富士通とムービーウォーカーは、生体認証によるチケットレス入場の実証実験を実施。指紋、虹彩、顔などの生体情報をアプリで登録しておけば、会場でスムーズに本人確認ができ、電子チケットが配布される。 富士通とムービーウォーカーは、第31回東京国際映画祭で、生体認証によるチケットレス入場の実証実験を実施した。 実証実験は、2018年10月25日から11月3日に開催された東京国際映画祭の期間中、東京国際フォーラムで上映された一作品の会場で行われた。指紋、虹彩、顔などの生体情報による認証技術「FIDO」を活用したチケットレスでの映画館への入場システムをムービーウォーカーと共同で構築。 実証実験の参加者には、事前に配布した専用のスマートフォンアプリケーションに自身の生体認証方式を登録してもらった。当日は、登録した認証方式による本人認証後に配信される電子チケットを入場ゲートで係員に提示することで、会場にチケ
東京は立川にある独立系シネコン、【極上爆音上映】で知られる“シネマシティ”の企画担当遠山がシネコンの仕事を紹介したり、映画館の未来を提案するこのコラム、第8回は“邦画日本語字幕版上映”について。 いまだなにかと話題が尽きることのない『シン・ゴジラ』ですが、少し前に話題になった“日本語字幕つき上映”が大変好評でしたので、僕の働く立川シネマシティでは2016年9月24日(土)~30日(金)の1週間、アンコール上映を行うことを決定しました。1日3回上映があるうち、2回を日本語字幕つきにします。劇場サイズもケチなことはいわず、382席と302席の最大級の劇場で上映します。 「日本映画で日本語を話しているのに日本語の字幕つき?」と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょう。これは主に聴覚に障がいを持つ方のための上映なのです。“バリアフリー上映”と呼称されることもあります。そのため、ただ台詞を文字でなぞる
オペラなのだから“上映”は“上演”の間違いではないか? などと思われる方も多いと思うので、ここで少し「METライブビューイング」について説明しておきたい。 ニューヨーク州マンハッタンのリンカーンセンターにある「メトロポリタン歌劇場(通称MET/メト)は、130年以上の歴史を誇るアメリカ合衆国随一のオペラハウスにして、イタリアのミラノ・スカラ座や、フランスのパリ・オペラ座などと並ぶ世界最高峰のひとつに数えられる名門だ(1883年、ブロードウェイに建設されたオペラハウスは1966年、現在のリンカーンセンターに移転)。 上演中のオペラを映画館で同時上映 映画『月の輝く夜に』の舞台としても名高いこのオペラハウスのロビーには、シャガールの2枚の巨大な壁画が飾られ、まさにニューヨークの文化のシンボルとして、世界中のオペラファンに愛されている。このMETが、総裁ピーター・ゲルブの発案によって2006年に
8月30日公開の映画「貞子3D2」が、映画本編と連動し、観客の手元のスマートフォンにリアルタイムに恐怖を与えるアプリ「スマ4D」を導入する。 角川書店は8月15日、30日公開の映画「貞子3D2」で、鑑賞中の観客のスマートフォンに映画本編に連動したコンテンツをリアルタイムに配信する「スマ4D」を導入する。上映中は電子機器の電源をオフにしなければならないという映画鑑賞の常識を覆す「前代未聞にして世界初」の試みという。 特設ページより公式アプリ(iOS/Android)をスマートフォンにインストールし、劇場内で起動するだけで準備完了。映画と連動して、着信やバイブレーションなどのアクションがリアルタイムで起こり、スクリーンと異なる恐怖が手元で体験できる。 関連記事 KDDI、音楽ライブを全国の映画館に生中継する「Live' Spot」展開 大画面・高音質をフル活用 KDDIがイオンエンターテイメン
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