜氏
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/06/19
    "バウハウスというドイツの学校へ、カルナップが講演に行っていたこともわかってきました。彼がそこに行ったのは当時の建築運動と彼の研究の理念が何か共振したからだと思います" ここでもモダニズムが
  • 『中世の覚醒:アリストテレス再発見から知の革命へ』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek

    リチャード・E・ルーベンスタイン[小沢千重子訳] (2018年10月10日刊行,筑摩書房[ちくま学芸文庫・ル-8-1],東京, 580 pp., 体価格1,700円, ISBN:9784480098849 → 版元ページ) 文庫版で600頁もある. 【目次】 はじめに 13 序章 中世のスター・ゲート――西ヨーロッパの覚醒 19第1章 「知恵者たちの師」――アリストテレスの再発見 37 1 驚くべき事実――ムスリムの知的財宝 37 2 プラトンとアリストテレス 55 3 「哲学者」アリストテレス 68 4 アリストテレス思想の核心 81第2章 「レディ・フィロソフィー」の殺人――古代の知恵はいかにして失われ、ふたたび見出されたか 95 1 アウグスティヌスとその時代 95 2 滅びゆく帝国 111 3 異端者たちの行方 129 4 唯一神教とアリストテレス 146 第3章 「彼のには翼

    『中世の覚醒:アリストテレス再発見から知の革命へ』 - leeswijzer: een nieuwe leeszaal van dagboek
  • 分析哲学の黒歴史: George A. Reisch『冷戦は科学哲学をどう変えたか』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

    George A. Reisch, How the Cold War Transformed Philosophy of Science: To the Icy Slopes of Logic 書は「分析哲学の黒歴史」と呼ぶのにふさわしい内容を扱っている。黒歴史という語はネットスラングだが、ここでは、〈多くの人が忘れたがっており、実際に半ば忘れられてしまった過去〉という程度の意味で使っている。 書によれば、論理実証主義*1という潮流を殺したのは、クワインやトマス・クーンといった批判者達ではない。30年代までは、左翼的な政治運動・文化運動の側面をもっていた論理実証主義の運動(統一科学運動)は、その政治性ゆえに、「共産主義的」と見なされ、冷戦とマッカーシズムの時代にアカデミズムからパージされたというのだ。 もちろん、ある意味では、論理実証主義は排除されてなどいない。現代の分析哲学は、テクニ

    分析哲学の黒歴史: George A. Reisch『冷戦は科学哲学をどう変えたか』 - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2018/09/27
    "30年代までは、左翼的な政治運動・文化運動の側面をもっていた論理実証主義の運動[...]は、その政治性ゆえに、「共産主義的」と見なされ、冷戦とマッカーシズムの時代にアカデミズムからパージ"
  • ランド研究所と哲学

    小山 虎 @torakoyama メモ:Alan RobinsonのsupervisorはHempelでadvisorはPutnam。ヒュームについての博論で学位取得直後にデュポンでORエンジニアに。類似例もあるはず。cs.miami.edu/home/geoff/Con… vanemden.wordpress.com/2010/06/08/int… 2016-11-08 15:44:43 リンク A Programmers Place Interview with Alan Robinson, inventor of resolution logic In April 2008 I wrote “Where Have All the Great Programmers Gone?” . In trying to answer the question, I contrasted the

    ランド研究所と哲学
  • 巨人の肩から眺める『現代思想史入門』

    ガルシア=マルケス『百年の孤独』で、数学だけに異様な興味を示す天才が出てくる。まともな教育を受けたこともなく、あらゆる文明から遠く離れた廃屋に一人で暮らし、すべての情熱を数学に注ぎ込み、一生をかけて二次方程式の解法を独力で見つけだす。 男は天才だが、愚かなことだと思う。ただ一人の思考だけで、まったくのゼロから、二次方程式の解の公式を導くまで才能を持っているにもかかわらず、それだけで一生を費やしてしまったのだから。男は幸せだっただろうが、もし教育を受けていたならば、その思考はさらに先の、もっと別ところへ費やすことができただろうに。 「こんなこと考えるのは私だけだ!」と叫びたくなるとき、このエピソードを思い出す。オリジナルなんて存在せず、要は順列組み合せ。デカルトやサルトルといった哲学者でさえも、完全に無から生み出したわけではなく、時代の空気に合わせ、過去の知的遺産をまとめたり噛み砕いた、知の

    巨人の肩から眺める『現代思想史入門』
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/07/21
    "時代や制度の同一性に基づき、対立を見いだすことそれ自体が近代的発想〔……〕時間軸を縦に区切って「ナントカ前」「ナントカ後」の構造ではなく、斜めの断面図(=価値観点)から上下の関係で示そうとする"
  • 第2回 宗教とは何がちがうの?|はじめての哲学的思考|苫野 一徳|webちくま

    前回に引き続き、今回と次回は、「哲学ってなんだ?」というテーマについて、もう少し深めてお話しすることにしたいと思う。 今回は、まず、宗教と哲学は何がちがうのかというテーマについて。 宗教は“神話”で答えを出す 宗教も哲学も、はじめはほとんど同じような問いについて考えていた。たとえば、なぜ世界は存在するのか? どうやってできたのか? なぜ人間はこんなにも苦しむのか? どうすればこの苦しみから逃れられるのか? 等々。 これらの問いに、宗教は“神話”の形で答えを与えた。 たとえば、ユダヤ教とキリスト教の聖典『旧約聖書』によれば、神さまが「光あれ」と言った時に世界は始まったとされている。 今から5000年くらい前の、古代シュメール文明の宗教では、「始原の水」であるナンム女神が、天の神と地の神とを生んだことで世界が始まったとされる。 シュメールと同じように、世界は最初水だったとする神話は、各地の宗教

    第2回 宗教とは何がちがうの?|はじめての哲学的思考|苫野 一徳|webちくま
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2016/04/23
    “人類の知の歴史から見れば、ここにはある重要な進歩があった。なぜならタレスは、「水」というキーワードを、信じるべき“神話”としてじゃなく、みんなで“たしかめ合う”べき原理として示したからだ”
  • フーコーの歴史敍述の問題、特に『監獄の誕生』のパノプティコンをめぐって

    リンク www.shinchosha.co.jp ミシェル・フーコー 田村俶『監獄の誕生―監視と処罰 ―』|新潮社 今日の監獄は、いかなる歴史的・社会的背景のなかに生れ、変遷をとげてきたか。国家権力の集中機構としての監獄を考古学的手法に捉え、その質と特長を摘出する。 yusuke miyazaki @parages 授業での質問。フーコーに言わせれば近代のディシプリン権力の要点を完璧に説明しているパノプティコン型監獄。かくも画期的なのにベンサムの案自体は実現しなかったし、後世でもそれほど建設されず定着もしなかったのは、なぜなのかと尋ねられた。なぜなんだろう(知っている方教えて下さい…) 2015-10-30 16:28:17

    フーコーの歴史敍述の問題、特に『監獄の誕生』のパノプティコンをめぐって
  • Philosophers Drinking Coffee: The Excessive Habits of Kant, Voltaire & Kierkegaard

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2015/03/07
    ヴォルテールは一日40~50杯もコーヒーを飲んでたが80代まで生きた/晩年のカントは食後すぐにコーヒーを飲まないと気がすまなかった/キルケゴールは文字通り山のようにした砂糖にブラックコーヒーを注いで飲んだ