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社会と歴史修正主義に関するlotus3000のブックマーク (15)

  • それでも、歴史修正主義者にNOと言わなければならない。 - davsの日記

    拙ブログで、従軍慰安婦問題や南京事件についての歴史修正主義的主張に対する反論をいくつか書いてきた。 正直に言えば、「従軍慰安婦は業者が勝手に連れてきた」とか「南京事件を目撃し、記録した外国人は国民党政府のエージェント」とか、ネットに書き込んでいる人間は、故意犯どころか、確信犯であるので、彼(彼女)らに、根拠を示して反論しても、歴史修正主義者が、そうした行為を止めることはまずないだろう。 それでは、彼らの主張に反論する意味がないか、ときかれると、反論しなければならないと答えるしかない。歴史修正主義者の言動を変えるためではなく、歴史修正主義者の主張に反論が存在することを、他の人間に知らせるためだ。 『暴力の人類史』(スティーブン・ピンカー) に、狂信的で非合理な信念が、人々を取り込んでしまうメカニズムについての記述がある。(下巻pp.336-345) こうした信念が社会を支配するためには、構成

    それでも、歴史修正主義者にNOと言わなければならない。 - davsの日記
  • 歴史修正主義4つのバックラッシュの波

    山口智美 @yamtom 昨日の学内でのトーク。簡単な歴史修正主義の流れ年表英語版を配った。学内なので日のことをよく知らない人たちが聴衆。年表にLDPというのが多数出てくるけど何の略だと聞かれ、Liberal Democratic Party、自民党で政権与党と言ったらええええ!とすごく驚かれた。 2016-02-18 22:55:04 山口智美 @yamtom 与党の議員が、こんなに歴史否定発言しまくっているのか、ありえない...と絶句された。これが普通の感覚だよなあと思った。与党議員がとんでもない発言して、それがスルーされることに日では慣れ過ぎてしまっている。 2016-02-18 22:58:11

    歴史修正主義4つのバックラッシュの波
  • 震災直後の首都圏で何が起きたのか?――国家・メディア・民衆/山田昭次 - SYNODOS

    この報告は関東大震災の朝鮮人虐殺事件に関わる諸問題中、下記の3点に焦点を置く。(9月5日、東京大学駒場キャンパス学際交流ホールで開催された、「ジエノサイド研究の展開」公開シンポジウム「関東大震災から81年――朝鮮人・中国人虐殺を再考する」での基調報告) (1)二重の国家責任 日国家は一九二三年九月一日に起こった関東大震災に際して朝鮮人が暴動を起こしたという誤認情報を流して朝鮮人虐殺事件を引き起こした。これが第一の国家責任である。その責任を認めたことはないのみならず、その責任の隠蔽をあらゆる手段を使って行なった。これが第二の国家責任である。つまり日国民は罪を犯した上にその犯罪を隠すという二重の罪を犯した。 一九二三年一二月一五日、衆議院会議で永井龍太郎は内務省警保局長の電文や埼玉県内務部長の指令など、官憲が朝鮮人暴動のデマを流した証拠を突きつけて政府に謝罪を迫ったが、首相山権兵衛は「

    震災直後の首都圏で何が起きたのか?――国家・メディア・民衆/山田昭次 - SYNODOS
  • 『刀剣乱舞』デザイナーの「大東亜共栄圏」発言についてのコメント

    『刀剣乱舞』デザイナーのコンテンツ文化史学会における「大東亜共栄圏」発言(http://togetter.com/li/853537)について、カール・シュミットなど公法思想がご専門の藤崎剛人(@mf_katechon)さんのコメントをまとめました。

    『刀剣乱舞』デザイナーの「大東亜共栄圏」発言についてのコメント
  • 「反レイシズム」の本末転倒。:弱いなら弱いままで。

    反差別団体C.R.A.Cの公式アカウントのこの発言に対し、それはオタク差別ではないか、と異論が提示されたところから始まって、いろいろとよくわからないことになっている話です。 よくわからないのですが、C.R.A.Cの言い分をぼくなりに推測するなら、「オタクを批判することは差別ではない。なぜなら、オタクであることは「変えられない属性」ではないから、「変えられない属性を誹謗中傷すること」という差別の定義には含まれない」ということになるのではないかと思います。

    「反レイシズム」の本末転倒。:弱いなら弱いままで。
  • 「歴史修正主義者」について - Privatter

    私は史学の専門家ではない。また現在関係書籍も手元にないので、完全に記憶で以下の文章を書いた。おそらく事実関係についての細かい間違いや議論の誤認はあるだろうと思う。またコメントなどがあればリプライでお願いしたいが、精神がちょっと折れているのですべてにお返事するというお約束はできない(あと元々気兼ねなく自分の言いたいことだけを呟くための垂れ流しアカウントなので、あまり無理をしたくない)。それをご承知のうえで読んでいただけるとありがたい。 歴史修正主義というのは、だいたい近現代の問題だ。例えば日における争点は植民地主義時代の歴史観だし、ドイツはホロコーストについて、イスラエルは1948年前後の建国期。刀剣乱舞登場以前に「歴史修正主義」という言葉が使われたなら、だいたい人々が連想するのはこのへんの事柄だったと思う。 ところがこのワードを敵方の呼称として使用した刀剣乱舞には、近現代が一切出てこない

    「歴史修正主義者」について - Privatter
    lotus3000
    lotus3000 2015/07/16
    意味の簒奪。リアル刀剣好きとして無念だ。
  • 従軍日記はなぜ鉛筆で書かれないか - 法華狼の日記

    実際には鉛筆で書かれた従軍日記もあり、たとえば一昨年に発見された井上靖従軍日記は鉛筆で横書きされていた。毎日新聞記事の文は消えているが、写真ページで今も確認できる。 http://mainichi.jp/photo/graph/20091025/19.html 【井上靖:従軍日記見つかる 中国出征から送還までの半年】 「従軍日記見つかる」P説:手帳に小さな字でびっしりと鉛筆書きされた、井上靖の従軍日記=鶴谷真撮影 しかし多くの従軍日記は万年筆やペンで書かれている。そのことを理由として、貴重な歴史資料を否定しようとする人もいるようだ。なぜなら、戦場ではインキ等が手に入らないからだという。 http://himawari823.no-blog.jp/unchiku/2011/02/post_3fe7.html 従軍日記のほとんどはインキが使われ、遺品の万年筆は各地の平和祈念資料館に、また、靖

    従軍日記はなぜ鉛筆で書かれないか - 法華狼の日記
  • 魂を自ら鎖で繋いだ人間には、鎖で繋がれていない程度のことが「自由」に思えるのだろう - Apeman’s diary

    写真は『日経済新聞』朝刊の連載「熱風の日史」14年4月6日掲載分です。当時の公娼制における「廃業の自由」がいかなるものであったかの一端を示すエピソードです。 さて、「慰安婦」の廃業を「許可制」にすることの意味がわからないような人々は、残念ながら毎日新聞にもいるようです。法華狼さんからご教示いただいた記事より。 毎日新聞 2014年10月11日 東京朝刊 「従軍慰安婦問題:米国内はどう受け止めたか 「吉田証言のウソ」歴史修正主義者が利用 東アジア専門家、ラリー・ニクシュ氏」 インタビュアーは「−−ビルマ(現ミャンマー)の慰安所で、外出の自由や、兵士と結婚した例を記載した米公文書もあります」としてニクシュ氏の見解を質していますが、この「公文書」とはまず間違いなく「日人捕虜尋問報告 第49号」のことでしょう。そしてこの報告書を読んだ人間であれば、そこには「外出の自由」など書かれてはおらず、

  • 「おんな坂本龍馬と呼んで下さい!」 - Apeman’s diary

    少し前に、グレンデール市まで出かけて二次加害にいそしんできた歴史修正主義者二人が日外国特派員協会で記者会見を行いました。 https://www.youtube.com/watch?v=LfL8f571hCU 二人のうち辻村ともこ狛江市議について掲示板でホドロフスキさんにご教示いただいたところによれば、彼女は「おんな坂龍馬と呼んで下さい」と言っているとのこと。「自分を坂龍馬になぞらえる男」と「自分をジャンヌ・ダルクになぞらえる女」がテッパンで地雷であることはもはや常識でしょうが、「自分を坂龍馬と呼ばせたがる女」という合わせ技まで繰り出すとは、おそるべし……。

    「おんな坂本龍馬と呼んで下さい!」 - Apeman’s diary
    lotus3000
    lotus3000 2014/09/28
    物語と一体化したいという願望こそが歴史修正主義の本質なのかもしれない。
  • 「誰も教えてくれなかった」からといってデタラメを喋る権利が発生するわけではない - Apeman’s diary

    ホドロフスキさんからの情報提供によるエントリです。 TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」の6月11日放送分「ニュースランキング」にコメンテーターとして登場した古市“誰も戦争を教えてくれなかった”憲寿。ランキングの3位、「中国。従軍慰安婦に関する資料を「記憶遺産」に申請」について次のようにコメント(書き起こしは私)。 (……)一方で中国もやっぱり、この〜国内を統合するために、うまく歴史を使おうとしてると思うんですね。それこそ南京事件、南京大虐殺に関しても、30万ということは昔は言っていなかった。途中から言いはじめたりしている。(……) これだけで「ああ、情報源はネットだけなんだな」と見当がつきます。奇しくも(ウィキペディアの記述を信じるなら)古市氏が生まれた1985年は南京大屠殺遇難同胞紀念館が開館した年です。「十年一昔」と言いますが約30年前からの主張を「昔は言っていなかった」と評する

    「誰も教えてくれなかった」からといってデタラメを喋る権利が発生するわけではない - Apeman’s diary
  • 南京事件否認論の恐怖。 - Something Orange

    前回のメールマガジンで南京事件否認論について書いたところ、感想のメールをいただきました。南京事件の実在に対して否定的なご意見でした。私信であり、ちょっと公開して良いものかどうかわからないので、引用は控えますが、要点は「南京事件は一次資料が少ないから信用できない」ということだと思います。 ぼくは南京事件について議論するつもりはありませんが、以下、簡単にこれに反論してみたいと思います。というかまあね、南京事件を証明する一次資料は普通にあるよ、って話なんですが。 たとえば、ぼくの手元にある『南京事件資料集』。二冊組の分厚いなのですが、ここに収録されているのはほとんどが南京事件の一次資料です。「1 アメリカ関係資料編」、「2 中国関係資料編」と分かれていますが、いずれにしろ南京事件の実在を示していることに変わりはありません。 というか、この資料集を読んでいると「実在したか、しないか」などというレ

    南京事件否認論の恐怖。 - Something Orange
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    lotus3000
    lotus3000 2012/08/25
    ”どんなに信長が偉大であろうと、お前には直接関係はない。龍馬がどんなに偉大であろうと、お前には直接関係がない。関孝和の和算のレヴェルがどんなに高かろうと、お前には直接関係はない。”
  • Non-Fiction(Remix Version) | 30万人説について

    「虐殺自体は否定しないが30万人は捏造だ、それだって歴史の改竄じゃないか」ってのは、とりあえず多少は知っているが中国の主張を否定する時の人の落としどころになってるようだ。じゃあ当にそうか見てみよう。 30万人というのは元々は戦後すぐに開かれた南京軍事裁判における事実認定の数字である。中国共産党政権はこの数字をそのまま公式見解として使っていると見ていい。裁判で量刑を決めるために使われた数字なのだから、当然根拠を求められる。そして判決文によるとその内訳は、埋葬された死者数15万以上(根拠は埋葬記録)、埋葬されずに遺棄、焼却された死者数19万以上(根拠は証言証拠の積み上げ)の合算となっている。 確かにこの数字は不正確で、不法に虐殺された人数としてそのまま認めるには根拠が弱い。だが、量刑を決めるという点においてそれ以上の精度は求められておらず、裁判にかけられる時間も限られているため、そのまま事実

  • ホロコーストの基礎知識について - Danas je lep dan.

    これを読んで,何だか気の毒になってきた。 私自身は、未だ明確に、自身を「修正主義者」だと考えているわけではないですが(「はてな村」では既にそうだと決め付けられていますが)、ルドルフも言うとおり、何十年も「ホロコースト正史」に何の疑いもなく生きてきました。ごく普通の生育暦です。ところが、そんな平和な常識を根底から覆す「修正主義」の学説に触れれば、「え? どういうこと?」と思って、好奇心が沸き起こり、その学説を夢中で読みふけったとしても、人間の好奇心のありようとして、いかにも自然だと思います。むしろ、自分が常識として知っていることを書いてある書物を夢中で読む人がいたら、ちょっと変わっているんじゃないでしょうか。むろん、「正史」と、それへの批判を、比較検討するのであれば、両者の見解を調べる必要があるのは自明です。 でも、とりあえず、「修正主義」の学説が、好奇心をそそるので、そっちから読みます。幸

  • ロバート・イーグルストン - ポストモダニズムとホロコーストの否定 - Close To The Wall

    ポストモダニズムとホロコーストの否定 (ポストモダン・ブックス) 作者: ロバートイーグルストン,Robert Eaglestone,増田珠子出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2004/09/28メディア: 単行購入: 3人 クリック: 28回この商品を含むブログ (13件) を見る自体は年始くらいには買ってあったのだけれど、昨日までの南京事件議論も書くことは書いてしまったなと一段落した気分だったので、丁度目についたこれを読んでみた。この、あまりに既視感だらけで面白くなってきてしまうほどここ何回かで書いた記事と相似の議論が頻出していてびっくりする。 それはさておき、書はポストモダニズムの見地からホロコースト否定論を論駁する、というのを目的にしていて、「ポストモダニズム?」という人にとってはその文脈がいまいち見えてこないかも知れない。乱暴に要約すると、ポストモダニズムが歴史の客観

    ロバート・イーグルストン - ポストモダニズムとホロコーストの否定 - Close To The Wall
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