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ブックマーク / tojikoji.hatenablog.com (3)

  • 【書評】カモノハシのスペックと歴史『カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語』 - Under the roof

    カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語 (生物ミステリー) 作者:浅原 正和 発売日: 2020/07/13 メディア: 単行(ソフトカバー) 皆さんご存じ、カモノハシ。 でも、実際はカモノハシについてどれくらいのことを知っているだろうか。 変わった見た目、哺乳類なのに卵を産む、オーストラリアに生息、あたりが基中の基情報だろうか。そして、哺乳類・鳥類・は虫類といった生物の分類上の「例外」として扱われる存在でもある。 カモノハシっていう名前も覚えやすいし、「哺乳類なのに、卵」という例外のパターンも覚えやすい。見た目もどことなく愛らしいので、「自分はカモノハシが嫌いで見るのも嫌だ!」なんて人にも会ったことはない。 だけど、その生態についてどこまで知っているか?というと、意外と研究の進んでいない生物なのだそうだ。カモノハシ自体はとてもデリケートな生物で、オーストラリア以外での

    【書評】カモノハシのスペックと歴史『カモノハシの博物誌~ふしぎな哺乳類の進化と発見の物語』 - Under the roof
    kamei_rio
    kamei_rio 2021/02/26
    "オスの後ろ足のかかとには「けづめ」と呼ばれる毒腺に繋がった爪がある。" 最近の女児はキラッとプリ⭐︎チャンで学んでいるやつ
  • 【書評】古生物、それはロマン『知識ゼロでもハマる 面白くて奇妙な古生物たち』 - Under the roof

    知識ゼロでもハマる 面白くて奇妙な古生物たち 作者: 土屋健,加藤太一(ミュージアムパーク茨城県自然博物館) 出版社/メーカー: カンゼン 発売日: 2019/05/13 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 古生物にはロマンが詰まっている。 古生物研究というのは、新たな発見によってガラッと変わることがある研究分野だ。 最近ではティラノサウルスにも羽毛があった、ウロコがあったという研究により、ジュラシックパークなどで見慣れた、「一般的なティラノサウルスの」復元イメージと、羽毛とウロコありの「最新のティラノサウルス」の復元イメージが全く違うというのがネットニュースなどでも話題になっていた。 そんな、今の古生物学の面白さをうまくまとめてくれているのが書である。 新たな発見で姿が変わった古生物として代表的なのが、僕も大好きで書にももちろん掲載されている「ハルキゲニア

    【書評】古生物、それはロマン『知識ゼロでもハマる 面白くて奇妙な古生物たち』 - Under the roof
    kamei_rio
    kamei_rio 2019/06/26
    それはロマン
  • 【書評】アメフラシに癒しを求めて…『無脊椎水族館』 - Under the roof

    無脊椎水族館 作者: 宮田珠己 出版社/メーカー: の雑誌社 発売日: 2018/06/21 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (4件) を見る 個人的にツボ過ぎる一冊。僕が読書する理由は、こういうに出合いたいからにほかならない。この面白さは『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ』に近い。 書の著者はエッセイストの宮田珠己氏。もともとエッセイストの書く文章なので面白いのは当たり前なのかもしれないが、そこに水族館での無脊椎動物めぐりというディープなシチュエーションがくっついている。 目次を見ると、様々な水族館が章ごとに紹介されている。そのすべてにおいて、著者は自分の好きな無脊椎動物であるイカ、エビ、貝、クラゲ、アメフラシや、背骨のあるやつでもエイ、マンボウ、タツノオトシゴなどの、マイナーな生き物たちについてばかり書いている。 著者は無脊椎動物の研究者ではない

    【書評】アメフラシに癒しを求めて…『無脊椎水族館』 - Under the roof
    kamei_rio
    kamei_rio 2018/10/23
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