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lifeとBookに関するja_bra_af_cuのブックマーク (19)

  • 人生がどうしようもなく変わってしまったときにどう生きる?ーミニ読書感想『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(谷川嘉浩さん)|読書熊

    哲学者・谷川嘉浩さんの『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(ちくまプリマー新書、2024年4月10日初版発行)が、学びになりました。衝動とは、自分でもコントロールできない、人生の針路を変えてしまうエネルギーのこと。これは人間内部から起こるモチベーションとは必ずしも一致しなくて、外部からやってくるものでもある。タイトルはポジティブですが、私はこれは、事故やトラブル、予期せぬ人生の転機に「それでも」生きるための手掛かりを教えてくれるとして読みました。 衝動とは何か。著者は、天動説全盛の時代に地動説を探究する研究者の卵を主人公にしたマンガ『チ。』を鍵となるメタファーにして、次のように説明します。 自分でもコントロールしきれないくらいの情熱、過剰なパッション、非合理な欲動、直感ーー。こういう言葉で指し示そうとしているのは、やむにやまれぬ感覚、つまり合理的な説明のつかない衝動のことです。理屈で

    人生がどうしようもなく変わってしまったときにどう生きる?ーミニ読書感想『人生のレールを外れる衝動のみつけかた』(谷川嘉浩さん)|読書熊
  • フルタイムライフでも読書量を確保するための私的読書案内 : Days

    ブログで継続的に読書記録を投稿しているが、それを見たツイッターの人から、「バーニングさんはいったいいつ読んでるんですか?」と聞かれることがたびたびある。これまでに様々な人から何度も寄せられた質問なので、いつかちゃんとまとめようと思っていた。だいぶ長く宿題にしていたので、今回この宿題に向き合いたいと思う。 なお学生時代の友人である幻影くんも同じような質問を受け、ブログに回答を残している。自分の回答はやたら長くなったが彼の返答はコンパクトであるため、読みやすい。そちらもぜひご覧いただきたい。 タイトルに書いたように、「フルタイム労働と読書をいかに両立しているか」を軸に書こうと思う。簡単にプロフィールを書くと、33歳の男性・独身子なしなので、同世代の多くが直面している育児時間はほとんどない(妹が帰省したときに甥っ子の相手をするくらい)。そのため、参考になる部分とならない部分があると思うが、ハウ

    フルタイムライフでも読書量を確保するための私的読書案内 : Days
  • 「僕は本を読むのが遅いんだ」――少しずつしか読書できない上司、その読み方を描いた漫画がステキと話題 作者に思いを聞いた

    記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 大人になっていくにつれ、に没入できなくなっていく――多くの人が抱えるそんな悩みに1つの答えを与えてくれるエッセイ漫画を読むのが遅い人」が、約12万いいねを集めるほど大きな反響を呼んでいます。作者のさざなみ(@3MshXcteuuT241U)さんに、この漫画を描こうと思った背景や反響への思いを聞きました。 「僕はを読むのが遅いんだ」 就職したばかりのころ、さざなみさんは上司にそう言われたといいます。学生時代からはすっかり変化した生活の中で、何かに抵抗するかのように読書をしていたさざなみさん。しかし、昔よりの世界に没頭できないという悩みを抱えていました。 そんなある日、上司がさざなみさんの読んでいたを購入したと話しかけてきます。少しずつしかを読めないため、時間はかかってしまうものの、読み終えたら報告すると話す上司。それから

    「僕は本を読むのが遅いんだ」――少しずつしか読書できない上司、その読み方を描いた漫画がステキと話題 作者に思いを聞いた
  • 怒りの哲学 正しい「怒り」は存在するか/アグネス・カラードほか|ryo_tsukakoshi

    『on anger』(2020 MIT Press)の邦訳。 ある人たちは某シンガーが倒れた友人を思い救急車を蹴りあげた時称賛し(注1)、またある人たちは変革を求める怒りに対し「怒ってばかりじゃ伝わらないよ。理性的に議論しよう」などと言う。怒りについて。 シカゴ大学の哲学者アグネス・カラードの問題提起(第一部)に基づき、複数の書き手が応答し(第二部)、またインタビューや論考を寄せている(第三部)。 邦訳の内容紹介では「当代随一の哲学者たちが議論を戦わせた記録」とあり、実際書き手(一部インタビュー)17人のメインは哲学者なのであるが、一部古典研究者や、ポール・ブルームのような心理学者もいたりして。 トピックはアリストテレスやストア派から最近のtwitterやFACEBOOKのアカウント停止、キャンセルカルチャーや美徳シグナリングまでカバー。 なんというかOxford University P

    怒りの哲学 正しい「怒り」は存在するか/アグネス・カラードほか|ryo_tsukakoshi
  • 読書の習慣は手段の目的化から始めよ - 本しゃぶり

    読書という行為に憧れがあるが、苦手意識を持っている。 そんな人はどうしたら読書ができるようになるか。 まずは数をこなすことを目標にしよう。 1年間に100冊読む増田 しばらく前にこの増田を読んだ。 ネットにおける1ヶ月前は「そんなのあったな」と呼ばれるぐらいには昔である。多くの人は忘れているだろうから要点を書いておこう。 一昨年は8冊しか読まなかった増田が去年は100冊読めた 読書習慣をつけるためにいろいろ工夫した 工夫の一つとして年100冊を目標にした 100冊読んで頭は良くならなかったが、読書の習慣はついた 増田の行った工夫は参考にできると思うので、読書量を増やしたいと考えている人は試すといい。少なくとも俺は似たことを実践している。ちょっと一般化してリスト化するとこうだろうか。 ためらわず購入する どこでも読めるようにする 日課と合わせて読む 読書記録をつける 年100冊を目標にする

    読書の習慣は手段の目的化から始めよ - 本しゃぶり
  • 『ゲド戦記』や『闇の左手』のル・グインによる、最後のエッセイ──『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』 - 基本読書

    暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて: ル=グウィンのエッセイ 作者:アーシュラ・K・ル=グウィン出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2020/01/25メディア: 単行ル・グインは何をおいても『闇の左手』や『ゲド戦記』の、類まれなSF作家・ファンタジィ作家であるが、僕は彼女が書いたエッセイや評論も大好きだ。詩的でメタファーに満ち、それでいて明快だ。書に収められているエッセイも、2010年以降の、80代という老境に入ってからの文章にも関わらず相変わらず鋭く、力強い。 書は2010年から始めていたブログの記事41篇をテーマごとに沿って並び替え、まとめたもので、2018年にこの世を去ったル・グインによる最後のエッセイ集になる。これまでのエッセイ集ではファンタジィやSFフェミニズムなどテーマがはっきりとしていることが多かったが、書は元がブログということで、飼っている

    『ゲド戦記』や『闇の左手』のル・グインによる、最後のエッセイ──『暇なんかないわ 大切なことを考えるのに忙しくて』 - 基本読書
  • 100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった

    補足書きました思った以上の反応を頂いて驚いてます。 コメントへの返信など、追記しようかと思ったのですが、長くなったので別記事にしました。 興味あったら見てください。 https://anond.hatelabo.jp/20200102201209 はしがき釣りっぽく書いたけどほんと。 結構色んな意味で読書や知識というものに関する意識が変わったので、なんかアウトプットしたくなった なお、名著そのものを知ったことに関する感銘とかは今更私が言うまでもないので省きます。 書きたいのは100分de名著シリーズを対象にした読書を集中して実施したことに関するメタ効果に関して。 ちなみに、読破したと言っても読破したのはあくまで解説。 スペシャル版とか、ブックス版はもう少し厚いけど。どれも約120ページで、読書慣れしてる人なら2-3時間で読める量だと思う。 いやそれじゃ読んだことにならないだろ原典あたれよ

    100分de名著シリーズのバックナンバー約100冊を読破したら人生変わった
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2020/01/02
    内容そのものだけでなく、文献同士が作る意味・価値・影響・参照のネットワークを学ぶのが大事なのよね
  • 承認欲求を否定しながら、刺激する社会をいかに生きるかー「ダイエット幻想」に込めた挑戦|磯野真穂|人類学者

    今年の6月22日、私は『ダイエット幻想』の終章を書き終わり、5日後の6月27日に『急に具合が悪くなる』の最終便を宮野さんに託しました。 私はこの二つのを同時並行で書いていました。 でも、だからこそ、宮野さんへの最後の書簡は、『ダイエット幻想』を書き終えた状態で、書簡にだけ全力を投じられる状態で書きたかった。 『急に具合が悪くなる』は私にとって、これまでに経験したことのない、大きな挑戦でした。初めての共著でありながら、その片方の結び手がどんどんと具合が悪くなり、死に直面する。 その人に対して私はどんな言葉を投じることができるのか。どこまで学問のやり取りが可能なのか。未来がどうなるか全く予想できない中、互いの信頼にかけ、覚悟を持って言葉を投じる。かつてないほどの緊張感の中で言葉を投じていました。 他方、書簡と同時並行で進められた『ダイエット幻想』には別の挑戦がありました。 40代の著者の言葉

    承認欲求を否定しながら、刺激する社会をいかに生きるかー「ダイエット幻想」に込めた挑戦|磯野真穂|人類学者
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/10/13
    “「自分らしさ」を奨励する私たちの社会では、「承認欲求」はあまり良くないものとして見なされがちであるから。承認欲求から抜け出すための処方箋として「自分らしさ」が持ち出されがちだから。 ですがこれこそが
  • 「問題解決の場」としての図書館――スゴ本&読書猿対談 続篇 - はてなニュース

    対談者プロフィール Dain 書評ブログ「わたしが知らないスゴは、きっとあなたが読んでいる」(スゴ)管理人。「そのが面白いかどうか、読んでみないと分かりません。しかし、気になるをぜんぶ読んでいる時間もありません。だから、(私は)私が惹きつけられる人がすすめるを読みます」 読書猿 「読書猿 Classic: between / beyond readers」管理人。正体不明。博覧強記の読書家。メルマガやブログなどで、ギリシャ哲学から集合論、現代文学からアマチュア科学者教則、陽の当たらない古典から目も当てられない新刊までを紹介している。人を喰ったようなペンネームだが、「読書家、読書人を名乗る方々に遠く及ばない浅学の身」ゆえのネーミングとのこと。知性と謙虚さを兼ね備えた在野の賢人。著書に『アイデア大全』『問題解決大全』(共にフォレスト出版)。 谷古宇浩司 株式会社はてな 統括編集長/

    「問題解決の場」としての図書館――スゴ本&読書猿対談 続篇 - はてなニュース
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2019/05/07
    「関心は分類を貫通するっていうか、問題を解くには図書館の分類を横断する必要がある」「ドイツでは、キケロを“殺しにかかっている”」「本を読めば、少なくとも「悩み方」が変わります」
  • 6畳ワンルームに1000冊の本。「本に埋もれる」ではなく「本と暮らす」ための賃貸DIY

    あなたが心地よく過ごし、自由を感じるとき、空間と人の分かちがたい良い関係が結ばれています。それは偶然生まれることもありますが、良い関係のなりたちを理解さえすれば、意図的に設計することができるものです。全ての空間と人は良い関係を結ぶことができると信じて、私たちIN STUDIOは建築設計に取り組んでいます。 建築設計事務所は建物の新築やリノベーションを設計するのが仕事ですが、そもそも設計をする建築家は、世の中にある空間の成り立ちを理解し、実際に設計をして形にすることで、人や社会を良くする職能をもっています。誤解を恐れずに言えば、建築家は「なんでも設計で今より良くできる」と信じているのです。 私たちはそれを確かめるために、原状回復が必須の賃貸マンションを対象に、自分自身の手によるDIYの工事にチャレンジすることもあります。ここではそのケーススタディーをひとつご紹介します。 1000冊のと“暮

    6畳ワンルームに1000冊の本。「本に埋もれる」ではなく「本と暮らす」ための賃貸DIY
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  • 日々録 – ほうろうバザール

    ご自身のツイートをご覧になった方も多いと思いますが、高山宏先生の蔵書を譲り受け、少しずつ放出しています。 學魔も終活。連休中に二度ばかり失神。結構な奇病のようです。視力ほぼゼロ。かねて決意のごとく、蔵書三万を当分放出し続けるので、珍書ハンター、人文ファン、學魔眷族ひとしく、古書ほうろうを中心に古書市場の動向を注視せよ。諸君、さらば(と、一度きちんと言っておく)。 ──日々、貴重なり! pic.twitter.com/gZujVDmyHX — 高山宏@学魔 情報蒐集アカウント (@gakumanight67) 2018年5月9日 始まりは、5月2日の開店直後、先生からのお電話でした。お話するのは水族館劇場の2010年公演『NOMAD 恋する虜』以来なので、もうそれだけでびっくりでしたが、その内容たるや! 「じつはほぼ失明状態でねえ。それに電車のなかで突然失神したり。そんなこんなで、もうは手

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  • 92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景

    大阪でイベントがあった(ショートショートフィルムフェスティバルという短編映画祭にぼくらのプープーテレビが出たのだ)。 番まで時間があったのでたこ焼きでもおうと音響の池田くんをさそって天五の商店街にむかった。うまい屋のたこ焼きはソースなしでもうまいのだ。 天満の駅からぶらぶら歩いていると看板が目についた。大阪で一番年よりの文学青年がやってる古書店だそうだ。行き先は路地を指している。 あの店なんだったんだろう。ビールを飲んでちょっといい気分でいたぼくは「池田くん、ちょっと取材してみよか」と冷やかし気分で行ってみることにした。

    92歳の古書店主が語る戦後の本屋の風景
  • 意識が高い社会人が買うべき2冊と読むべき記事1本、そして買うべきTシャツ1着 - フシギにステキな素早いヤバさ

    意識が高い社会人ならマッキンゼー・アンド・カンパニーという会社はご存知だろう。そして彼らが非常に素早く正確に問題解決を日々行っているということも。 ところで我が身を振りかえってみれば、クソみたいな仕事にクソみたいに時間を費やし、クソみたいな余暇とクソみたいな賃金をいただいている。しかしあなたも当は最高の仕事のために最高の時間を費やし、最高の余暇と最高のお賃金をいただきたいのではだろうか。あとボーナスも欲しい。春も夏も秋も冬も一年中くれ。 そこで、今回はロジカル・シンキングの原理と実践の方法であなたの役に立つと思う2冊を紹介し、時間効率を飛躍的に高めることができる「18分時間管理法」の記事を1つ紹介し、最後にかっこいいTシャツを紹介する。これらのアイテムを身につけて常に我が身を磨くことでより良い社会人生活が送れることを保証する。 1冊目:原理:ピラミッド・プリンシプル ならばピラミッド・プ

    意識が高い社会人が買うべき2冊と読むべき記事1本、そして買うべきTシャツ1着 - フシギにステキな素早いヤバさ
  • Amazon.co.jp: 天才! 成功する人々の法則: マルコム・グラッドウェル (著), 勝間和代 (翻訳): 本

    Amazon.co.jp: 天才! 成功する人々の法則: マルコム・グラッドウェル (著), 勝間和代 (翻訳): 本
    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2013/10/29
    一万時間の法則の元ネタ。勝間和代が訳してたんだ
  • 妻が小説を終わりから読む理由 - GAME NEVER SLEEPS

    最初にいっておくと、別に彼女はネタバレに無自覚ではなく、俺が彼女にネタバレされて嫌な思いをしたことは一度も(たぶん)ないし、その是非や良い悪いを語りたいわけでもない。きっかけはポッドキャストをいっしょにやってる、@miyaokaさん(id:miyaoka)のこのポスト。 文中のめぐみさんは僕ので、イダテンさんは僕なんですけど、前々からなぜ彼女が楽しみにしてる長編小説を終わりから読むのか気にはなっていた(ちなみに長編アニメーションでも同じ行動をとる)。 ここではてな社にカチこんだこともある@kiyosick(id:kiyo-shit)さんから理由になりそうな情報が。 うーん、性差の話なのか?直接会って話している僕の印象とは何か違う。そんな普通に先を知りたい感じじゃない。こんな感じでただならぬ覚悟をもって結末を知りたがるのだ、は。 もう少し聞いてみるとこんな答えが。 でも、これは僕が聞いて

    妻が小説を終わりから読む理由 - GAME NEVER SLEEPS
  • 『反省させると犯罪者になります』を読んで愕然 - エキサイトニュース

    「悪いことをしたら反省するのが当然」「反省してもらわなきゃ困るよね」って考えてると、どんどん犯罪者が増えるよ。 ええええー!? さらに、自分の子供を犯罪者にしてしまうよ。 って、ええええー!? どゆこと? と驚きながら読み進めていった。 『反省させると犯罪者になります』 すごいタイトル。 でも、読んでいくうちに納得してしまう力がこのにはある。 第3章に、女優酒井法子の事例が登場する。 覚醒剤取締法違反で逮捕された彼女は、“自らが犯した事件を謝罪する目的で、「贖罪」というタイトルの著書を出版”する。 これが、まさに「模範的な反省文」になっているのだ。 “これでは自分自身をみつめたことにはなりません。酒井さんには失礼ですが、書名を「贖罪」とするには、内容としては表面的でしかありません”。 また、保釈された後の記者会見での言葉を引用し、“自分の弱さ故に負け”“自分の弱さを戒め”“二度と手を出さ

    『反省させると犯罪者になります』を読んで愕然 - エキサイトニュース
  • 翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか

    塩尻公明さんの悲劇 岩波文庫版ジョン・スチュアート・ミル著『自由論』(原題:"On Liberty")のあとがきに、岩波書店の吉野源三郎がこんなことを書いている。 一九三八年ごろ、三木清、栗田賢三両氏と私とで相談して、岩波文庫に収録すべき哲学関係の文献のリストを作ったことがある。ミルの『自由論』もその中に入っていた。そして、その訳者としては河合栄治郎氏が最も適任だということは、私たち三人だけでなく、当時何人も認めるところであった。 吉野源三郎「あとがき」*1 J.S.ミル『自由論 (岩波文庫)』(塩尻公明、木村健康共訳)*2 吉野は河合栄治郎に学んだことがあり、河合もこの依頼を受諾。しかし自由主義者であった河合が軍部と対立して、いろいろあった結果休職処分となり(平賀粛学)、さらに出版法違反で起訴され法廷闘争を繰り広げることとなるにより『自由論』の翻訳どころではなくなってしまう。けっきょく河

    翻訳者「25年前に頼まれた翻訳オワタ\(^o^)/」出版社「え」 - そこにいるか
  • 矢野利裕のEdutainment:最近の傾向?――宇野常寛『リトル・ピープルの時代』 - livedoor Blog(ブログ)

    2011年08月07日 最近の傾向?――宇野常寛『リトル・ピープルの時代』 宇野常寛『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎)を読んだ。第3章の「拡張現実の時代なのだ」という問題設定のみとても同意だけど、全体的に、うーん、これはちょっとあまりにも論点先取なのではないか、と思った。すなわち、宇野のなかで、「大きな物語」の失効と「小さな物語」の乱立と、島宇宙間の暴力性という、『ゼロ年代の想像力』と同じ図式の問題があって(今回は、それが「ビッグ・ブラザーの壊死」と「リトル・ピープルの時代」、「だれもが〈父〉にならざるをえない」という形に言い換えられている)、その反映具合で作品の読み方なり評価なりが決まる、ということだ。この「大きな物語」云々の話は、もちろん大塚英二―東浩紀がリオタールを紹介しながら展開した議論に由来するのだが、ちょっとギデンズが入り込んでいる、というかたぶん宮台真司的な考えの色濃い影響

    ja_bra_af_cu
    ja_bra_af_cu 2011/08/07
    "スタティックな社会反映論"だというのは感じる。
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