通常の携帯通信基地局を装い、接続してきた携帯端末ユーザーの通話を盗聴したり、端末にマルウェアを仕込んだりする偽物の携帯基地局の存在が米国で先ごろ判明し、その目的や所有者などが物議を醸しているという。 これは高度なセキュリティ機能を持つ携帯電話「Crypto Phone 500」を開発するESDアメリカ(ESD America)のレス・ゴールドスミス(Les Goldsmith)CEOがPopular Scienceに明かしたもの。ゴールドスミス氏は「Crypto Phone 500」を使って、今年7月だけでも17箇所の偽装基地局を発見したという。 これらの偽基地局が何の目的で設置されたのか、あるいは誰が設置したかといった点については現時点では不明だが、ESDでは偽基地局の多くが米軍基地の近隣に設置されていることや、これらの偽基地局が3Gや4Gのネットワーク接続を妨害するような電波を発信し、
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