スマートフォンを活用した位置情報ゲーム「Ingress」(イングレス)。Googleの社内ベンチャーからリリースされたもので、米国発のゲームながら日本での人気も高まっている。陣取りゲームとして、実際の場所を歩いてプレイすること、またオリエンテーリングの要素もあり、Ingressによる町おこしや集客を試みる動きも活発化しつつある。 茨城県が運営するインターネットテレビ「いばキラTV」では、「HACK IBARAKI」という形でIngressに関する動画を配信している。プレイヤーであるエージェントの育成を支援するために、プレイ方法を解説するほか、県内にあるポータルの調査状況をレポートしているという。なぜこのような取り組みを始めたのか、茨城県広報広聴課 広報戦略室の立川知子氏に聞いた。 初心者だからこその丁寧な説明。茨城弁でのかかしや田んぼに見立てた紹介動画も いばキラTVは茨城県の魅力を発信す