外来種問題は突然に 2014年7月某日、札幌市の円山原始林で私が出会ったのは、体長15cmもの巨大な豹柄のナメクジ、マダラコウラナメクジでした。私はそれを知っていました。過去に一度だけ、ドイツ・ドレスデンの森の中で見たことがあったからです。北欧原産のナメクジがどうしてここに? 慣れ親しんだ円山の森に現れた、不似合いな新参者との突然の出会いに、目眩がしました。私の知る北海道の生態系は、これからいったいどうなってしまうのか? 我々ヒトの生活への影響は? 体長15 cmほどのマダラコウラナメクジ 市民のブログが教えてくれた 予期せぬ出会いに衝撃を受けた私は、研究室に戻るや否や、飛びつくように現状を調べ始めました。わかったことは、マダラコウラナメクジが2006年に茨城県で最初に侵入・定着が確認されたということ、さらに2010年には福島県、2012年には長野県にも侵入し勢力を拡大しているということで
京都大学は7日、近視、強度近視の発症に関わる遺伝子変異が同大学大学院医学研究科の山城健児(やましろ けんじ)講師と吉村長久(よしむら ながひさ)教授らによって発見された、と発表した。 この遺伝子変異は、22番染色体中の遺伝子の一つであるWNT7Bの中に見つかった。吉村教授は「日本人の2、3人に1人が近視で、そのうちの5%程度の人は強度近視といわれている。近視を確実に予防する方法はなく、今回の研究成果は近視の発症原因を探るための第一歩となる」と語っている。 この研究成果は、市民と研究者の強い連携によって生まれた滋賀県長浜市民を調査対象とするコホート研究「ながはまコホート」によってもたらされた。研究チームは9,800人のデータを解析することによって、WNT7B 遺伝子にみられた変異(一塩基多型=SNP)が近視の発症に影響していることを突き止めた。さらに 1,000人の強度近視患者のデータを解析
Pew Research Centerが米科学振興協会(AAAS)と共同で実施した調査によると、米成人の大半は科学が生活の向上に役立っていると考える一方で、科学者と一般市民とでは見解に大きな隔たりのある科学的事柄があることも判明したそうだ(Pew Research Centerのリポート、 ScienceDailyの記事、 FiveThirtyEightの記事、 本家/.)。 米一般市民の79%が科学により多くの人々の生活が楽になると答え、科学が医療や食品、環境に対して良い影響を与えると答えた人も半数を超えている。ただし、米国の科学的な業績についての設問では、科学者の45%が世界最高、47%が先進工業国の平均以上と答えたのに対し、一般市民は15%が世界最高、39%が平均以上と答えたとのことだ。 一般市民と科学者とで回答の隔たりが最も大きかったのは、遺伝子組み換え食品を摂取しても安全かどうか
By Janine 精神に異常をきたして実際には何も鳴っていないにもかかわらず音声が聞こえる現象は「幻聴」と呼ばれ、統合失調症の症状の1つとしても挙げられます。幻聴は人によって会話であったり、壁を叩く音であったりと症状に差があるそうですが、幻聴の音声は生活してきたローカルカルチャーの影響を受けていることがスタンフォード大学の研究によって明らかになりました。 Stanford researcher: Hallucinatory 'voices' shaped by local culture http://news.stanford.edu/news/2014/july/voices-culture-luhrmann-071614.html スタンフォード大学の人類学者ターニャ・ラーマン教授は、精神に異常をきたしている人が経験する「幻聴」に関する研究結果を精神医学の専門誌The Britis
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