CD・レコードの普及促進、著作権意識の啓蒙活動、ゴールドディスク大賞を実施する日本レコード協会(RIAJ)のオフィシャルサイト。CDやレコードの生産実績・売上実績の統計データ、音楽に関する調査・レポートなどを掲載。
ここのコメント欄の移転。 統計リテラシーの浸透により「擬似相関」という言葉がだいぶ市民権を得た気がする。ただ、一般的に「実質的な相関」があると考えられるものまで「擬似相関」とラベルがつけられてしまうこともある(上のコメント欄での議論がその典型)。 擬似相関は、「第3の変数Zが、XとYに同時に影響を与えているため、XとYが見かけ上相関しているもの」を指す(というわけで、ここでは「因果の流れがが逆」の場合はとりあえず擬似相関と呼ばないことにする)。ここでのポイントは、第3の変数が介在しているからといって、必ずしも「擬似相関」ではないという点だ。第3の変数が介在していたとしても、因果の向き次第では、「間接効果」となる。 図の左が擬似相関で、右が間接効果。間接効果が「擬似」的な関係でないゆえんは、Xが変化すれば回り道はするもののYも変わる、という点。 上記のコメント欄では、ジェンダーと外国語学習意
こんにちは。 皆様に夢をお届けする、ジェバンニPです。 簡単に自己紹介いたしますと、 私は、泉 和良という小説家をやっております。 その傍ら、ボカロPをかれこれ6年続けてまいりました。今7年目に突入中でございます。 おかげさまで、かつては"殿堂入り"する動画もいくつかありました。 ありがたいことに、伝説のリン廃と呼ばれたこともありました。 CDに収録して頂いたり、カラオケ化して頂いたりしたこともありました。 これまで、 受け手の方々への伝わり方、表現等のことを真剣に模索しながら、 様々なボカロ曲を作り、ボカロ動画として投稿し続けてまいりました。 自分で歌ってみたをやったり、踊ってみたまでやったり、 一週間で七曲投稿するということを何度かやってみたり、 一日に十曲投稿するということに挑戦してみたり、 ボーマスにも出たり、超会議にも参加したり、 ゲーム実況や他の公式番組にご招待させて頂いたりと
編集部注:本稿はブログ「歴史とデジタル」からの転載。筆者の菊池信彦氏は近代スペインにおける歴史認識の研究で博士号を取得した後、現在は歴史叙述の方法論という観点からデジタル人文学の動向を追っている。 UCLのDHセンターと人文学のアドヴォカシーを行う4Humanitiesが、“The Humanities Matter!”というインフォグラフィックを公開した。 ・そもそも人文学はどのようなことをしているのか。 ・人文学に寄せられる批判はどのような内容で、 ・その批判は本当に妥当なものなのかをデータをもとに反論し、 ・文化って重要だと思われているし、実際重要ですよね、 というようなことをまとめたもの。 2012年のインフォグラフィック”Quantifying Digital Humanities”のフォローアップという位置づけとのこと。 個人的には、アメリカのCEOや製品開発のトップの約60%
独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画の現在を紹介していきます。第19回は再び「MikuMikuDance」タグを取り上げてみたいと思います。連載一覧はこちら。 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β幹事。趣味で同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2014』など同人誌をコミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった近著に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。右の画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■Amazon.co.jpで購入 女性率の高まるMMD界隈 今回は第3回でも取り上げた「MikuMikuDance」タグを再度取り上げてみます。 Mi
1、イントロ:研究の背景 皆さんこんにちは。私の学生時代の所属は基礎科学科の物性物理でした。しかし、社会問題の解決に貢献するために理科系の文転もいいかなと思って、統計学の勉強を始めました。スタンフォードで4年間、そして帰ってきてから世の中のためになるように、私の理科系の学問知識と、社会科学系の知識を生かしたいと考え、研究を進めてきました。その後、原子力のリスクや環境リスクについての研究を橋本道夫先生から進められて始めることになりました。環境問題そのものを総合的に研究することは本当に難しいので、何か1つ専門を持って取り組んでいきたいと考えています。 2、今日の主題 今日は、環境学におけるデータの不充分性と意思決定判断の問題について、講義していきたいと思います。例えば、昨日、ハンセン病に関わる国家の責任を正式に国民に謝罪しました。これは大事件であります。国民のための政策の主体である国家が謝罪し
以前、日本のアーティストが世界中でどれだけ聴かれているのか、調べてみたところ、中々面白い結果になりました。 あれから、1年半近く経ち、情勢も少し変化したかなと思い、改めてLast.fmのリスナー数を元に調べ直してみました。2014年2月分です。 Last.fmの集計に関しては過去に数回取り上げているので改めて深い説明はしません。今回始めて見る方が居ましたら、上記過去記事他、詳細がありますので、ご一読ください。
日本で8月に最もよく売れたWiley(Wiley-Blackwell, Wiley-VCHを含む)の理工書トップ5をご紹介します。タイトルまたは表紙画像をクリックすると、目次やサンプル章(Read an Excerpt)など、詳しい内容をご覧いただけます。 1位 Sequence Stratigraphy Edited by Dominic Emery, Keith Myers ISBN: 978-0-632-03706-3 Paperback / 304 pages / August 1996 地層学の有力な手法として近年急速に重要性を増した「シーケンス層序学」に関する古典的教科書です。British Petroleum (BP) で使われた研修用教材を基に編纂されたもので、シーケンス層序学の基本的な概念とテクニック、応用法を解説します。 2位 Advanced Analysis of
Last.fmの2013年ランキングが発表されました。 Last.fmのランキングと言えば、何度か触れているように売上に左右されない、リスナーの聴いている音楽・アーティストが解る統計として信憑性の高いデータ。ランキングはリスナー数で集計されており、1リスナーが同じアーティスト(楽曲)を繰り返し聴いても1カウントしかされないので、そのアーティストがどれだけ多くの人に聴かれているかがよく解ります。 Last.fmがよく解らないという人は、過去にデータと共にまとめております。 海外ではストリーミングサービスで音楽を聴くことが主流になりつつある昨今、表面上の売上数だけでは解らない部分、リスナーが実際何を聴いているのか?と言うところ、だからこのLast.fmのデータが益々面白くなってくるんじゃないかと思っています。 SpotifyやPandraなどのストリーミングサービスは勿論のこと、Songdro
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 年の瀬らしく、2013年のボカロムーブメントがどんな傾向にあったのか、どんな曲が人気だったのか、今年投稿され一万マイリスを越えた人気楽曲139曲(2013/12/29時点、リメイク・リミックス・カバーは除外)を材料に分析してみました。ボカロPの皆様には制作のご参考に、リスナーの皆様は( ´_ゝ`) フーンと眺めていただければ幸いです。それでは早速、"VOCALOID"タグを"マイリスト数が多い順"でソートし、その中から2013年投稿楽曲を抽出したものが下の画像になります。これを元に、①使用されているボカロ ②プレイタイム(動画の尺) ③BPM(テンポ) ④動画の有無を見ていきましょう。 ということで、①使用されているボカロをまとめたものがコチラ!やはりミクさん、次いでGUMIさん
異端の統計学 ベイズ 作者: シャロン・バーチュマグレイン,Sharon Bertsch McGrayne,冨永星出版社/メーカー: 草思社発売日: 2013/10/23メディア: 単行本この商品を含むブログ (28件) を見る 本書はベイズ統計学の学説史にかかる本で,アメリカのサイエンスライターの手によるもの.原題は「The Theory That Would Not Die: How Beyes’ Rule Cracked the Enigma Code, Hunted Down Russian Submarines, and Emerged Triumphant from Two Centuries of Controversy」ということでまるでスパイ小説のようなタイトルだが,邦題はより論争史を意識したものになっている.私としてはソーバーの「科学と証拠」を読んでベイズ主義と頻度主義
訂正 追記 2013/12/04 21:06 タイトルの変更とそれにともなっての訂正。 追記 2013/12/15 21:23 再度データを見なおして衰退の始まりを調べた結果、2012年の夏休みよりも1年早い、2011年の9月を衰退の始まりとした。 追記 2014/04/09 21:03 タイトルを「2011年の9月を衰退の始まり」に合わせて変更した。 ユーザー生放送衰退の話の補足:ニコラボチャンネル のブログ 2012年1月のコメント中央値が2011年12月とくらべて急減したのは、2011年12月22日のメンテナンスが原因である。このメンテナンス以降、 ニコ生の放送跡地のコメントには運営コメント、運営コマンドが加算されなくなっている。運営コメントや運営コマンドを用いる放送、例えば動画紹介放送や雑談放送、 ゲーム配信などで0コメント放送が増えた結果、中央値が大きく下がった。どの程度下がった
関連記事「株式会社はてなから情報開示請求を知らせるメールが来ました」を書きました。(2015年1月24日) 関連記事「舞田敏彦さんからDMCA違反の申し立てがありました」を書きました。(2016年9月29日) 先日、このようなツイートを見かけた。 2013年春の大学学部卒業生・博士課程修了生の進路図。何度でも言う。この現実を知らねばならぬ。 pic.twitter.com/CYaqFfowBB — 舞田敏彦 (@tmaita77) November 6, 2013 大学の博士課程を修了した者が、その後、正規雇用されず、多くが不安定な職業に甘んじたり、死亡したりした、とするツイートである。行方不明者がいるとまでは言っていないが、そのように誤読する者も多かった。 このツイートに対する主たる反響は、次のようなものであった。 【怖すぎ注意】学生の人はこの現実を必ず知っておいたほうがいいぞ・・・ 大
ラップ等の歌詞やその脚注のデータベース等を作成しているRap Geniusが、ラップの歌詞に使われている単語の使用頻度をグラフにするツール、Rap Statsを公表しました。Rap Statsでは1988年以降の50,000曲以上のラップの歌詞で使われている単語を検索し、グラフ作成ができます。検索語をカンマで区切ることによって複数の語を同時に検索することも可能とのことです。 Rap Stats: Breaking Down The Words in Rap Lyrics Over Time (Rap Genius) http://news.rapgenius.com/Sameoldshawn-rap-stats-breaking-down-the-words-in-rap-lyrics-over-time-lyrics Rap Stats http://rapgenius.com/raps
ボカロPの皆さん。最近、伸びが悪いと思いませんか? もしかしたら、自分だけが伸びてない可能性は否定できないのですがw 自分の月曜上げた新曲は撃沈しました。 さて、ここに今までの「運営週間VOCALOIDカテゴリマイリスランキング100位」をずっと調べたデータが有るのですが、 今年のGW以降、明らかな異変が起きてます。 ボカロの五月病。或いはバブル崩壊か。 09/10/26以前は、VOCALOIDカテゴリが出来てないので音楽カテゴリの物。 日付下の数字は、集計日に該当する週刊ぼからんの回です。 GW以降、かつて無い位の低数字が、長期にわたって続いてることがお解りだと思います。 ニコニコ全体で、このような事が起こってるのか、はたまたボカロだけなのか? という事で、「カテゴリ合算マイリスランキング1000位」も載せてみました。 赤がカテ合算1000位です。 2008/09/22以前は、カテ合算は
この連載では、独自に収集したデータを使って、みんな知ってるようで知らないニコニコ動画の現在を紹介していきます。ついに第10回を迎えた今回は、最後の御三家「アイドルマスター」タグと、本日新バージョンが発売となる「初音ミク」タグを取り上げてみたいと思います。 連載一覧はこちら。 明治大学米沢嘉博記念図書館スタッフでニコニコ学会β幹事。趣味で同人誌やニコニコ動画関連の研究をしてる人。記事に使ったデータ元の『ニコニコ統計データハンドブック2013』など同人誌をコミケで頒布。ブロマガでは連載記事の補足も。 Twitterアカウントは@myrmecoleon。関わった近著に『進化するアカデミア 「ユーザー参加型研究」が連れてくる未来』(イースト・プレス刊)。右の画像は筆者を擬人化?して描いてもらったキャラ「ありらいおん子」。男の娘。 ■Amazon.co.jpで購入 ニコ動文化の原点のひとつ 「アイド
UCLのDHセンターと人文学のアドヴォカシーを行う4Humanitiesが、“The Humanities Matter!”というインフォグラフィックを公開した。 ・そもそも人文学はどのようなことをしているのか。 ・人文学に寄せられる批判はどのような内容で、 ・その批判は本当に妥当なものなのかをデータをもとに反論し、 ・文化って重要だと思われているし、実際重要ですよね、 というようなことをまとめたもの。 2012年のインフォグラフィック"Quantifying Digital Humanities"のフォローアップという位置づけとのこと。 個人的には、アメリカのCEOや製品開発のトップの約60%が人文学の学位を持っているとか、人文学で習得するスキルは企業が求めているものだ、という話は面白いと思うが、 "The value of the Humanities is more often in
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