ベネルクス域で今月初め、ソフトウェアアップデートが原因で電子レンジが自分をスチームオーブンだと認識し、機能しなくなるトラブルが発生していたそうだ (The Next Web の記事、 NU.nl の記事)。 影響を受けたのはドイツ AEG 製の KMK968000T。この機種は単なる電子レンジではなくオーブンレンジだが、スチームオーブン機能は搭載されていない。親会社 Electrolux によれば、3 月 2 日に従業員が誤った番号を手入力したことで、誤ったソフトウェアアップデートが配信されてしまったのだという。同社はリモートから問題を修正しようとしたが、誤ったソフトウェアアップデートにより Wi-Fi も機能しなくなっており、エンジニアが戸別訪問で修正を行っているとのことだ。