アニメでも実写でもない、スマホ向け“見るマンガ”――新たな映像化のかたち「Beeマンガ」(1/2 ページ) マンガ原作の絵柄やコマ割りをそのまま生かし、キャラクターの声を吹き込んだ新しい映像化の形、“見るマンガ”。NTTドコモのスマートフォン向け動画配信サービス「dビデオ」内の1メニュー「Beeマンガ」に迫る。 9月、都内のアフレコスタジオ。10人ほどの声優が入れ替わり立ち代わりマイクの前に立ち、テンポよくかけあいながらキャラクターの声を吹き込んでいく。アニメの収録現場のようだが、モニターに映像は映っていない。よく見ると、演者が手に持っているのはマンガ「闇金ウシジマくん」。改めてブース内に響く声を聞くと、マンガのセリフを一字一句違わずそのまま読んでいる。