昨日、子供たちと『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』を観に行ってきました。 人生で最初に映画館で観た映画が、ドラえもん映画の『のび太の恐竜』であった僕としては、ドラえもん映画が35周年で、自分の子供と一緒に観ているというのは、なんだかちょっと不思議な気分です。 日本全国には、僕と同じような親も少なからずいるのでしょうね。 ただ、今回の『宇宙英雄記』は、僕としてはやや物足りませんでした。 一昨年の『ひみつ道具博物館』、昨年の『新・のび太の大魔境 ~ペコと5人の探検隊』は大人の僕からみても面白かったのですけど。 ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、の「5人組」が、異世界からのSOSに応じて立ち上がり、ひみつ道具の力と勇気&友情パワーで問題を解決する、というパターンは、去年の『ペコと5人の探検隊』と全く同じパターン。最近テレビで放映されていた『ペコ』を観ていたので、なおさら「焼き直し感
記伊孝『アニウッド大通り』応援企画!フリー編集者『松浦恵介』さんから書評を頂きました 「きんどう」をご覧の皆さん、はじめまして! フリー編集者の松浦と申します。普段はゲーム関係の雑誌やムックの編集を請け負ったり、記事を書いたりして生活しております。 このたび、ニコニコ静画等で連載され、KDP(Kindleダイレクトパブリッシング)で出版された『アニウッド大通り(ブルーバァド)』の1〜3巻半額キャンペーンと、『物理書籍化』第3巻が発売間近ということで、勝手ながら1ファンとして応援のレビューを書かせていただきました! 「きんどう」をご覧になっている方々には説明不要かと思いますが、本作は1980年代を舞台に、アニメ監督一家を中心とした群像劇。「アニウッド」は「アニメ」と「ハリウッド」を組み合わせた造語です。変わり者のアニメ監督・真駒和樹(おとたん)、その妻で看護師の美幸さん(おかたん)、二人の子
. 狂気のイメージを喚起する力において優れたシークエンスの各々が、物語の合理主義の中に回収され「終わる」必要はないのに。 . だが、「それは夢だ」の鶴の一声で、非合理が変わらない日常に組み込まれる悲劇で世界が終わっているのにそれでも素晴らしい、という夢のような夢もある。村上春樹の『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』や、押井守『ビューティフルドリーマー』がそうだ。こういうのはまずない。無いからこその夢か。NHKで放送していた『ブルー、もしくはブルー』の最後はどうなったのだろうか。これは民放だが、好きで毎週チェックしていた『神はサイコロを振らない』にしても、録画することは録画したのだけれど、最終回は結局見ていない。 402便の中で、「奇跡」は起きたのか。 夢オチの、それもかなりセンチメンタルに傾いた奇跡で過去未来、夢現、語り手聞き手が結ばれそうな嫌な予感がして僕は見ることができなかっ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く