3歳のオスのウィペット、リースが全米最速犬競技会で優勝した。(Photograph by Mark L. Baer/MLBaer Photography) 2021年12月17日、米フロリダ州で行われた第2回全米最速犬競技会で、白とブロンドの毛を持つオスのウィペット「リース」がライバルたちを制し、優勝した。 3歳のリースは、100ヤード(約91メートル)を5.769秒、時速にすると57キロで駆け抜け、昨年の記録を0.5777秒も更新した。昨年優勝した雑種の救助犬「フェラン」の優勝タイムは6.346秒、時速52キロだった。今年の競技会には154犬種、250匹が参加。昨年開催された第1回の倍以上の数だ。フェランもタイトル防衛を狙ったが、記録は6.485秒で5位だった。(参考記事:「全米で一番速く走る犬は? 最速の犬を決める競技会2020」) 競技会を主催したアメリカンケネルクラブ(AKC)は、