インターネット掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき(西村博之)が、沖縄県名護市辺野古で新基地建設に反対する市民を揶揄(やゆ)したとして、話題になった。ひろゆきは十月三日に辺野古のキャンプ・シュワブのゲート前を訪問し、座り込み抗議をしている人が見当たらなかったことから、座り込み日数を書いた看板を前に笑顔で写真を撮り、「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?」とツイートした。
陸上自衛隊の自衛官が、南与座分屯地(沖縄県八重瀬町)周辺の民間地から訓練の様子を撮影していた琉球新報の写真記者を制止し、撮影データの削除を求めた問題で、新聞労連(石川昌義中央執行委員長)は22日、抗議声明を発表した。
新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。 新人2人の争いとなった那覇市長選挙は、自民党と公明党が推薦した元那覇市副市長の知念覚氏(59)が初めての当選を果たしました。 那覇市長選挙の開票結果です。 ▼知念覚、無所属・新。当選。6万4165票。 ▼翁長雄治、無所属・新。5万4125票。 自民党と公明党が推薦した知念氏が、玉城知事を支えるオール沖縄が支援し、立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、地域政党の沖縄社会大衆党が推薦した元県議会議員の翁長氏を抑え、初めての当選を果たしました。 知念氏は、那覇市出身の59歳。現職の城間市長のもと8年近くにわたり副市長を務めました。知念氏は選挙戦で那覇市役所に38年勤務した経験をアピールしたほか、コロナ禍で疲弊した地域経済の立て直しに取り組むことなどを訴えました。そして
天皇皇后両陛下は「国民文化祭」などの開会式に出席するため22日、即位後初めて沖縄県を訪問されました。沖縄戦最後の激戦地となった糸満市では「国立沖縄戦没者墓苑」で犠牲者の霊を慰められました。 両陛下は22日午後1時前、特別機で那覇空港に到着されました。沖縄訪問は天皇陛下の即位後初めてで、両陛下での沖縄訪問は平成9年以来、25年ぶりになります。 沿道には歓迎のため大勢の人たちが集まり、両陛下は笑顔で手を振って応えられていました。 そして、午後2時半前、糸満市にある「国立沖縄戦没者墓苑」に到着し、18万人以上の遺骨が納められている納骨堂の前で一礼して花を供え、犠牲者の霊を慰められました。 このあと出迎えのため集まった遺族たちと懇談し「どなたを亡くされましたか」とか「お体にはお気をつけてください」などとことばをかけ、予定時間を大幅に超えて一人一人の話に耳を傾けられていました。 続いて、戦没者の名前
インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏に同行撮影した、ネット放送局「ABEMA(アベマ)」の番組が議論になっている。ひろゆき氏の沖縄に関連する言動を取り上げ、「社会活動家の実態を明るみに出した」などと歓迎の声がある一方、「分断をあおった」との批判も噴出した。番組の初代プロデューサーだった江戸川大学非常勤講師の鎮目(しずめ)博道さん(53)に見解を聞いた。【和田浩明】 ツイッター投稿で物議 番組で議論 アベマは民放のテレビ朝日とネット広告事業などを行うサイバーエージェントが出資する「AbemaTV(アベマティーヴィー)」社が運営する。議論になったのは「変わる報道番組#アベプラ」の枠で7日に57分間放送された。 ひろゆき氏は3日、沖縄県名護市辺野古で続く米軍普天間基地(宜野湾市)の県内移設計画に対する座り込み抗議の現場を訪れ、「座り込み抗議が誰も居なかったので、0日
ひろゆき氏が新基地反対派に論戦を仕掛け、その一部始終を放送 ひろゆき氏は、反対派が「新基地断念まで座り込み抗議 不屈 3011日」と書き込んだ看板の隣に、ピースサインと笑顔で収まった自身の写真も投稿。現場では、「座り込み」の定義について反対派に論戦を仕掛け、その一部始終と抗議活動の在り方をめぐる討論の様子が、インターネットテレビ番組「ABEMA Prime」で放送された。 一連の騒動について語ったひろゆき氏。左は辺野古基地移設反対派に寄り添うYouTuberのせやろがいおじさん(「ABEMA Prime」10月7日放送) ひろゆき氏はその後も、この件について自身の主張に反対したり、抗議の意を示す人たちに、《長年続けて効果が無かったことが明確になっても、関係者のプライドを守るために止められない》(10月10日)、《論理的な反論が出来ない頭の悪い人は、気に食わない発言を「ヘイトスピーチ」と言っ
沖縄のアメリカ軍基地周辺の水から、人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物PFASが、高い濃度で相次いで検出されている問題で、市民グループが住民380人余りを対象に、血液に含まれるPFASの調査を行いました。その結果、基地周辺の自治体では、国が去年、全国で行った調査の2倍から4倍近い濃度が検出されたということです。 調査は、沖縄のアメリカ軍基地周辺の河川や湧き水などで、人体への有害性が指摘される有機フッ素化合物・PFASが高い濃度で相次いで検出されていることを受けて、市民グループが京都大学の協力を得て行い、6つの市町村の387人の血液を調べました。 結果が15日公表され、基地周辺の自治体では、国が去年、関東や中国・四国地方などで行った調査の平均値の2倍から4倍近い血中濃度が検出されたということです。 このうちキャンプハンセンがある金武町では3.8倍、嘉手納基地などがある北谷町では3.7倍
ひろゆき(西村博之)氏が「0日に」とやゆして有名になったゲート前の掲示板は名護市辺野古の住民、金城武政さん(65)が作った物だ。母を米兵に殺害された。生活のため、新基地建設事業の警備員になった時期もある。本土の基地押し付けに人生を翻(ほん)弄(ろう)され、それでも現場で反対の声を上げ続ける金城さん自身、そして多くの人々の思いが、掲示板には込められている。(編集委員・阿部岳) インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき氏は3日、米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れた。2014年7月の座り込み抗議開始から「3011日」を刻んだ掲示板の横で写真を撮り、「0日にした方がよくない?」とSNSに投稿した。 「普通はそんな心情にならないと思うんだけど」と、金城さんは不思議そうだ。「この日数は、基地押し付けと抵抗がこれだけ続いていることを示している。本土の人が見れば、放置してきた恥ずかしさが出て
「沖縄出身の人は標準語がうまく喋れないです。 辺野古の基地で活動してる人が地元の人か本土の人か判断するには、イントネーションや言葉の選び方でわかります。」 と、沖縄県の人に教えて貰いました。 基地反対派が沖縄の人じゃない事を指摘… https://t.co/OyjgGtq4Qg
辺野古新基地建設に対する抗議行動をやゆしているインターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が、自らのユーチューブ配信で「沖縄の人って文法通りしゃべれない」「きれいな日本語にならない人の方が多い」などとヘイトスピーチをしていたことが分かった。沖縄キリスト教学院大学の新垣誠教授(国際人権論)は「非常に危険だ。日本軍は『標準語』ではない沖縄の言葉を話す住民を虐殺した」と批判した。(編集委員・阿部岳) ひろゆき氏が7日、自身のユーチューブ配信で視聴者の質問に答えた。このほか、「もともと普天間の基地があった。周りに住宅を造っちゃった」「もともと何にもなかった」と事実に反する発言をした。 米軍普天間飛行場の区域は戦前、役場などがある宜野湾村(当時)の中心部だった。11日、ツイッターのユーザーに事実を提示され、ひろゆき氏は「たしかに言い過ぎですね。失礼しました」としつつ、なおも19
《座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?》 10月3日、こうツイートしたのは“ひろゆき”こと西村博之氏(45)。同日は沖縄県に滞在していたのか、「新基地断念まで座り込み抗議 不屈3011日」と書かれた看板の隣で、満面の笑みを浮かべたひろゆき氏がピースをしている写真を添えた。 9月30日には歌手でタレント・あの(年齢非公表)が青森県でひろゆき氏とロケに臨む様子をTwitterに投稿するなど、現在は日本に帰国しているようだ。 ひろゆき氏が投稿した“ピース写真”に、《すごいいい笑顔!!!!》《この笑顔を守りたい》と反響が上がっている。 しかし、ひろゆき氏のアップした写真には「辺野古」といった文字も映り込んでいる。そのため、“座り込み抗議する人がいないことを揶揄している”と捉えた人もいたようで、大ブーイングが起こっているのだ。 《最低のセンスだな〜 久々に腹が立った》 《こうい
下地幹郎氏 政治家との関わりが問題視されている世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡り、9月11日投開票の県知事選に立候補を予定している前衆院議員の下地幹郎氏が2001年、教団と関連する「世界平和連合沖縄県連合会設立準備会」の集会に出席していたことが13日までに分かった。下地氏は本紙の取材に「21年前の事で覚えていないが、当時は自民党の議員だったから招かれたのだろう。現在は関係がない」と語った。 当時の集会を撮影したとされる写真には、下地氏が演台で話す様子が写っている。舞台上の横幕には「世界平和と日本の未来を拓く」などと記され、日の丸とともに、教団の友好団体「世界平和連合(FWP)」の旗が掲げられている。 下地氏は当時、自民党所属の国会議員だった。集会への参加が適切だったかどうか問われると「表現が難しい。どういう団体かも分かっていなかったと思う」と答えた。話した内容も「覚えていない」と述べ
新型コロナの感染が収まらない中、沖縄県内の医療機関では医療従事者が感染するなどして人手が不足するだけでなく、観光客の救急対応にも追われ、医療のひっ迫に拍車をかけています。医師は「破滅的な状態になっていると言わざるをえないと思う」と危機感を訴えています。 沖縄県豊見城市にある新型コロナの重点医療機関の「友愛医療センター」では、12日現在、医師や看護師などおよそ1400人いる医療従事者のうち、およそ80人が感染したり濃厚接触者になったりして勤務できない状態になっていて、緊急性の低い手術を延期しています。 先月の救急の受け入れは576件と毎月の平均を3割ほど上回り、搬送を断ったのは203件と去年7月の17件のおよそ12倍に上っています。 12日午前10時現在、新型コロナ患者向けに確保している軽症と中等症の24床、重症の5床がすべて埋まっています。 医療体制が厳しい状況にある中、沖縄県内にはことし
撮影者自宅の軒先(右上)をかすめて飛ぶ、つり下げ訓練中の米軍のMV22オスプレイ=14日午後、宜野座村城原(住民提供) 【宜野座】在沖米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが宜野座村の民間地とみられる上空で物資つり下げ訓練を実施した件で15日、村民から「危険すぎる」と憤る声が上がった。訓練ルートに使われたとみられる城原区は防衛局に民間地での訓練中止などを求めたほか、村や村議会も対応を検討している。 沖縄防衛局は同日、本紙の取材に「米側に照会中」と答えた。村に訓練の事前通告はなかった。 城原区の大嶺盛光区長(60)は14日午後3時ごろ、土のうのような物をつり下げ、民家上空を旋回するオスプレイ1機を区事務所敷地内から目撃し撮影した。15日、防衛局金武出張所に、民間地での訓練中止と離着陸に使われる約1キロ先の着陸帯の撤去を求めた。 大嶺区長は「すぐ近所を高度30メートルあるかないかで飛んで
「土人」「猿」などのヘイト投稿を指摘した通報に対し、ツイッターが出した回答(画像は一部加工しています) 短文投稿で交流するSNS「ツイッター」では、差別的なヘイト投稿がたびたび問題になる。沖縄県民に対しても「土人」「猿」など蔑称を用いた投稿が見られ、一部は削除されずに放置されている。ツイッター社はヘイト投稿を禁じているのに、なぜ削除されないのか。りゅうちゃんねる取材班はツイッター・ジャパンの担当者に聞いてみた。 ヘイトスピーチへの抗議を続ける「沖縄カウンターズ」は、ツイッターでヘイト投稿を見つけ次第、同社へ通報している。一部の投稿は削除されるが「ポリシーに違反していない」と返答があり、削除されない投稿もある。「なぜ違いが出るのか」と、メンバーも首をかしげている。 取材班がツイッター・ジャパンに取材を申し込んだところ、広報担当者ら6人が16日、リモートでの取材に応じた。 担当者らによると、通
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