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研究とbooksに関するkamei_rioのブックマーク (6)

  • 生理学者が発見した自転車競技者が「高速回転のペダリング」を好む驚きの理由(高石 鉄雄)

    気持ちのいい秋に、せっかくなら身体づくりをはじめようと考えているあなた! それなら「自転車」を活用する健康づくりはいかがでしょうか。 「応用生理学」という立場から、自転車と身体の関係を研究している名古屋市立大学の高石鉄雄先生。このたび刊行された『自転車に乗る前に読む』の中から、身体がかわる自転車活用の極意を紹介します。今回は自転車の「ペダリング」に注目し、回転数と疲労の相関関係を見ていきたいと思います。 自転車競技者、長らくの謎とは スポーツ科学の世界には、「自転車競技の選手は、なぜエネルギー効率が良いとはいえない90〜100回転(ペダルの毎分回転数)で走るのか」という謎がありました。 なぜ、サイクリストは、軽めのギアでの高速回転の走行を好むのでしょうか。 そこで、私たちはサイクリスト(ロードバイクに乗り慣れているトライアスロン競技者を含む)と、高回転に慣れていないノンサイクリスト(一般

    生理学者が発見した自転車競技者が「高速回転のペダリング」を好む驚きの理由(高石 鉄雄)
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/10/24
    "「自転車競技の選手は、なぜエネルギー効率が良いとはいえない90〜100回転で走るのか」という謎" 一番疲れないからという話
  • 妖怪博士と呼ばれた哲学者 彼が妖怪の撲滅に命を懸けた理由とは?(菊地 章太)

    明治時代の哲学者にして宗教家、東洋大学の創設者でもある井上円了(えんりょう)は、「妖怪学」の創始者でもありました。哲学者はなぜ全国を旅して妖怪事象を収集し、世間の迷信を一網打尽にすることを己の使命としたのでしょうか。井上円了『妖怪学とは何か』(講談社学術文庫)の編者を務めた菊地章太氏が、その謎に迫ります! 哲学者がなぜ妖怪を? 妖怪は学問の対象になるか。 明治の世に井上円了はその実現へ向けて邁進した。 円了は越後の真宗の寺に生まれた。生家の寺を捨て、東京で哲学を教える学校を創った。僧侶となる道を放棄した身だが、かえってそれだからこそか、文明開化の時代に即応した仏教のありかたを模索した。そのうえに、妖怪学という学問を確立すべく、全国を歩きまわって妖怪の伝承を収集して等身におよぶ著述をなした。 哲学をおのが尊とした人が、なぜ妖怪を研究対象としたのか。──それは決して余技でもなく道楽でもない。

    妖怪博士と呼ばれた哲学者 彼が妖怪の撲滅に命を懸けた理由とは?(菊地 章太)
    kamei_rio
    kamei_rio 2023/06/12
    "哲学の普及をみずからの使命とした円了にとって、まず立ち向かうべきは、世間にはびこる無知蒙昧なる妖怪の迷信を打破し、不合理な現象を合理的に解明していくことだった。"
  • 深海の頂点捕食者“ヨコヅナイワシ”撮影秘話!(藤原 義弘)

    ヨコヅナイワシ撮影成功! このニュースは、今年7月に大きな話題となりました。2000メートルより深い海に暮らす深海固有種として「ヨコヅナイワシ」が世界最大の硬骨魚類であることが報じられた瞬間でもあります。 日の南方にある海山で生きる巨大なヨコヅナイワシ。深海生態系における物連鎖の頂点に君臨する「トップ・プレデター」(頂点捕者)。このヨコヅナイワシはこれまでに合計6匹しか採集に成功していないという、非常にレアな生き物です。 そこで、今回の大発見に至る経緯や研究の裏側、さらにそこから何がわかるのかを、JAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)の藤原義弘上席研究員に聞きました。 深海2091メートルに映った魚の正体は!? 2021年10月14日、私たちの研究グループは、伊豆半島から南に400キロメートルほどの沖合にある元禄海山の近くに到着したJAMSTECの研究船「かいめい」から、

    深海の頂点捕食者“ヨコヅナイワシ”撮影秘話!(藤原 義弘)
    kamei_rio
    kamei_rio 2022/08/18
    撮影箇所を決めるぞ→環境DNA解析だ→深海に適用するには大量の海水が必要→海洋深層水の汲み上げ施設があるぞ!という話。なるほど
  • 宇宙を観る新たな「目」 マルチメッセンジャー天文学とは何か(田中 雅臣)

    アメリカ科学アカデミーが2021年に発表した「天文学における、今後10年の3つの重要テーマ」のひとつが「マルチメッセンジャー天文学」です。 天文観測にこれまで用いられてきた可視光や赤外線、電波、X線という「電磁波観測」に、「重力波」や「ニュートリノ」など、人類が新たに手に入れた宇宙から得らのシグナルを組み合わせ、宇宙物理学の謎に迫るこの新しい天文学。 その最新研究を気鋭の研究者がていねいに解説した『マルチメッセンジャー天文学が捉えた新しい宇宙の姿』。このの「前書き」を刊行とともに公開いたします。 まえがき 天文学は今大きな変革期を迎えています。古くから人類は、宇宙からやってくる様々なシグナルを観測することで、宇宙の歴史や成り立ちを理解してきました。 20世紀まで、このシグナルとして主に使われていたのは「光」、すなわち「電磁波」でした。人間の目で見る光を使った観測を皮切りに、20世紀には赤

    宇宙を観る新たな「目」 マルチメッセンジャー天文学とは何か(田中 雅臣)
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/12/21
    "これまで用いられてきた可視光や赤外線、電波、X線という「電磁波観測」に、「重力波」や「ニュートリノ」など" が合わさりマルチメッセンジャー天文学に見える
  • 「猫は昔から人間に愛されていた」は本当か?(飯田 一史) @gendai_biz

    明治後期にペストが流行すると福沢諭吉の創刊した『時事新報』では「もペストに感染するから人目に付かないところで撲殺せよ」と訴え、今では「好き」として語られる南方熊楠も実はを殴る・投げる・毒餌で殺すを平気でしていた。 戦時中には毛皮増産などを謳って飼いを「資源」として供出させる運動が起こり、戦後になっても失業者が糧としたり、三味線や実験用動物として「捕り」が行われたりしていたが、の飼育者側も「飼いはダメだけど、野良や養殖したならかまわない」と考えていた。 『が歩いた近現代 化けが家族になるまで』(吉川弘文館)は、史料を元にこのような事実を記し、しばしば語られる「は昔から人間に愛されていた」というイメージを覆す。 ほんの数十年前まで嫌いのほうが多く、人間の都合によってがひどい扱いを受けてきたことを――露悪的にではなく、抑えた筆致で――書いていく。著者である近現代

    「猫は昔から人間に愛されていた」は本当か?(飯田 一史) @gendai_biz
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/07/06
    "『猫が歩いた近現代 化け猫が家族になるまで』(吉川弘文館)は、史料を元にこのような事実を記し、しばしば語られる「猫は昔から人間に愛されていた」というイメージを覆す"
  • 渡り鳥は迷わない!?――驚くべきナビゲーション能力に迫る!(ブルーバックス編集部)

    ファンタジーのような鳥の能力 近年、海外ドラマに多くの傑作が生まれている。私のお気に入りは『ゲーム・オブ・スローンズ』だ。私たちの世界によく似た架空の世界(人間がいて、さまざまな動物や景色がある)を舞台に、その支配者の椅子「鉄の玉座」をめぐる血みどろの戦いが描かれる。 ファンタジーとアクションがてんこ盛りで、エロとグロがまぶされ、人間のあらゆる側面が表現され(完全に“良い”人も“悪い”人も出てこないのが作の魅力)、ストーリーはまったく先が読めない(ファンのあいだでは毎シーズン、誰が死に、誰が生き残るのかの予想がくり広げられる)。中学生男子がもっとも見たい(でもR指定されてるから見ちゃダメ)ドラマであり、大人にとってももちろん面白い。 このドラマに登場する通信手段といえば使い鴉だ(電気は利用されておらず、通信機器は存在しない)。カラスの足に手紙をくくりつけ、飛ばす。よく訓練されたカラスは遠

    渡り鳥は迷わない!?――驚くべきナビゲーション能力に迫る!(ブルーバックス編集部)
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/04/01
    鳥に地磁気センサーがあるとしたらどの部位か?すら未解決なのか。方角だけでは無く地図があるようだ、それは経験で作られる、あたりも面白かった
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